小説で商業化目指してる貴方へ。
@hearts0427
第1話 小説ではありませんのであしからず。
普段は読み専で小説は書いた事ないですが、小説ではなく、ちょっと思ってた事を書こうかなーと。ゆるく読んでいただくと幸いです。
私ですが、40代で一応社長業をしてるので人と会う機会や飲みに行ってビジネスの話決まったりとかやってる中でどんな人と仕事につながるかなーと考えてまして。
小説書いてる作家さん達は、ほとんどの方がご自身の小説で稼ぎたいとか仕事にしたいとか、少しは考えてるのではないでしょうか?(100%趣味の方はスルーしてください)
出版社などの仕事とは全然関係ない人間ですが、依頼する方の人間がどのあたりをよく見るのか?と言うのを私なりの視点でお伝えできればなーと思います。
まず、出版社側の細かい契約やインセンティブはネットで調べた程度しか知識ありませんが、この人と仕事をしたい、と思って相手を見た時まずどこを見てるのか?
カクヨムで言うと、目のつきやすいブックマーク数や星の数に目が行くし間違いではないと思います。
僕の場合はこれに加えて、その人の更新頻度、完結までちゃんとさせてるか?と言うのも結構見るポイントです。
具体的に言うと、毎日更新、ではなく、'定期的に"更新してるのか?これは1週間に一回でも1ヶ月に一回でも良いのである周期にそってやってるのかと言う事。書き溜めして期間が空く人でも章の始まりから区切りのいいところまで定期的に更新するとかですね。
ほとんどの人が本業ないし、学生の人もいてると思うので、張り付いて書ける環境ではないですし、当然出版社側もそんな事わかってると思います。
大事なのはコツコツやってるのか?気分が乗った時にしかやらないのか?と言う事。簡単に言うと仕事としてできる人なのか?その時の感情でやる人なのか?ってところです。
全ての仕事に通じるところなのですが、ビジネスパートナーとしては、逆転満塁ホームラン狙える人より地道に毎日きっちり送りバント決めてくれる人の方が評価は高いです。
人間なので波があるのは当たり前です、いい時悪い時の差がないのが1番計算できる、波がフラットの人の方が付き合いやすいですね。
忙しくて更新滞る時はノートなり、投稿の終わりにしばらくできないと一言書くだけでも違います。
次に、完結させてるかなのですが、私が見てて1番付き合いたくないな〜と思う人。複数の小説を書いてるにも関わらず、一つも完結させてないと言う人。
飽き性なのか、流行りのタイトルに飛びつくのか(この手の人は両方のパターンが見受けられますが)仕事をお願いした時にちゃんと最後までやり切ってくれるのかと言う信用が0なんですよね〜。
仕事でやる以上、売上や利益などの数字は明確にしたいし、やってもらう以上はキチッと期限決めてやってもらわないといけないのに信用できない。嫌な事あったら途中で匙投げて逃げるんじゃないか?って思ってしまいます。
仕事ってこう言うところ大事なのですね、その人の性格とか性癖とか割とどうでもいいんですよ、どれだけドクズだろうとコミュ障だろうと普段だらしなくても、言わなければわからないし興味もない。
でも仕事はキチッとやってほしい、ただそれだけなんですね。
上記の2つは、編集さんが見てるかは分かりませんが、稟議を上げた時に決裁権持つ上司なら割と見てるんじゃないかと思ってます。
そもそも小説なら起承転結は決めてると思うので書かないって決めたら途中から無理矢理でも終わりに持って行っても良いと思います。
魔人探偵脳噛ネウロの著者、松井優征さんは連載当初、どこで打ち切られても良いように章ごとに最終回まで持っていけるように構成考えてたと言うコメント見た時に凄いと同時に、読者にも出版社にも仕事キチッと考えてする人なんだなと関心しました。
素人目で見てもどれほどすごい事なのかは分かるので難しい事は承知ですが、考えてる人とそうでない人は他人からの評価が180度変わるので参考に考えていただければと思います。
なので、ご自身のユーザーページは少し見るだけでもここまで考えて見れると言う部分なので"見栄え"は良い方が印象は良くなります。
その作家さんの名刺代わりになる部分ですので、なんだか夢のない話だなーと思っても仕事でやるって事はこの辺りは最低限の事なので、小説の良し悪し以前の問題だったりします。
ツラツラ長く書いてしまったので、また気が向けば、やりたい事よりもやるべき事、編集の人との付き合い方なんかも書きますね。
小説で商業化目指してる貴方へ。 @hearts0427
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