すみません。
最後の三行目まですっごく真面目に読んでいたのに、途中から私も弐千佳さんと考えがリンクしていき、最後の一行で「ぶふぉ」と笑ってしまいました。
ですよねぇ、やっぱこれが無いとですよねぇ。
美味しいごはんは、お腹と心をほぐしてくれますからね。
きっと有瀬くんが今頃、炊き立てご飯をほぐしていることでしょう(←えぇ、これが言いたいがための前振りでした)
さぁ、炊飯器のふた(とかいて扉と読む)を開き、私も次のお話を堪能させていただこうと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
緊迫感あふれるシーンから一転、このまま終わるはずもなかった!
前回仕込んだ炊飯器よ……笑
ごはんの匂いは、哀しみに染まった怨霊を癒してくれるのか?!
凝り固まった後悔も、有瀬くんがほぐしてくれると良いですよね。
炊飯器のふたは新しい世界に繋がっている?!
ピッコロ大魔王でなくて良かった……笑
っあーーーーーッ!サブタイトル!!!見事すぎて震えました!
なんて、なんて、毒の深い真相……いえ、でもこれは確かに愛。おおお人間の複雑なること……そして男はまごうことなきクズぅ( ˙-˙ )
と、いうところでお米が炊けましたね。わかります、炊飯器から零れる炊きたてご飯のかほりたるや……毒気もぬかれるってものです
作者からの返信
コメントありがとうございます!
第5部の佳境とも言える回、サブタイもぴたりとはまりました!
そもそも男がクズだったからこそ生まれた状況と感情でしたね。
拗れていても、当人にとっては真剣な想いでした……
いよいよ何らかの扉が開くかというところで、炊飯器ストップがかかりました。
炊き立てごはんの匂いが、どう除霊に活かされるでしょう?!
次回、このエピソードもラストです!
男が仲介したのは、意外でした!!!でも、納得です。
わたしは、本心だと思いました。
依存している男が紹介してきた女だから邪険にするわけにもいかず、仲間意識とか連帯感みたいなのはあっても、やっぱりマコさんの一番はクズ男ですし。
ユキノさん、頭ではわかってるつもりでも心は限界がきちゃったんんですね、きっと。
誰も幸せになれなかった部屋に囚われてないで解放されちゃいなよと思ったけど、彼女にしたらもうそこしかなかったのかな。
安吾くんのいい仕事、期待してます<(`・ω・´)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
納得していただけて良かったー!!
確かに、マコさんの立場からすると、ユキノさんとの関係ってすごく微妙なんですよね。邪険にしづらいけど、あんまり馴れ合うのは悔しいだろうし。
ユキノさんも、盗聴器さえ仕掛けなければ、知らなくてもいいことを知らずに済んだかも。
自殺によって全てをめちゃくちゃにできたと思いますが、それでもまだ囚われてしまっているのが辛いですね。
有瀬くん、活躍できるでしょうか?!
ユキノさんが好きだったのはお相手さんの方だったんですね。歪んでいて他人が共感できなくても、これもまた愛の形。マコさんがユキノさんの愛を受け入れることがなかったのがまた哀しいですね。性愛のみならず、友愛の形でも。
すごいタイミングでごはん炊けちゃいましたね笑 またしても安吾くんのお料理が楽しみです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
実は男を通じて、別の女性に想いを向けていました。ちょっと普通ではない人間関係の中で、歪な感情が交錯していたんですよね。
>性愛のみならず、友愛の形でも
まさしくですね。ユキノさんとしてはきっと友愛でも良かったと思うんですが、それすらも叶いませんでした。
そしてまさかのタイミングで炊飯器。笑
このごはんの匂いが、どう解決に導くのでしょうか( ´∀`)
私が推測していたことの一つは見事に外れましたね。ひょっとしたらこの借主は悪い人ではなく、行き場のない女の子に一時的な住処を与えていたのではないか、という。
しかし、そこは普通にただのクズだったか。
一目惚れならぬ一聴き惚れっていうのも凄い。どうりで盗聴器を仕掛けていたわけです。しかも同じ男を共有する愛って(歪んでる)。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
おお、なるほど!
しかしマコさんにとっては男が救いになっていたので、ある意味では彼も必要な存在ではあったのかもしれません。
一聴き惚れ、私はたまにあるんですよ。お店の有線で流れてきた曲とか、時々すごく琴線に触れる声の人がいて。
人の心の歪みを描きたかったので、とても嬉しい感想です!
有瀬くん、それはたぶん開けないほうがいい扉――っ!( ゚Д゚)ノ
と思わず叫びそうになりました(;´∀`)
有瀬くんなら扉を開けなくてもちゃんと癒やせそうですし(*´ω`*)
というわけで、次回、有瀬くんの必殺技が炸裂するのでしょうか!?(≧▽≦)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
危うく有瀬くんが何かに目覚めてしまうところでした( ;´Д`)笑
ただ仰る通り、彼は常にマイペースなので、何があっても大丈夫そうという感じはしますね。
次回で5章ラストとなりますが、どこへ帰結するでしょうか?
>マコの声も聞きたい
まさか、こんなことに盗聴器を使うとは!!!Σ(・ω・ノ)ノ!
>マコがわたしのことをそんなふうに
悲しいね。
でも、あなた。盗聴器しかけたね。
お互い様(?)だね。。。(;´д`)トホホ
とはいえ、浄化が目的だから――
>私が忘れさせてあげる
きゃー!!!!
大人な展開でも始まりそう(〃ノωノ)vV
と、おもってたら……
>ごはんの、匂いがする……
今日一、びっくりはこれでした(笑)
ご飯炊けちゃったかー(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そう、盗聴器はまさかの目的でした。先にマコさんが仕掛けてたから思いついたのもありますが……
誰も彼も自業自得なんですよね。歪な人間関係でした( ;´Д`)
新しい扉が開きかける——!
と思いきや、炊飯器に阻まれました。
ごはんの匂いでユキノさんも持ち直したようですが、はたしてどう決着するでしょうか?
こんばんは。
愛しいもののために、気持ちも身体も注ぐ。自分の存在を削り取る行為と言われても、自身で気づいていても、苦痛ではない。
むしろ歓び。
ふと気づいたとき、なにもかも消し去りたくなる。愛したものを、愛したものの愛したものを、愛されなかった価値のないものを。
ユキノさんの気持ち、とてもよく分かります。
盗聴されたマコさんの言葉。彼女の本心かもしれないし、男(に選ばれたい自分)とユキノさんを天秤にかけた言葉かもしれませんね。
私はユキノさんに同調したので、どうであれ許せませんが。
地獄の底に落ちたとき、必要なものは笑いです。落ちた当人から求めることはできません。だってさらに深いところはないだろうかと探す最中だから。
でも「ほら笑えよ」と押しつけられるような笑いは必要ないどころか害悪です。
きっかけは他の誰かでいい。でも地獄の底から、ふと地上を見上げるように、自分の中から笑えないと。
だから安吾さんは、途轍もないいい仕事をしました。もちろんそれを許した弐千佳さんも。
応援のハートを百個くらい付けたいような、沁みるお話でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
何かに夢中になっている時って、ついやりすぎてしまうことがありますね。
自分の行動によってマコさんが傷ついているのだとしても、それが相手の中での自分の存在感のように思えていたのかも。
ユキノさんは盗聴器の件など結構アウトなこともしているので、どう受け止められるかなと不安でしたが、心を寄せていただけて嬉しいです。
>男(に選ばれたい自分)とユキノさんを天秤にかけた言葉かも
この可能性は大いにあると思います。少なくとも、彼が他の女を連れ帰った時なんか、ユキノさんが一緒にいて気が紛れたんじゃないかなと思うんですけどね。
弐千佳としてはもう記憶を消すしかないという結論に行き着いたんですが、ドン底からでも顔を上げさせるものがありましたね。
さて、今回は有瀬くんのごはんはどんな浄化のきっかけになるでしょうか。
沁みるお話と言っていただけて嬉しいです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
次回が5章ラストとなります!
陽澄すずめ様
参りました!
すずめ様が創るお話だから、単純な男女の痴情のもつれなどではないだろうと覚悟していましたが……想像の遥か上を行く展開に茫然としています。
百合は守備範囲外でした。💦💦
>「なんかいろいろレベルが高すぎて、うっかり新しい扉が開きそうなんすけど」
有瀬くんに激しく同意いたします。
今回ばかりは、有瀬くんが私の心の拠り所です。(;´∀`)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
おおお、どうにかブロ子さんの想像を越えられたようで、ホッとしました!
ぐるっとひっくり返したので、ちゃんの納得できる展開になっているのか、種明かし回はいつも緊張します。
敢えて男を挟むスタイルの百合……いや百合と言っていいのか……?
新しい扉が開く前に、炊飯器に引き戻されました笑
何が起きても彼はマイペースですね( ´∀`)
「なんかいろいろレベル高すぎて、うっかり新しい扉が開きそうなんすけど」って。有瀬くん、わかる。いやもう笑います、有瀬くん。
しかし、真相があまりに、びっくりでした。
まさか、マコが好きだったなんて。
クズ男でもなかったんだ。
さあ、炊飯中を忘れて、浄化作業、がんばってください!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
恐らく読者さまが抱くであろう感情を、有瀬くんに代弁してもらいました!
真相、驚いていただけて嬉しいです。
初めからマコさん目当てでこの部屋に出入りし始めたのでした。
まあクズ男はクズではあるんですが、そのクズさが主因ではなかったということですね。
まさかの炊飯器で中断となりましたが、ここからどう浄化していくでしょうか?次回が5章ラストです!
新しい扉が開くかどうかはともかく、想像以上に複雑で歪な関係。ですがここまで強く誰かのことを思ったことは、決して否定はできませんね。
私が忘れさせてあげると言って髪を撫でる弐千佳さんにドキドキしました。
な・の・に! よりによって今米が炊けますか! 一番いいところだったのにーっ!( ゚Д゚)ノ
作者からの返信
コメントありがとうございます!
おおよそマトモな人間関係でないことは確かなんですよね。
だけどやり方はどうあれ、マコさんを強く想っていたことは紛れもない事実だったはずです。
イケメン女子にそういう迫り方されたら、だいたいみんなドキドキしますよね(*´Д`*)
有瀬くんにはみなさんの気持ちを代弁してもらいました!笑
編集済
ふふ。まさかの「ごはん炊けました!」に、またこのパターンか、とうなだれ(いや無料さんは項垂れないか。呆れるとかそんな感じか?)てそうな無量さん想像して笑える……最前までとの落差よ……!
男を通して育まれた想いではなく、元々想いがあったのか、と。その時点で潜り込めた、この部屋が、そもそも異常だった。
なるほどねえ。
有瀬くん、「一番いいところ」とは何を想像したのか! うん、私も想像しちゃいましたよ、だって無量さんタチネコ自在そうだもんなあ(ごくり)。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
はい、ピーピー音がここでも鳴ります。前回仕込んどいた炊飯器ですね。
結構多くの場面で弐千佳はチベットスナギツネみたいな虚無顔をしているイメージなんですが、今回もきっとそうですね。笑
そうなのです。そもそも異常な部屋だったところに、こんがらがった思いが育ってしまったんです。
有瀬くん、何にせよ新しい扉が開きそうでしたね。
弐千佳はまあ、その辺いろいろ器用そうですしね……( ´∀`)
執着していた相手は、この部屋の主の男ではなく、かこっていた女性の一人だったのですか。
人間関係が複雑で、頭で理解はできても共感はしにくい。だけど好きだったマコさんの本音を聞いたときの辛さは、痛いくらいよく分かりました。
こんなの、聞きたくなかったですよね(>_<)
彼女は自殺し、男は多くのものを失った。
もうこんなことは、終わりにするべきですけど……米ーっ!
有瀬くん、どうしてタイマーを、1時間後にセットしてなかったんだ(;゚Д゚)!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そもそも彼女がこの部屋に出入りするようになったきっかけが、推しのボーカルの子に近づきたいという思いでした。
まさしく、理解はできても共感は難しいですよね。関係者の誰一人。
でもどんな特殊な関係であれ、自分の思いを否定する言葉はショックだろうと思います。
弐千佳が忘れさせてあげたら解決!と行きそうでしたが。
ここで炊飯器ですよ。タイミングー!
編集済
そういえば弐千佳さん、前にも女性と一夜を過ごしてましたね。弐千佳さんとだったら、私も……♡
>一番いいところだったのにッ!
そりゃ、おい。ってなりますわw
『咲かない百合』、なるほどです(笑)
でもユキノさん、ご飯に反応してますね。確か挽き肉を炒めていたと思いますが、なんのおかずになるのでしょう。カレー、キムチ炒めと来てるから、麻婆豆腐とかかなぁ。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなのです。なんというか、弐千佳自身も決して品行方正とは言い難いというか。
ただ傷ついた状態でイケメン女子に慰められたら私もコロッといくかもしれません。笑
このまま続けていたら、本格的に有瀬くんが新しい扉を開いていた可能性はありますね!
今回の浄化にごはんがどう絡んでくるのか。
そしてごはんは何なのか。
次回が5章ラストです。ぜひ見届けてください!
おお……濃ゆい……想定の3倍くらい濃ゆい……。
リスカちゃんはマコちゃんでしたか。そっかー、その辺読み間違えたな。
人のセックスは笑うもんじゃない、っていいですね、何か。実はわたくし不能者気味でして、それこそいい感じになった女の人にはがっかりされることしかない人生だったのですが、こういう言葉をかけてもらえると何だか救われた気持ちになります。多分、この子もそうだったんじゃないかな。
共通の存在にケチがついたからその共通の存在が嫌になる現象、分かります。僕も失恋したらその関係のもの全部捨てるタイプなんです。元カノとの共有物なんていらない。
きっと、マコちゃんへの失恋が、強い失望が男への嫌悪になり、その男に抱かれた自分って何なの、ってなったんでしょうね。この後悔は深くて鈍くて。
愛するってリスクですよね。どうしようもない弱点を作る。でも弱点が明確になれば、強いところもできるのかな。愛情って難問ですね。いつか解は見つかるのかな。少なくともマコちゃんの中には見つけられなかったのかな。だからこんな念になっちゃったのかな。
まぁ、真面目な話はこれくらいとして。
弐千佳さんエッロ!
なにそれ!
エッロ!
いや、同性愛に興奮するクチじゃないですけど弐千佳さんに「忘れさせてあげる」なんて言われたら前世の記憶ごとぶん投げますわ。まさしく新たな扉。
なーんて思ってたら安定の安吾くん。炊飯器、期待を裏切らないね!
何が出るのかなー、楽しみだなー、お腹空いてきたなー、なーんて思いながら、次話の飯テロを待ちます。
なんか今日は色々掻き回された回でした……!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
おおお、想定を超えましたか! 良かったー!
展開を大きくひっくり返すからには、ちゃんと衝撃と納得感を出さないとと常々思っているんですが、今回かなり複雑な人間関係ゆえに上手く説明できるのかかなり不安でした。
『人のセックスを笑うな』というタイトルの作品がありましたね。作者が、同性愛の本の並んだ棚を指して笑う人を見て、思いついたタイトルだそうです。
センシティブな問題って、本人にとってはどうしようもないことで、ましてやネタにするようなことではないんですよね。そこを含めてその人だし。
割とこの辺り、弐千佳はリベラルで柔軟です。
>共通の存在にケチがついたからその共通の存在が嫌になる
まさしく。男を介して繋がっていたからこそ受け入れられていた関係だったんでしょうね。
敢えて百合の間に男を挟んでいくスタイル。一方通行でしたが。
ただユキノさん自身も途中からどんどんおかしくなっていたので、遅かれ早かれ破綻する関係だったかもしれませんが。
ともあれ、元凶の男の人生をめちゃくちゃにすることには成功しました。それでも念が晴れないのはなぜなのか。次回、その点もスッキリさせたいと思います。
そして、何にせよ新たな扉が開いちゃうところだったかもしれない展開でした。
弐千佳は「傷ついた女」が一番落としやすいんだと思います。弐千佳も割とろくでもないな……笑
はい、ここで炊飯器の乱入です。
ご期待のごはん除霊とは少し違った流れにはなるかもしれませんが、それでもごはんが決め手となる、はず!
次で5章ラストです。お見逃しなくー!
編集済
こ、これは……言いたいことがありすぎて混乱する!!!!w
念の原因は予想通りでしたが、想像の上をいっていた!!!!そして弐千佳さんだからこその解決方法!!!からの炊飯器😂😂あの、私も新しい扉が開きそうですw 逝かせてあげてほしい。
有瀬くんの気持ちがわかりすぎる😂😂
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この回の情報量えぐいですよね笑
どうやったら全部スムーズに盛り込めるか、何回も書き直した回でもあります( ;´Д`)笑
想像の上(ナナメ上⁈)を行けたようで良かったです!
イケメンお姉さんによるイケない引導が渡されようとしていましたが、惜しくも炊飯器により阻止されました。新しい扉は開帳未遂となりましたね。
有瀬くんは本音が出ました笑