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  • 04 「はせを」の道への応援コメント

    作品のフォローを忘れて今頃読みに来ました。
    近況ノートの告知を見て、あ、と気が付いた次第です。

    江戸の人はちゃきちゃきしていたそうなので、お七もこんな性格だった可能性はありますね。

    どうやったら人の心の中にあるものを伝えられるか。
    強烈な体験から飛躍した。
    芭蕉との組み合わせ、面白かったです。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    フォロー忘れは私もよくやります^^;
    お読みいただき、ありがとうございます。

    何というか、お七は誤解によって突っ走る性格に仕上げてみました(光秀と似たような感じです(笑))。
    江戸っ子も早とちりでやらかしちゃうイメージなんで、ま、いいかなと^^;

    お七と芭蕉、同時代ですけど、かかわりはなさそうと言われています。
    そこを敢えて、かかわっているとしたら、という設定で考えたお話ですが、「面白かった」ということで、何とかうまくいったと胸をなでおろした次第です^^;

    ありがとうございました。

  • 04 「はせを」の道への応援コメント

    全体を通して魅せられました!
    人は、本当に弱い生き物ですね。

    それでも、天命をこの世に残していく。
    誰かの影響を受け、成長していく。
    誰かのために邁進していく。
    なんか、今の出会いを大切にしながらも、新たな出会いを求めて、私も旅立ちたくなりました。

    そして、表現の仕方も参考になりました!
    (^^ゞ

    感動をありがとうでした(*´-`*)
    そして、執筆もお疲れ様でした!

    作者からの返信

    ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます!

    おっしゃるとおり、人って、何がきっかけになって変わるかわからない、悪事に手を染めてしまうかもしれない、弱い存在です。
    それでも、なな――お七は付け火をやってしまいましたが、それははせを――芭蕉の俳諧への道をつけたという、ほんのチョッピリですが、誰かに何かを伝えることができた……という感じにしたかったんです^^;
    そういうところを、読み取っていただいたようで、嬉しい限りです!
    旅、いいですよね!

    それと、表現の仕方、参考になりましたか^^;
    非常に恐縮です。
    いつも無我夢中で書いているので^^;
    そして感動もしていただいて、書き手冥利に尽きる想いです!

    おかげさまで、ここまで書けました!
    ありがとうございました!

  • 04 「はせを」の道への応援コメント

     ななさんがお七で、ばせをさんは松尾さんだったんですねぇ。気がつきませんでした。面白かったです。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    「お七」とそのまま出すより、面白いかなぁ、と思いまして^^;
    はせを=芭蕉が、wikipediaに載っていたことから(そう読まれていたそうです)、思いつきました。

    ありがとうございました!

  • 02 山田庄之介の憂鬱への応援コメント

     何だか、きな臭くなってきましたねぇ。

    作者からの返信

    はい。
    何かヤバイ空気が漂ってまいりました^^;

    ありがとうございました。

  • 04 「はせを」の道への応援コメント

    一気読みしてしまいました
    楽しみにしていた作品なので少しずつ読もうと思ったのですが辞められませんでした( ´›ω‹`)💕

    河合という名前にもしかしてと思ったら
    松尾芭蕉の名前が最初の方にも出てましたよね
    そういう事でしたか

    という驚きは置いておいて
    痛ましい結果になりましたね
    ななはそれで構わないと思ったのだから
    後悔はないのかも…それでももし大火になって死人が出たらと思うとやはりやったことは許すことは出来ないのですね

    作者からの返信

    まずはコメント付きレビュー、ありがとうございます。
    こういう「まっすぐ」な女の子を描くことがあんまり無かったので、そこまで言ってもらえて恐縮です。
    そして、「まっすぐ」過ぎて、凶行に走ってしまうところにも……^^;
    嬉しい限りです!


    ここから応援コメントへの返信です。
    一気読みしていただいて、ありがとうございます。
    あまり激動の時代の話でもないので、あまり受けないだろうなぁと思っていたので、とても嬉しいです。

    そしてはせをさん。
    「芭蕉」の読みが「はせを」というところから、この名を採用しました。
    「ことば」に懸ける芭蕉のスタンスは、ななさんのこの行動に起因する、という妄想を致しまして……それがこのお話を書くキッカケでした^^;

    ななさん、やったことは許されないことです。
    江戸の町は火事に弱いですから……だからこそ厳しい処罰が待っているわけです。
    それでも、ななさんの気持ちは誰かが汲み取ってくれれば、彼女の無念も少しは報われたのではないか、と思って書きました。
    それが当代一流の俳諧師、松尾芭蕉ならば……とも思いまして。

    ありがとうございました。

  • 03 「なな」の炎への応援コメント

    そういうことだったのですか!
    全然気づかなかった!
    1話の感想で皆さんがなるほどーみたいな感じなのでなんのことだろうって思いながら読んでましたが
    それで名前の上に強調…
    庄之助の気持ちは分かります
    というか何一つ間違ってはいない
    本当にななさんのストーカー的思い込みだけなのですがもし会ってお礼をきちんと受け止めて許嫁がいることを誠意を持って伝えてればなぁと…

    そしてはせをさんの正体もわかりません😅

    作者からの返信

    八百屋お七っていう名前を出しちゃうと、「ああ……」と思われてしまうので、敢えて「なな」さんにしてみました。
    それでも「あの人ね」って言って来る人はいて……^^;

    庄之介、おっしゃるとおり、実は間違っていないし、事情や気持ちも納得のいくものでした。
    でも惜しいことに、相手があの八百屋お七だったということ。
    それが不運でした。
    「会いたい」の気持ちで火をつけちゃう少女だからなぁ……^^;

    そしてこれもおっしゃるとおり、会っていればななの納得は得られたかもしれません。
    その辺のすれ違いに悲劇だと思います。

    はせをさんの正体は……次回をご覧いただければ^^;

    ありがとうございました。

  • 02 山田庄之介の憂鬱への応援コメント

    ええ💦
    聞いてしまったのですね
    それなら許嫁がいることをきちんと伝えた方がまだ良かったですね
    それにしても…思い詰めてしまいましたね

    作者からの返信

    庄之介さんとしては、キツい断りを入れれば、もう来ないだろうという目論見だったのですが……。
    完全に裏目に出てしまいました^^;
    ……ななさんは根が真面目なんですが、思い詰めると、ちょっとヤバい方向に向かってしまいます。

    ありがとうございました。

  • 01 「はせを」と「なな」への応援コメント

    楽しみにしてました!
    活き活きしたななさんの姿が目に浮かびます
    飄々とした雰囲気のはせをさんも謎な人物ですね

    作者からの返信

    恐縮です。
    ななさん、天和の大火までは、活発な青物売りの娘として、江戸の町に生きていたと思います。
    それを意識して書いたので、嬉しいです!

    はせをさん、飄々として……それでいて謎の人物です(笑)
    へたするとアヤしいオッサンになってしまうので、そこを苦心しました^^;

    ありがとうございました。

  • 04 「はせを」の道への応援コメント

    松尾芭蕉さんだったとは!?ですが、このラストの驚きも本作の魅力ですね。こういうサプライズは大歓迎です😊

    作者からの返信

    「必殺仕事人」とかで出て来る、「あの人が!」みたいなのをやってみたかったのです^^;
    サプライズをお楽しみいただけたようで、何よりです♪

    ありがとうございました。

  • 04 「はせを」の道への応援コメント

    「はせを」さんの名のりから、あるいは、と思ったのですが、やっぱりこのひとでしたか。
    時代的に、この時代だし、あるいは、と思っていたのですが、彼の有名な弟子とか、有名な「蛙」作品とかまで出て来るとは思っていませんでした。

    かの吉祥寺のあるところから江戸の中心部に出て東へ向かえば深川、あるいは吉祥寺から東へ下って浅草、そして川を下って深川と、それぞれの縁深い土地が結ばれている、という感があります。

    「元禄」の時代まで「なな」さんが生きていればどうなっただろう?

    おもしろかったです。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    まずはコメント付きレビュー、ありがとうございます。
    お七のあの話って、そのピュアさが、周りをかえりみないで火事を起こすというピュアさが「受ける」お話だと思います。
    でも私はへそ曲がりなんで(笑)、そこを、彼氏にすげなくされて、「許せない」というカタチに変えてみました^^;
    燃える想いと炎、そして悲劇的結末は変わりませんが、それでも、お七は自分の意志をもって行動し、その心を示した、というカタチに。
    その辺に言及していただき、とても嬉しいです!
    あと、江戸という街がまだ発展途上で、開拓地的な、野性味ある雰囲気というところも、実は意識していたので、嬉しかったです。


    ここからは、応援コメントへの返信です。
    はい、「はせを」って「芭蕉」の読みである、とwikiで知って、このネタを使ってやろうと狙っていました^^;
    そしてせっかくなんで、お弟子さんと蛙さん(?)にも出てもらいました。
    ……実際の芭蕉は、お七のことについて何ら書き残しておらず、たぶん知らなかったか、知っていても関心が無かったというのが史実だと思いますが^^;

    この吉祥寺――江戸中心部――深川、あるいは浅草――深川、言われてみればそうですね!
    江戸という町のロケーション、そこまでは考えていませんでしたが、たしかに「縁」というのがあると思います。

    「なな」がこの事件を起こさずに、「元禄」まで生きていたら……どうなんでしょう。
    多少は落ち着いて、八百屋の女将として、ジャイアンのかーちゃんみたいになってるのかなぁ^^;

    それでは、これまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

    ではでは!

  • 04 「はせを」の道への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。

     なんでじゃー!?
     と想う反面
     そうきたかー!?

     と一杯食わされた心地です。
     お見事でした。はせおさんの生き方は、ななさんの供養になるかなあ。面白かったです。

    作者からの返信

    はい、今までお七に何くれと無くケアしていたはせをさん、実は芭蕉でした^^;
    史実としては、まるで接点のない二人ですが、もし出会っていたらどうなんだろう……と妄想してみました。
    そして、お七のやったことは許されないことだけど、その凄まじさが芭蕉の背をプッシュして、俳諧への道を進ませた、とさせていただきました^^;
    ……これでお七の無念も、多少は報われると思って。

    ありがとうございました!

  • 04 「はせを」の道への応援コメント

    素性のよくわからなかったはせをさん、ほかにも書いておられる方がいますが、はせを=芭蕉には思い至りませんでした。

    作者からの返信

    「芭蕉」の読みが「はせを」であるとwikipediaを見て知って、このネタで書いてみたいなぁと思ったのです。
    あとは、「はせを」さんが、ちっとも俳句を詠まなかったから、「誰?」ということになったのかもしれません^^;

    それでは、ここまでお付き合いいただき、感謝です。

    ありがとうございました!

  • 04 「はせを」の道への応援コメント

    松尾芭蕉だったのですか!?
    八百屋のおななとのコラボみたいな感じでしたかね!予想外の結末!面白かったです。

    作者からの返信

    はい、芭蕉さんでした^^;
    この時代、この場所――江戸にこの二人はいたのですが、まるで接点が無かったみたいです。
    なので、もしこの二人が出会っていたら……という想像で書きました^^;
    お楽しみいただけたようで、何よりです!

    ありがとうございました。

  • 04 「はせを」の道への応援コメント

    はせを≡芭蕉でしたか。
    よくよく考えれば芭蕉の読み仮名そのまま。
    でも、そうとは気づけませんでした。
    お見事です。

    作者からの返信

    wikiを見ると、「芭蕉」の読み、「はせを」って書いてあったので、それを使わせていただきました^^;
    こういう人間くさい芭蕉もありかな~と思って、書かせていただきました!
    お褒めの言葉、感謝です^^;

    ありがとうございました!

  • 04 「はせを」の道への応援コメント

    第一話で芭蕉庵、俳諧、タグでバショウ。
    んー?てなってましたがそこにいたのわかりませんでした!

    作者からの返信

    ここまでお付き合いいただきありがとうございます!

    はい、「芭蕉」って、「はせを」と読むそうなので、このような設定にさせていただきました!
    ちなみに江戸に来る前は、生地の伊賀でお侍さんに仕えて、包丁人みたいな仕事をしていたそうです。
    だから青物を料理させてみました^^;

    ありがとうございました!

  • 04 「はせを」の道への応援コメント

    拝読致しました。
    これは全く予想外の角度からのボディーブローΣ(O_O;)
    その正体を知ったとき、思わず「うっ」と言ってしまいました。
    相手を想うが故に火を放つほどの激情。身を焦がす恋と言いますが、己の内の炎を形にしてしまったのかも知れません。
    そんな強い、強い感情を見たはせをさん、心を強く揺さぶられたのかな、などと思いを馳せてみます。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    ななは――八百屋お七は、燃える想いを伝えるために、本当に炎を巻き起こす少女でした。
    真面目で情が濃かったのではないかと思い、このようなキャラ設定をさせていただきましたが、その凄まじさを目の当たりにしたはせをは――芭蕉は、おっしゃるとおり、その道へ目覚めるきっかけを得た、という設定です^^;

    この時代、この場所にいた二人――お七と芭蕉、この二人の化学反応を妄想してたお話ですが、お楽しみいただいたようで、何よりです。

    ありがとうございました!

  • 04 「はせを」の道への応援コメント

    なんというか、驚きのラストですね。
    彼は松尾芭蕉だったんですか。びっくりしました。

    完結、本当におめでとうございます。良い作品を読ませていただきました。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    八百屋お七と松尾芭蕉、実はこのタイミングで二人とも江戸にいたので、からませてみました^^;
    お七のやったことは許されないことですが、その情熱が芭蕉に伝わって、化学反応を起こしたのではないか……と想像してみましたお話です^^;

    おかげさまで完結いたしました。
    ありがとうございました!

  • 04 「はせを」の道への応援コメント

    エ~!!
    これは驚きの結末です!
    松尾芭蕉の前半生については全く知らないのですが、様々な人間の性を見詰めてきた末にたどり着いた境地だったのかもしれませんね。
    ななも俳句や和歌で自分の内の狂気を解放する手段を持っていたら、こんな事件は起こさずにすんだかもしれませんね!

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    芭蕉さんは生地の伊賀で侍になろうとしていたんですが、仕えた主人が若くして死んでしまったので、出家して江戸に出てきました……その仕えた主人と共に学んだ、俳諧の道に生きようと思って。
    そしたら江戸で天和の大火に遭って、焼け出されて田舎暮らしをしたりして、旅に生きる俳人としての道を見出しました。

    その「旅に生きる俳人としての道」を見出すのに、江戸で何かあったんじゃないかなぁと妄想したのが、今回のお話です^^;
    一方で八百屋お七も、おのれの心をうまく表現できる道を見出していたら、おっしゃるとおり、このような悲劇を生まずに済んだかもしれません。

    ありがとうございました!

  • 03 「なな」の炎への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     ああ、救われない。゚(゚´Д`゚)゚。
     ななさんがどれだけ思い詰めても、庄之介からすれば、当たり屋めいた災難にしか映らないだろうからなあ。
     それにしても、逃げるのはひどい。
     惚れる価値のある男ではなかったよ……。

    作者からの返信

    庄之介は実に常識的な対応をしているんです。
    婚約しているから、他の女には逢いませんというのは、合っていると言えば合ってます。
    だから庄之介は、ななのファイヤーに「!?」となってしまいます。

    まあ、これで自分の立身出世が駄目になるのは怖いでしょうから、庄之介がななから逃げるのはわかります……酷いけど。
    それによって、ななの人生をかけた行動は、いろんな意味で終わりを告げてしまいました。
    それを見ていたはせをさんはどう思うのか……。

    ありがとうございました。

  • 03 「なな」の炎への応援コメント

    何というか、令和の時代にもこんな事件が起きてしまうのでは?と思いつつ読ませていただきました。犯行時のメンタリティが現代人でも有りうると感じまして😱恨みの炎は怪談噺より怖い・・・😵

    作者からの返信

    すれ違いが招く悲劇は、おそらくいつの時代もあり得る話だと思います。

    ……婚約者がいるから、他の女性とは会わないという庄之介は、理屈としては合っているんです。

    でも「なな」からすると、一目も会わないのは、冷たいし酷いというワケで……。
    そこから狂気に走ってしまう……たしかに、恨みって怖いですね^^;

    ありがとうございました。

  • 03 「なな」の炎への応援コメント

    うお、コイツはヤバい奴でしたね!
    普通だったら、なんだよって言ってすぐに諦めるようなところ、こんな手に出るとは!?下手すれば何人も殺してますよ!?長年付き合ってて酷い仕打ちを受け続けたとか、そんなレベルの恨みですね!?ひょぉぉぉ…怖い〜

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    理屈が通用しない相手――ななは、感情に、恋に生きる女でした。
    会わないんだったらこうしてやるぜって感じでファイヤーです。

    でも、伝えられるところの八百屋お七って、火事場で出会った相手ともう一度会いたいから火をつける人――恨みじゃなくて恋で火をつけちゃうヤベー人です。
    それに比べたら、恨みの方がまだわかるかな……ということで、こんな「なな」ちゃんになりました。
    でもこっちも怖いですね^^;

    ありがとうございました。

  • 02 山田庄之介の憂鬱への応援コメント

    庄之助は優しくはないですが、毅然とした態度は良いと思います。そうでもしなければ、ダラダラと付き纏われてしまうだけですしね。相手が自分に好意があるとかでなければ普通にしていればいいと思いますが、危ないと思えば、少し冷たく跳ねつけるのも仕方ないと思います。そうやって支援者に義理立てをする姿はカッコいいですね。

    作者からの返信

    そうなんです。
    庄之介は真面目なんです。
    だから、冷たくあしらっていますが、理屈としては合っているんです。
    そういうことで、庄之介は間違ってはいないんです。
    問題は、その冷たくあしらった相手が、まるで理屈が通用しない相手だったということで……^^;

    ありがとうございました。

  • 03 「なな」の炎への応援コメント

    なんと、ななの怒りで火付けになる過程が、迫力をもって描写されていて、感嘆いたしました。

    結局、捕縛されてしまい、庄之助は逃げた。
    本来、この男がもう少しましな態度だったら、彼女をここまで追い詰めませんよね。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    ななの怒りは、ある意味理不尽なんですが、でもその狂気に突っ走っていくあたりを描ければなぁと思って書きました^^;
    お褒めいただき、恐縮です。

    そして、なな――八百屋お七はお縄に。
    一方の庄之介、逃げました。
    何というか、ちゃんとお七に会って事情を説明していれば良かったのに、冷たくあしらいすぎました。
    冷たくすると、逆に燃え上がってしまう少女だと知らずに――

    ありがとうございました。

  • 03 「なな」の炎への応援コメント

    拝読致しました。
    ひいいいΣ(O_O;)
    本当にやってしまわれました。
    江戸の付け火は大罪、極刑確定なのに。
    しかも悪びれる様子もなく、縄につく様は罪を付け入れて。
    すごい迫力です。生まれによっては、女傑と呼ばれる存在になったかも、と思わせるほどに。
    その激情は、お父さんも手を焼いていたようですね……(;つД`)
    作中の、ぬるりと動くあたりから、まるで人の道を踏み外したような雰囲気が出て見応えを感じました。
    面白かったです(^^)

    作者からの返信

    伝えられるところだと、「火事で出会えたんだから、もう一回火事を起こせばいいじゃないか」と火をつけたと言われています。
    「逆に考えるんだ」をリアルに、しかもヤバい方向に実践してしまうから、たしかに戦国時代とかだったら、女傑になれたかも^^;

    ……伝説と同じストーリーだとアレなんで、拙作ではよりヤンデレな方向に舵を切ったのですが、そうすると何か「ひぐらしのなく頃に」に出てきそうなお七になってしまいました^^;
    何というかその辺の「狂気」をうまく描ければと思って書きましたので、お褒めいただき、嬉しい限りです。

    ありがとうございました。

  • 03 「なな」の炎への応援コメント

    激情型のななと生真面目な庄之助は所詮水と油でしたね。
    もし男がもっとヤクザな奴か隙だらけのやつなら別の展開もあったんでしょうが……。

    作者からの返信

    これで身分差があるから、なおさら近づきがたい「壁」がある二人。
    おっしゃるとおり、庄之介がもっとナンパな奴だったら、目の前の女の子と仲良くしようとして、ハッピーエンド(?)だったかもしれません。
    でも庄之介の真面目なところに惚れたという設定なんで、そうすると幻滅して別れてしまうかも^^;

    ありがとうございました。

  • 03 「なな」の炎への応援コメント

    ああ、そうか、「なな」ってそっちの「なな」……
    完全にやられました! お見事!

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    「なな」とも読めるよなぁと思って、こういう読み方にしてみました^^;
    江戸時代最強の恋に生きる女、惚れた腫れたの時点で、燃え上がることは必然でござんした^^;
    おあとがよろしいようで(よろしくはないか^^;

    ありがとうございました。

  • 02 山田庄之介の憂鬱への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     ハハハ、フラグが立ってゆくー。゚(゚´Д`゚)゚。
     はせお、庄之介、なな。
     それぞれの事情で、ゆっくりと情念を焚きつけてゆくのが、恐ろしい。
     腹を割って話し合えればとも思うけど、そんな余裕もなさそうだからなあ。
     ガクブルです。面白かったです。

    作者からの返信

    わかっちゃいるけどやめられない、的な(笑)
    三人とも真摯なスタンスなのに、その真摯の方向がズレています^^;
    庄之介は会わない方がいいだろうと思ってそうしているのに、ななは何気取っているんだと怒ってしまいます。
    そんな二人の間のはせをは戸惑うばかり……。
    おっしゃるとおり、話し合えばある程度の理解は得られると思うんですけどね、江戸時代で身分差のある話だからなぁ……^^;

    そしてななは、超ななというかヤンデレへの道へ。
    果たしてどうなってしまうのか^^;

    ありがとうございました。

  • 02 山田庄之介の憂鬱への応援コメント

    今日も、くすくすしながら読ませて頂きました( *^艸^)

    微妙な関係で、三人の苦悩が何とも⋯
    でも、こういう恋愛は大好物なので(笑)
    この続きが、早く読みたいです!

    こちとら毎日~のところ、ななの威勢の良さが出ていて、彼女がこれからどういうふうにしていくのか!
    次も楽しみです✩.*˚

    またまた、感想失礼しました💦

    作者からの返信

    大好物と言われて、恐縮です^^;

    三人とも真面目なんですよね^^;
    真面目だからこそ、「会わない」という庄之介、「会って」というなな。
    そして二人を会わせようとする、はせを。
    それぞれ、交わるようで平行線をたどり、ついにななが痺れを切らして……というか、真面目ゆえに憤怒してしまいます^^;

    江戸っ子娘のまっすぐなところが、逆方向に突き抜けそうな、なな。
    果たしてその怒りの炎はどこへ……。
    お楽しみいただければ幸いです^^;

    ありがとうございました。

  • 02 山田庄之介の憂鬱への応援コメント

    相手のことを推し量れないまま突っ走るおななの狂気。庄之助が素直に「許嫁がいる故お会いできません」とさえ言えていたら、多分違った展開になったでしょうに。

    作者からの返信

    ななちゃんは真面目なんで、手紙を書いたんだからお返事あるいは会うとかしてよと思っていました。
    それを会わないからこんなことに……。

    まあ庄之介も自分なりに思いがあって会わないわけなんですが、おっしゃるとおり、ちゃんと会って話をしていれば、お互い納得してサヨナラできたかもしれません。

    ……ディスコミュニケーションが招いた悲劇って感じです。

    ありがとうございました。

  • 02 山田庄之介の憂鬱への応援コメント

    拝読致しました。
    小身ながら武家に連なる庄之助と、青物売りを生業としている娘なな。
    もともと交わることのない二人の立場ですが、それを乗り越えようとするななさんの強い意思を感じます、が……強すぎるぅΣ(O_O;)
    愛嬌があり活力も感じられた話口調が、猛る怒りを感じさせるものに。
    その辛辣な内面の独白が、ななさんの本質をえぐりだしているかのように感じました(^_^;)

    作者からの返信

    庄之介さんも、もうちょっと真面目じゃなくて不真面目だったら、ちょっとななちゃんとお話するかと思ったかもしれません。
    でも真面目だからこそ、ななちゃんに惚れられたワケで……^^;

    ななちゃん、拒絶されるとより燃え上がる性質の持ち主だったので、燃え上がります……憤怒の炎が。
    ……結局、ななちゃんも真面目だったんです。
    真面目さゆえの怒りなので、「本質をえぐりだしている」と言われて、たしかにそのとおりだなぁと思いました。

    ありがとうございました。

  • 02 山田庄之介の憂鬱への応援コメント

    学業を修めたら、支援者の息女を娶る。
    こういう男性に対して、無駄なのに、拒否されれば、されるほど、ななの気持は狂気になっていくんですね。
    描写がすごい、とても面白い作品で、読み応えがあります。

    作者からの返信

    庄之介は貧乏御家人の生まれですけど、努力してここまでやってきました。
    なので今さら、こんなところでその努力を無にしたくないし、ななのためにも良くないと思って、冷たい対応を取りました。

    ななは恋に一生懸命な少女なので、冷たくされると逆に燃え上がってしまいました。
    けれども、その燃え上がりは、憎しみの色を帯びております。

    ……元ネタとなった事件がかなり濃かったので、その影響でこんな風になってしまったと思います^^;
    お褒めいただき、恐縮です。

    ありがとうございました。

  • 02 山田庄之介の憂鬱への応援コメント

    このエピソードでは、読んでいて後半は一気に怖い展開になりましたね😨「見てな」って言われたら、今の世なら警察に相談したくなるレベルです😱

    作者からの返信

    庄之介は自分なりに考えがあって会わないことにしました。
    けれどもななちゃんは、「気取るなこの野郎」みたいな気持ちになってしまいました。
    ちゃんと会って事情を説明していれば、まだ回避できたかもしれませんが……。
    恋に人生にまっすぐなななちゃん、そのまっすぐの「方向」がとんでもない向きを指しています。

    「見てな」なんて口にしていますが、確かに恐ろしいかも^^;
    この時代、大岡越前や遠山の金さんはまだいないし……さて、どうなるか^^;

    ありがとうございました。

  • 02 山田庄之介の憂鬱への応援コメント

    庄之助は冷たいカタブツかと思いきや、苦学生なりの苦労があるんですね。
    しかしそんな彼も労働者はせをにとっては気取ったエリートに見えてしまう……。
    現代でも「あるある」だなあと感じます。

    作者からの返信

    庄之介は庄之介で事情があって、そういう対応を取ってしまう……という感じにしてみました^^;
    でも、庶民の立場からすると、「勉強していればいい身分」と見えてしまい……。
    はせをが言っているとおり、ちゃんと会って話をすれば、まだ仕方ないと思えるかもしれないのに、それをしなかったことが悲劇ですね……。

    ありがとうございました。

  • 01 「はせを」と「なな」への応援コメント

    ご無沙汰しております💦

    最初は分かりませんでしたが、あー!なるほど。
    だから、点が名前の上に付いていたのか!と💦

    私も、こんなふうに三人称で描けたらな。
    と、思いました。
    すーっと、お話の中に入り込めるし、状況説明がとても分かりやすいので。

    あまり知らない物語なので、この先も楽しみにしております!

    作者からの返信

    お久しぶりです♪

    名前の上に点……苦肉の策です。
    そうしないと分かりづらいかな~という気持ちもありまして^^;

    三人称だと、何となく客観的な雰囲気ができるかな~と思って書いてます。
    でも、一人称だと、その人の気持ちが生で迫って来るという利点がありますので、そっちも書けるようになりたいな、と思っています。

    江戸時代の、恋に生きる女の子のお話、お楽しみいただければ幸いです。
    ……私もよく知らなかったので、手探りで書きました^^;

    ありがとうございました!

  • 01 「はせを」と「なな」への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     おおっ、火事での出会いからの身分違いの恋、そこはかとなくジュヴナイルな導入で、庄之介さんに文が届くのか楽しみです。

     ななだし、シチじゃないし、八百屋とも限らない……はず(⌒-⌒; )
     面白かったです。

    作者からの返信

    井原西鶴って人がノベライズしたラブストーリー……と似ているような、似ていないような、お話です(マテ
    庄之介さんへのラブレター、果たしてどうなってしまうのか。

    あと、シチ、じゃない、ななちゃんは青物売りですから、八百屋さんではn……うーん……^^;

    ありがとうございました。

  • 01 「はせを」と「なな」への応援コメント

    ななさん。
    下町育ちのおきゃんな娘という感じですね。
    思いつめたら命がけ。

    さて、どうなりますか。

    作者からの返信

    この娘、同じ町人相手とか、あるいはもっと砕けた御家人の次男坊とかと恋仲になっていたら、フツーの(?)恋女房になれていたのかもしれません。
    けれども、相手が悪かったというか何というか……^^;

    ありがとうございました。

  • 01 「はせを」と「なな」への応援コメント

    拝読致しました。
    最高学府にて勉学に励む下級武士の子息、それに仄かな想いを寄せる市井の娘。これは厳しい(^^;)
    ななちゃん、短慮というか、江戸っ子というか、思い込んだら……な様子が端々からうかがえます!Σ(O_O;)
    世故に長けていそうなはせをさん、この顛末をどこに見いだすのか、楽しみです!

    作者からの返信

    いっそのこと勝海舟ぐらい割り切った性格だったら、町娘ともラブラブになれたと思います。
    恋も蘭学もこなしてみせるぜとか言って。

    でも庄之介は真面目一徹。
    それはそれで美点なんですけど、この状況においては、それはマイナスに作用するんだよなぁ……^^;

    そしてななちゃん。
    うまくすると、まっすぐでいい娘なんですけど、この場合、猪突猛進してカウンターを喰らいそう^^;
    はせをが手紙のやり取りをさせて、とりあえずは意思の疎通を図っていますが、それはどう受け取られるのやら。

    ありがとうございました。

  • 01 「はせを」と「なな」への応援コメント

    読ませていただきました。

    あのお話ですね。
    駒込吉祥寺は現存していて、「吉祥寺前」というバス停もあります。
    前に、武蔵野市吉祥寺から来た人が、「ここにも吉祥寺があるの?」ととまどっていました。

    この後の展開をたのしみにしています!

    作者からの返信

    はい、あのお話です^^;
    どうしてみんな、あのお話ってわかっちゃうんでしょう(笑)

    駒込吉祥寺、私も知った時は「?」でした^^;
    「ろくでなしブルース」を読んでいたので、吉祥寺(ジョージ)っていうと、どうしても武蔵野市の方だと思っちゃいます(笑)

    ありがとうございました。

  • 01 「はせを」と「なな」への応援コメント

    四谷軒さま

    お得意の時代に、時代にあった文体。
    本当にうまいなあ。
    栴檀林と、そこで学ぶ庄之介の状況とか、ななにとって恋でも、これは難しそう、はせをさんの気持ちがよくわかります。

    続き、楽しみです。

    作者からの返信

    江戸時代って、何となく京極夏彦先生の時代もののようなイメージや言葉遣いで描いております^^;

    栴檀林に学ぶ、庄之介。
    苦学生ならではの、色恋への遠慮。
    一方でななは走り出したら止まらない年齢ですから、難しい状況です。
    はせをは、手紙を書かせて反応を見てみようと提案しますが、果たしてどういう結果が待ち受けるのか……。

    ありがとうございました。

  • 01 「はせを」と「なな」への応援コメント

    八百屋お七ですか。漠然としか話を知らないので、楽しみです。
    はせをというキャラクターが気になります。情に動かされてななをいさめるではなく手紙を書く事を勧めてしまう……何とも罪作りな男ですね!

    作者からの返信

    何でみんな、ななさんが八百屋さんだって言ってくるんでしょう(笑)
    まあ、冗談はさておき、ななさんはこの年代の少女特有の無鉄砲さというか、純粋さというか、走り出したら止まらない人なんで……^^;

    一方で、はせを。
    悪い人じゃないんですけど、この頃はこの人、まだ下積みの段階なんで、イマイチな対応をしてしまいます^^;
    でも、手紙くらい書かせないと、ななさんが暴走してしまうのも事実なんで、難しいところですね。

    ありがとうございました。