戦時下でたくましく生きる人たちの壮大なストーリー

一蓮托生より登場人物が増え、舞台が広がり
より世界観に深みが増したお話になっていて
長文というのに一気に読んでしまいました。
かつらのしなやかな強さと、康史郎くんの健気さは健在ですね。

舞台となった時代や下町近辺はあまり詳しくないですが、
その情景が目に浮かぶような詳細かつ繊細な表現はさすがです。
素晴らしい物語をどうもありがとうございました。

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