仮初めの縁結びや、種族の長との関係性など、設定てしてはよくある。ただユニークなのは、それが天狗であるというと。怒っても強がっても、赤い天狗の顔では、表に出難いだろう。 それでも、1つの山を司る天狗。花が咲き乱れる野山となれば、女天狗の気持ちは分かりやすい程明らか。どんなに強がろうとも「山笑ふ」に違いない。
とてもいい意味で、昔ばなし風の語り口調にリアリティがあるのでキャラの息遣いを感じ、小説世界に引き込まれました季節の情景描写がとても美しいです途中までハラハラし通しでしたが、最後ハッピーエンドでよかったです素敵な作品をありがとうございました
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