聖女の紋章　～公爵領の魔法幼女は女神の紋章を持つ転生者 ～

聖女の紋章　
“聖女の紋章”または“女神の紋章”　女神フレイヤが認めた者だけが賜ることを許された絆の証です。
　その紋章を右手の甲にもつ幼女は、この世界に過去の記憶を持ったまま生を受けた“陽菜”　高校三年の女子高生でした。
陽菜は日本に生きていた頃、学校では「孤高の女王様」と呼ばれていました。
陽菜は、急に声をかけられても、思考が回らなくなり、無言で固まっていたのです。
ただ単にコミュ障なだけだったのです。
その陽菜は、異世界に転生？してしまいました。
転生に、疑問符がつくのは、母のお腹の中にいる時から、意識があって色々と考え事をしいていたのです。
無事に伯爵令嬢として生誕するものの、とある事件があり、すぐに公爵令嬢として生きることになりました。
　生まれてすぐにトラウマに遭い、そのトラウマ…続きを読む