あとがき
十六夜 水明様の企画
『〖5,000字で募集〗中秋の名月ってお題に良くないですか?』
を拝見し、思いついたのは、月見酒。
私の持ちキャラだと、古神道の天神聖治と弥生の姉弟によるお話。
日本伝統の信仰がある家系なので、良いと言えば良いのですが、先日七夕の企画で書いたばかりなので、割愛。
そうなると、やはり剣士かなと思った。
剣士と酒。そこに名月が加わった雰囲気が良いと思い書き始める。
キャラは、諱隼人と霧生志遠。
この二人は、
『魔傳流剣風録 《なにがし》とかや云う剣、ありけり』
https://kakuyomu.jp/works/16817330650841261529
に登場した剣士です。
当初の考えでは、二人で酒を飲んだ隼人が、中秋の名月の名月の下で斬り合いも考えていたのですが、字数的に無理だと思いあきらめました。
月の美しさ、酒の味わいを書くのが難しいですが、哀愁のあるものが書けて楽しかったです。
先日、病院に行って未だに治らない咳のことで、薬を頂く。
少し楽になったような気もしますが、なかなか治らないものです。
酒に映る水月 kou @ms06fz0080
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