標準語なる土地で暮らした人間でございます。
レビューの狂歌さえ知らない始末の自分は何一つ(わかってはいるが)???としながら詠ませて頂きました。
この薩摩狂句、かなり難しい。作中の例題?も分からない状態で最後まで詠んだのは、
〇
狂句 先き逝っち 決めっ保険ぬ 亭主しかけっ 池上 黒ぢょか
唱 鳥兜迄い 内緒っ準備っ
〇
が、あったからです。よくある保険金殺人を示唆?しているのですが、流れというか、唱で笑ってしまったのです。はっと見、詠めねど何を言いたいのかわかって、これが皮肉味というのか……
薩摩言葉であることが主ですが、普通の俳句短歌にも通ずるところがある。
面白い話です。一度、目を通すと世界が開けると思います。