うーわー。いままでが順調すぎただけにすっかり失念してましたが、こうなる可能性は常にあったんだよなあ、と。
有瀬君ならなんとか、と読み手が思い込んでいても、なお可能性を考え、用意を怠らない無量さんの凄まじさも。
今回の有瀬君は、前回の比じゃないぐらい落ち込みそうですが……。
にしても無量さんの「切り替えて」、男前すぎる……!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなんです。今までがちょっと上手く行きすぎてたんですよね。だから自分で力をコントロールできないままなのかもしれません。
弐千佳はたぶん、根本的には一人でも解決できちゃうんでしょうね。
落ち込むことには間違いないですが、上手く立ち直れるでしょうか……?
今回も弐千佳はしごできイケメン上司でした( ´∀`)
有瀬くんが無理だから、それで浄化する苦痛を与えてしまって、有瀬くん、辛いよね。
なんだか、ふたり、本当に切ない関係になってきましたね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
きっと有瀬くんにとっては、自分のせいで弐千佳に苦痛を伴う負担をかけたことが何よりショックだったと思います。
この失敗を経て、コンビとしての在り方を改めて見直す時なのかもしれません。
これ、自分が死んだっていうことに気づかず、たったのいま気づいたっていうのも辛いですけど、旦那さんが亡くなられた――しかも恐らくは自分のせいで死んだって知ってしまったのが何より辛いですよね。
有瀬くん――うっかり口を滑らしてしまいました💦 けれども、そのあとのにちかさんのフォローも中々のものです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
死ぬ直前の記憶はしっかりあったので、自分の死はまだ納得しやすいかもしれませんが、自分のせいで旦那さんを死なせてしまったというのは何よりショックでしょうね。
有瀬くんの失言も、人によっては社交辞令的に流されていたくらいのものなので、この奥さんなら他の何かのきっかけでもすぐ思い出してしまった可能性はあります。
弐千佳は初めから全て想定の上でしたね。やろうと思えば一人でやれたのかもしれません。
有瀬くんにとって、つらい除霊になってしまいましたね……(><)
自分を責めて弐千佳さんとぎくしゃくすることにならなければいいんですけれど……(>人<)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
有瀬くん、途中までは良かったんですが、最後の最後で優しさが仇となってしまいました(><)
強メンタルの彼ですが、こういうところは弱点なんですよね。これにどう向き合っていくでしょうか……?
編集済
この回の有瀬君、今まで読んだ中で一番人間的だなと思いました。
誰の心にも迷いは生じますよね。それが自分の過失でこじれたことならなおさら。優しいお母さんを見て感情が動くのも当然で。弐千佳さんにすべて引き受けさせてしまったことも。
有瀬君につい感情移入してしまって最後は胸が締まりました。彼が自信喪失してしまわなければいいですが。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
これまでとことんポジティブなノリでやってきた有瀬くんでしたが、今回はいろいろと裏目に出てしまいました。奥さんにかけた言葉も善意だったし、手を下せないのも仕方ないことなんですよね。
弐千佳はいざとなったらキツイ術を使うことも厭わないんですが、ここまで覚悟決まってる人の方が稀有です。
有瀬くんに心を寄せてくださって嬉しいです。彼はここからどうするでしょうか……?
こんばんは。
奥さんは聡い人でしたね。責任感とか義務感みたいなものもあって、だから良くないほうへ加速するのも早かったのかもしれません。
安吾さんは、奥さんを楽にしてあげたかったのだし。面と向かって話した人の首を刎ねるのがつらいなんて普通の感覚です。
やはり誰も悪い人の居ない、今回のお話。
安吾さん、思いきったほうへ振り切れそうで怖いですね。またそれを弐千佳さんが、どう受け止めるのか。
繋がりの深まった今だからこそ、取り返しのつかない深手にもなりかねません。ハラハラ……
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなのです。奥さんがもう少しぼんやりした人であれば、息子の話も「そうかぁ」で流れてた可能性はありました。
有瀬くんのフォローは息子の愚痴を言っていた奥さんの気を和ませるためのものだったと思いますし、介錯しろと言われてできないのも人の心があるからです。
仰る通り、この章は「誰も悪い人の居ない」話でした。
さて有瀬くん、ここからどうするでしょう。バディである以上、弐千佳にとっても課題がありますね。
次回で7章ラストです!
陽澄すずめ様
濾過の術は弐千佳さんの身体に想像を絶する負荷がかかるのだと思います。この先、何度も続けると病気になってしまいそうです。とても痛々しくて悲愴で、泣けてきます。正直、そうまでしなくても、と思いました。
有瀬くんは責任を感じていますね。優しさゆえに霊に同情し、いざという時に力を発揮できなくて、その所為で弐千佳さんに大きな負担をかけてしまったと。
そんな有瀬くんを見るのも辛いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
お優しい言葉が嬉しいです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
仰る通りなんですよ。ここまで自分の体に負担がかかることを平気で選択肢に入れてしまうこと自体、弐千佳もちょっと変に覚悟が決まりすぎちゃっていますよね。
有瀬くんはいつも善意100パーセントで、それが裏目に出てしまうようなことになると、やるせないですね。
さて、有瀬くんは立ち直れるのでしょうか……?
口を滑らせなくても、お父さんのことは気づいたかもしれない。
さっきまで普通に喋っていた人を消してしまうこと、抵抗があるのは仕方ない。
だけど、有瀬くんは責任を感じてしまいますね。
結果、弐千佳さんに負担をかけてしまいましたが、有瀬くんにとっても精神的に辛いことになってしまいましたね(>_<)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今回の有瀬くん、実際ミスというほどのミスでもないし、奥さんに対してそうなるのも仕方ないことなんですよね。
なんにせよ恐らく、弐千佳に負担が行ってしまったことが彼の中では大きいんじゃないかなと思います。
有瀬くん、乗り越えられるでしょうか? 次回が7章のラストとなります。
ありゃりゃりゃ……安吾くん……。
これは彼にとって辛い展開ですね。そりゃあ、ただの上司に尻拭いしてもらうのでも辛いんですもん(ムカつく上司にやってもらうのでさえ何か気が引ける)。どの程度かは分かりませんが、想いを寄せている、尊敬している人に自分のミスを巻き取ってもらうことの何と恥ずかしく何と情けないことか。特に安吾くんの場合、お兄さんたちとの比較問題もあって自信失くすルートは心の中にできあがってますもんね。まずいなぁ。
安吾くんが悪霊化、はないかもですけど、これは一つ大きな関門ですね。彼、乗り越えられる、潜り抜けられるだろうか。
でもこの展開、弐千佳さんに落ち度はないしなぁ。手早くやらなきゃだったし。そして安吾くんが霊の形を傷つけることを躊躇う気持ちも分かるし。多分安吾くんがまだ自分の力を把握しきれていなかったからこその事態でしょうね。自分にやれること分かってたら、介錯以外のルートも提示したり、提案できたりしたかもしれない。
弐千佳さん、メンターとしての岐路に立ちましたね。これから心を無にして仕事だけはこなせる人間に育て上げるか、それとも彼の特性を伸ばして独自性を追求していくか。短期的に見れば前者が楽ですけど、安吾くんのこれからに繋がりそうにない、でも後者を取ると時間がかかって業務に差し障る、難しい。難しい局面。
まぁ、それはそれとして次話の安吾くんを心配しましょう。大丈夫かなぁ。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
若手の頃って、失敗してなんぼですよね。
一方で弐千佳の方は、有瀬くんの一連のあれこれを失敗とも思ってない可能性があります。
恐らくこれまでの有瀬くんの人生だったら、こうした場面で完全に挫折して完全に別の道を選ぶまであったかも。
彼にとっては、すごく大事なポイントに来ていると思います。
そしてさすがのご慧眼。
仰る通り、これは弐千佳にとっての転換点でもありますね。
有瀬くんをどう導いていくのか。
一見弐千佳には落ち度がないように見えるんですが、準備の仕方や作戦の共有次第ではこうなるのを防げた可能性もあると思います。
次回で7章もラストです。二人がどんな方向性を見出すか、ぜひ見届けてください!
有瀬くん、悪気がなかったとはいえ、息子さんやお父さんの話をしたのは失言でしたね。
苦しまないように、向こうに送る。
有瀬くんにはそれができるだけの力があるものの、心が追い付けませんか。
これが一番いいって頭ではわかっていても、いざやるとなると動揺してしまいますよね。
結果、負担は弐千佳さんに。
料理では活躍したものの、言われた通りできなかった有瀬くん。自分を責めないか心配です(>_<)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
有瀬くんが息子さんの話を出したのは、前回おしゃべりの時に奥さん自身が息子さんの愚痴を言ってたからなんですよね。失言にはなってしまいましたが、彼なりのフォローのつもりではありました。
そしてこの場面で心がついていけず、力を出せなかった。有瀬くんの弱点は何かと考えた時に、ここだなと思ったのです。
一方の弐千佳は、もう当たり前のようにキツイ術を使ってしまいましたね。
有瀬くん、立ち直れるでしょうか……?
あーーーこれは有瀬くん辛い!。・゚・(ノ∀`)・゚・。自分の余計な一言で奥さんが暴走してしまって、しかも頼りにされたサポートもできず結果的に弐千佳さん1人に全負担がいってしまいましたもんね。読者から見たら、君はそこでオムライス作ってくれてるだけでいいよ、なんならその場で呼吸してくれるだけでありがたいよって思うのですが、本人はそうもいかないですしね…。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
珍しい有瀬くんのやらかし。というか、今までが上手く行き過ぎていたのかもしれません。
前章でも彼はゲームと弾き語りしかしてないという自認識だったんですが、良かれと思って何となくやったことが有効に働くパターンばかりではありませんよね。
きつい思いをした弐千佳が何でもなく振る舞うのも、有瀬くんには辛いはず(><)