線を追う目

お話を紡ぐ〝小道具〟が秀逸なんだなあと。
読み手の神経に触れる手段の選択といいますか。倒錯感の配分も絶妙で。
『花切れ』も一緒に読んだらよりいっそう作者様世界の官能を堪能できます。

このレビューの作品

つる草