応援コメント

03 「なな」の炎」への応援コメント

  • そういうことだったのですか!
    全然気づかなかった!
    1話の感想で皆さんがなるほどーみたいな感じなのでなんのことだろうって思いながら読んでましたが
    それで名前の上に強調…
    庄之助の気持ちは分かります
    というか何一つ間違ってはいない
    本当にななさんのストーカー的思い込みだけなのですがもし会ってお礼をきちんと受け止めて許嫁がいることを誠意を持って伝えてればなぁと…

    そしてはせをさんの正体もわかりません😅

    作者からの返信

    八百屋お七っていう名前を出しちゃうと、「ああ……」と思われてしまうので、敢えて「なな」さんにしてみました。
    それでも「あの人ね」って言って来る人はいて……^^;

    庄之介、おっしゃるとおり、実は間違っていないし、事情や気持ちも納得のいくものでした。
    でも惜しいことに、相手があの八百屋お七だったということ。
    それが不運でした。
    「会いたい」の気持ちで火をつけちゃう少女だからなぁ……^^;

    そしてこれもおっしゃるとおり、会っていればななの納得は得られたかもしれません。
    その辺のすれ違いに悲劇だと思います。

    はせをさんの正体は……次回をご覧いただければ^^;

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     ああ、救われない。゚(゚´Д`゚)゚。
     ななさんがどれだけ思い詰めても、庄之介からすれば、当たり屋めいた災難にしか映らないだろうからなあ。
     それにしても、逃げるのはひどい。
     惚れる価値のある男ではなかったよ……。

    作者からの返信

    庄之介は実に常識的な対応をしているんです。
    婚約しているから、他の女には逢いませんというのは、合っていると言えば合ってます。
    だから庄之介は、ななのファイヤーに「!?」となってしまいます。

    まあ、これで自分の立身出世が駄目になるのは怖いでしょうから、庄之介がななから逃げるのはわかります……酷いけど。
    それによって、ななの人生をかけた行動は、いろんな意味で終わりを告げてしまいました。
    それを見ていたはせをさんはどう思うのか……。

    ありがとうございました。

  • 何というか、令和の時代にもこんな事件が起きてしまうのでは?と思いつつ読ませていただきました。犯行時のメンタリティが現代人でも有りうると感じまして😱恨みの炎は怪談噺より怖い・・・😵

    作者からの返信

    すれ違いが招く悲劇は、おそらくいつの時代もあり得る話だと思います。

    ……婚約者がいるから、他の女性とは会わないという庄之介は、理屈としては合っているんです。

    でも「なな」からすると、一目も会わないのは、冷たいし酷いというワケで……。
    そこから狂気に走ってしまう……たしかに、恨みって怖いですね^^;

    ありがとうございました。

  • うお、コイツはヤバい奴でしたね!
    普通だったら、なんだよって言ってすぐに諦めるようなところ、こんな手に出るとは!?下手すれば何人も殺してますよ!?長年付き合ってて酷い仕打ちを受け続けたとか、そんなレベルの恨みですね!?ひょぉぉぉ…怖い〜

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    理屈が通用しない相手――ななは、感情に、恋に生きる女でした。
    会わないんだったらこうしてやるぜって感じでファイヤーです。

    でも、伝えられるところの八百屋お七って、火事場で出会った相手ともう一度会いたいから火をつける人――恨みじゃなくて恋で火をつけちゃうヤベー人です。
    それに比べたら、恨みの方がまだわかるかな……ということで、こんな「なな」ちゃんになりました。
    でもこっちも怖いですね^^;

    ありがとうございました。

  • なんと、ななの怒りで火付けになる過程が、迫力をもって描写されていて、感嘆いたしました。

    結局、捕縛されてしまい、庄之助は逃げた。
    本来、この男がもう少しましな態度だったら、彼女をここまで追い詰めませんよね。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    ななの怒りは、ある意味理不尽なんですが、でもその狂気に突っ走っていくあたりを描ければなぁと思って書きました^^;
    お褒めいただき、恐縮です。

    そして、なな――八百屋お七はお縄に。
    一方の庄之介、逃げました。
    何というか、ちゃんとお七に会って事情を説明していれば良かったのに、冷たくあしらいすぎました。
    冷たくすると、逆に燃え上がってしまう少女だと知らずに――

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    ひいいいΣ(O_O;)
    本当にやってしまわれました。
    江戸の付け火は大罪、極刑確定なのに。
    しかも悪びれる様子もなく、縄につく様は罪を付け入れて。
    すごい迫力です。生まれによっては、女傑と呼ばれる存在になったかも、と思わせるほどに。
    その激情は、お父さんも手を焼いていたようですね……(;つД`)
    作中の、ぬるりと動くあたりから、まるで人の道を踏み外したような雰囲気が出て見応えを感じました。
    面白かったです(^^)

    作者からの返信

    伝えられるところだと、「火事で出会えたんだから、もう一回火事を起こせばいいじゃないか」と火をつけたと言われています。
    「逆に考えるんだ」をリアルに、しかもヤバい方向に実践してしまうから、たしかに戦国時代とかだったら、女傑になれたかも^^;

    ……伝説と同じストーリーだとアレなんで、拙作ではよりヤンデレな方向に舵を切ったのですが、そうすると何か「ひぐらしのなく頃に」に出てきそうなお七になってしまいました^^;
    何というかその辺の「狂気」をうまく描ければと思って書きましたので、お褒めいただき、嬉しい限りです。

    ありがとうございました。

  • 激情型のななと生真面目な庄之助は所詮水と油でしたね。
    もし男がもっとヤクザな奴か隙だらけのやつなら別の展開もあったんでしょうが……。

    作者からの返信

    これで身分差があるから、なおさら近づきがたい「壁」がある二人。
    おっしゃるとおり、庄之介がもっとナンパな奴だったら、目の前の女の子と仲良くしようとして、ハッピーエンド(?)だったかもしれません。
    でも庄之介の真面目なところに惚れたという設定なんで、そうすると幻滅して別れてしまうかも^^;

    ありがとうございました。

  • ああ、そうか、「なな」ってそっちの「なな」……
    完全にやられました! お見事!

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    「なな」とも読めるよなぁと思って、こういう読み方にしてみました^^;
    江戸時代最強の恋に生きる女、惚れた腫れたの時点で、燃え上がることは必然でござんした^^;
    おあとがよろしいようで(よろしくはないか^^;

    ありがとうございました。