ちょっと、あれっ?て思わせるあたり、絶妙。続きを読みたくなりました。
異世界にある日本・世界各地に似た国を舞台とした小説を書いています。「書き出しレビュー500件」を目標にした企画を立てて勉強中。 独自設定を作るのが好きですが…
王妃候補のデルフィーヌが毒殺未遂される衝撃的な幕開けの本作。王と王弟、二人の妃候補、息子を傀儡にして権力を握る王太后……これは、立派なサスペンスです。よくある断罪やざまぁを想像していると少し驚くか…続きを読む
王妃候補という立場に選ばれた、主人公デルフィーヌ。名誉ある立場に選ばれたかと思えば、毒殺されそうになる。しかも、犯人は同じく王妃候補であるミュゼット嬢。最初からあからさまな手口で…と思いきや、…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(338文字)
主人公であり王の婚約者候補であるデルフィーヌが、毒を盛られるという衝撃シーンから始まるこの物語。最初から敵は見えているが、王宮という大きな籠の中は柵だらけ。更にはこの毒も、『自作自演なのでは』と…続きを読む
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