全体を通して魅せられました!
人は、本当に弱い生き物ですね。
それでも、天命をこの世に残していく。
誰かの影響を受け、成長していく。
誰かのために邁進していく。
なんか、今の出会いを大切にしながらも、新たな出会いを求めて、私も旅立ちたくなりました。
そして、表現の仕方も参考になりました!
(^^ゞ
感動をありがとうでした(*´-`*)
そして、執筆もお疲れ様でした!
作者からの返信
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます!
おっしゃるとおり、人って、何がきっかけになって変わるかわからない、悪事に手を染めてしまうかもしれない、弱い存在です。
それでも、なな――お七は付け火をやってしまいましたが、それははせを――芭蕉の俳諧への道をつけたという、ほんのチョッピリですが、誰かに何かを伝えることができた……という感じにしたかったんです^^;
そういうところを、読み取っていただいたようで、嬉しい限りです!
旅、いいですよね!
それと、表現の仕方、参考になりましたか^^;
非常に恐縮です。
いつも無我夢中で書いているので^^;
そして感動もしていただいて、書き手冥利に尽きる想いです!
おかげさまで、ここまで書けました!
ありがとうございました!
一気読みしてしまいました
楽しみにしていた作品なので少しずつ読もうと思ったのですが辞められませんでした( ´›ω‹`)💕
河合という名前にもしかしてと思ったら
松尾芭蕉の名前が最初の方にも出てましたよね
そういう事でしたか
という驚きは置いておいて
痛ましい結果になりましたね
ななはそれで構わないと思ったのだから
後悔はないのかも…それでももし大火になって死人が出たらと思うとやはりやったことは許すことは出来ないのですね
作者からの返信
まずはコメント付きレビュー、ありがとうございます。
こういう「まっすぐ」な女の子を描くことがあんまり無かったので、そこまで言ってもらえて恐縮です。
そして、「まっすぐ」過ぎて、凶行に走ってしまうところにも……^^;
嬉しい限りです!
ここから応援コメントへの返信です。
一気読みしていただいて、ありがとうございます。
あまり激動の時代の話でもないので、あまり受けないだろうなぁと思っていたので、とても嬉しいです。
そしてはせをさん。
「芭蕉」の読みが「はせを」というところから、この名を採用しました。
「ことば」に懸ける芭蕉のスタンスは、ななさんのこの行動に起因する、という妄想を致しまして……それがこのお話を書くキッカケでした^^;
ななさん、やったことは許されないことです。
江戸の町は火事に弱いですから……だからこそ厳しい処罰が待っているわけです。
それでも、ななさんの気持ちは誰かが汲み取ってくれれば、彼女の無念も少しは報われたのではないか、と思って書きました。
それが当代一流の俳諧師、松尾芭蕉ならば……とも思いまして。
ありがとうございました。
「はせを」さんの名のりから、あるいは、と思ったのですが、やっぱりこのひとでしたか。
時代的に、この時代だし、あるいは、と思っていたのですが、彼の有名な弟子とか、有名な「蛙」作品とかまで出て来るとは思っていませんでした。
かの吉祥寺のあるところから江戸の中心部に出て東へ向かえば深川、あるいは吉祥寺から東へ下って浅草、そして川を下って深川と、それぞれの縁深い土地が結ばれている、という感があります。
「元禄」の時代まで「なな」さんが生きていればどうなっただろう?
おもしろかったです。
ありがとうございました。
作者からの返信
まずはコメント付きレビュー、ありがとうございます。
お七のあの話って、そのピュアさが、周りをかえりみないで火事を起こすというピュアさが「受ける」お話だと思います。
でも私はへそ曲がりなんで(笑)、そこを、彼氏にすげなくされて、「許せない」というカタチに変えてみました^^;
燃える想いと炎、そして悲劇的結末は変わりませんが、それでも、お七は自分の意志をもって行動し、その心を示した、というカタチに。
その辺に言及していただき、とても嬉しいです!
あと、江戸という街がまだ発展途上で、開拓地的な、野性味ある雰囲気というところも、実は意識していたので、嬉しかったです。
ここからは、応援コメントへの返信です。
はい、「はせを」って「芭蕉」の読みである、とwikiで知って、このネタを使ってやろうと狙っていました^^;
そしてせっかくなんで、お弟子さんと蛙さん(?)にも出てもらいました。
……実際の芭蕉は、お七のことについて何ら書き残しておらず、たぶん知らなかったか、知っていても関心が無かったというのが史実だと思いますが^^;
この吉祥寺――江戸中心部――深川、あるいは浅草――深川、言われてみればそうですね!
江戸という町のロケーション、そこまでは考えていませんでしたが、たしかに「縁」というのがあると思います。
「なな」がこの事件を起こさずに、「元禄」まで生きていたら……どうなんでしょう。
多少は落ち着いて、八百屋の女将として、ジャイアンのかーちゃんみたいになってるのかなぁ^^;
それでは、これまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
ではでは!
はせを≡芭蕉でしたか。
よくよく考えれば芭蕉の読み仮名そのまま。
でも、そうとは気づけませんでした。
お見事です。
作者からの返信
wikiを見ると、「芭蕉」の読み、「はせを」って書いてあったので、それを使わせていただきました^^;
こういう人間くさい芭蕉もありかな~と思って、書かせていただきました!
お褒めの言葉、感謝です^^;
ありがとうございました!
拝読致しました。
これは全く予想外の角度からのボディーブローΣ(O_O;)
その正体を知ったとき、思わず「うっ」と言ってしまいました。
相手を想うが故に火を放つほどの激情。身を焦がす恋と言いますが、己の内の炎を形にしてしまったのかも知れません。
そんな強い、強い感情を見たはせをさん、心を強く揺さぶられたのかな、などと思いを馳せてみます。
ありがとうございました。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
ななは――八百屋お七は、燃える想いを伝えるために、本当に炎を巻き起こす少女でした。
真面目で情が濃かったのではないかと思い、このようなキャラ設定をさせていただきましたが、その凄まじさを目の当たりにしたはせをは――芭蕉は、おっしゃるとおり、その道へ目覚めるきっかけを得た、という設定です^^;
この時代、この場所にいた二人――お七と芭蕉、この二人の化学反応を妄想してたお話ですが、お楽しみいただいたようで、何よりです。
ありがとうございました!
なんというか、驚きのラストですね。
彼は松尾芭蕉だったんですか。びっくりしました。
完結、本当におめでとうございます。良い作品を読ませていただきました。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
八百屋お七と松尾芭蕉、実はこのタイミングで二人とも江戸にいたので、からませてみました^^;
お七のやったことは許されないことですが、その情熱が芭蕉に伝わって、化学反応を起こしたのではないか……と想像してみましたお話です^^;
おかげさまで完結いたしました。
ありがとうございました!
エ~!!
これは驚きの結末です!
松尾芭蕉の前半生については全く知らないのですが、様々な人間の性を見詰めてきた末にたどり着いた境地だったのかもしれませんね。
ななも俳句や和歌で自分の内の狂気を解放する手段を持っていたら、こんな事件は起こさずにすんだかもしれませんね!
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
芭蕉さんは生地の伊賀で侍になろうとしていたんですが、仕えた主人が若くして死んでしまったので、出家して江戸に出てきました……その仕えた主人と共に学んだ、俳諧の道に生きようと思って。
そしたら江戸で天和の大火に遭って、焼け出されて田舎暮らしをしたりして、旅に生きる俳人としての道を見出しました。
その「旅に生きる俳人としての道」を見出すのに、江戸で何かあったんじゃないかなぁと妄想したのが、今回のお話です^^;
一方で八百屋お七も、おのれの心をうまく表現できる道を見出していたら、おっしゃるとおり、このような悲劇を生まずに済んだかもしれません。
ありがとうございました!
作品のフォローを忘れて今頃読みに来ました。
近況ノートの告知を見て、あ、と気が付いた次第です。
江戸の人はちゃきちゃきしていたそうなので、お七もこんな性格だった可能性はありますね。
どうやったら人の心の中にあるものを伝えられるか。
強烈な体験から飛躍した。
芭蕉との組み合わせ、面白かったです。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
フォロー忘れは私もよくやります^^;
お読みいただき、ありがとうございます。
何というか、お七は誤解によって突っ走る性格に仕上げてみました(光秀と似たような感じです(笑))。
江戸っ子も早とちりでやらかしちゃうイメージなんで、ま、いいかなと^^;
お七と芭蕉、同時代ですけど、かかわりはなさそうと言われています。
そこを敢えて、かかわっているとしたら、という設定で考えたお話ですが、「面白かった」ということで、何とかうまくいったと胸をなでおろした次第です^^;
ありがとうございました。