石の本

音楽におけるロックミュージックとはどこからどこまでなのか
この曲はロックなのかそうではないのか
そういうことを考え始めると思考が止まってしまうので
私はジャンル分けやカテゴライズというものがすごく苦手
その点、この作品は誰がなんと言おうとロック(石)だ
しかも滑稽で切なくて地味だけど光ってる石

うすい本を手に入れたが故に居ても立ってもいられなくなって
ここにたどり着いた人もいるでしょう
私もまんまと術中にはまったその一人です
読み終えた今、この物語はまだ始まったばかりなのでは?
という期待に胸が膨らんでいます