概要
『私は―多分。昔から緑に惹かれていたのだ。気がつかなかったけど。』
『そして僕には不要な男性器がついてる…交換してくれない?』
『無茶苦茶言うな』
『でもそうしたら。色々スッキリすると思わない?』
『そりゃね。私は男として思う存分、女性を好きになれる
『そして僕は思う存分、男を追っかけられる』
『世の中はうまくいかないように出来ている…』
私こと深瀬藍(ふかせ・あい)は同性愛者である。
そして幼馴染の悪友、緑(みどり)も同性愛者である。
私達は報われない恋に振り回される高校生だ。
今回、私は2年年上の先輩に失恋し、緑に慰めてもらっている。
緑は同性愛者の先輩だ。数多の男に恋し、破れてきている。
恋に破れる私達を置いて世界は回る。時というのは非常なのだ。
そして大学生になった私達。
変化があったのは緑の方。同性の彼氏が出来たのだ。
私は置
『無茶苦茶言うな』
『でもそうしたら。色々スッキリすると思わない?』
『そりゃね。私は男として思う存分、女性を好きになれる
『そして僕は思う存分、男を追っかけられる』
『世の中はうまくいかないように出来ている…』
私こと深瀬藍(ふかせ・あい)は同性愛者である。
そして幼馴染の悪友、緑(みどり)も同性愛者である。
私達は報われない恋に振り回される高校生だ。
今回、私は2年年上の先輩に失恋し、緑に慰めてもらっている。
緑は同性愛者の先輩だ。数多の男に恋し、破れてきている。
恋に破れる私達を置いて世界は回る。時というのは非常なのだ。
そして大学生になった私達。
変化があったのは緑の方。同性の彼氏が出来たのだ。
私は置
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?