編集済
ご、号泣……有瀬くんの数々の言葉にめちゃくちゃ救われる思いでした……
弐千佳さんも泣いていいんだぜ……
自分のことってどうしても後回しになりがちだと思うんですよね。けれどそういうことにもなかなか気付けないという。弐千佳さんタイプなら尚更だよなと……
いやもう彼すばらしすぎますね。一見暗くなりがちなところも彼の一言で笑いに変わるし、彼の純粋な飾らない言葉たちが、素直に疑うことなく真っ直ぐに心に響くというか。本質を見抜くというか、本質しか見えていないのが彼の才能のひとつなんでしょうね。大人だけどいい意味で子供の心を持ったままというか。この物語では彼に泣かされっぱなしだあああ😭😭弐千佳さん、ほんと彼に出会えてよかったなああ😭😭
作者からの返信
コメントありがとうございます!
号泣していただけて感無量です。゚(゚´ω`゚)゚。
弐千佳はこれまでの呪いから一気に解放された気分だったでしょうね。
彼女は持って生まれた資質もあって、いろんな意味で「溜め込む」タイプなんですよね。悪いことも「自分さえ我慢すればいい」と思ってしまっていたり。
兄のことも、「助けなかった」=「我慢できず放棄してしまった」がすごい罪悪感になっていたと思います。有瀬くんがその過去を肯定してくれたのは、すごく大きなことだったはず。
>本質しか見えていないのが彼の才能のひとつ
確かに! 大事なことは絶対に間違えないんですよね。
1章でも「覗きは絶対ダメ」と言っていたりと、ちゃんと他者を尊重する判断ができる子です。兄との関係をどうこう言うより、全部わかった上で「カッコよかった」をまず伝えるという。
弐千佳にとって、これ以上ない相棒ですね。゚(゚´ω`゚)゚。
アシスタントぉぉぉぉぉ!
グッジョブ!
よくぞ言ってくれた!
弐千佳さんの心にすっと入ってくれる言葉をよくぞ言ってくれた!
ありがとう、さすがのバディだよ…!
でも、最後の弐千佳さんを呼ぶ声の主は誰?
だ、大丈夫ですよね?
だってもう、彼女は一人ではないのだから。
そう、信じています。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
これまで弐千佳の心に巣食っていた闇をまるごと払拭するような、確かな光。
でも逆に、有瀬くんにとっては弐千佳こそ光のように見えているのかもしれません。
互いに尊重し合える関係性のバディですね。この局面で有瀬くんがいてくれて良かった。
弐千佳はもう一人じゃありません。まだ呼び声は聞こえますが……きっと大丈夫!
有瀬くん、眩ーーーい!! でも、あったかくて優しい光ですね。
>そんなことを言われたら、感情任せに相手を殴り付けるような、みっともない姿を見せるわけにはいかないじゃない。
弐千佳さんがこう思ったタイミングで、お兄さんの魂が消え失せたってことは……この弐千佳さんの心の動きが、お兄さんの魂の核を消し去るトドメの一撃になったのかな、と思いました。
放っておけばそのうち消えていたのかもしれないけど、弐千佳さんがしっかり心を持ち直したから跡形もなく消え去ったのだ! と思いたいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
有瀬くんの光が、弐千佳の闇を切り開きました。弐千佳という存在そのものを全肯定してくれるのが彼です。
兄の闇は、弐千佳の闇と混ざっていました。似たもの同士で寄り合って強くなっていたものが、浄化されつつあるかもしれませんね。
弐千佳の心のありようは重要だと思います。あと少し……!
弐千佳さん、こんなときでも男前!!
これは安吾くん、まっすぐ向き合って彼女に当たっていくしかないですよね(๑•̀ㅂ•́)و✧
こうしてクソ兄貴も含めて過去の自分に向き合えたのは、やっぱり光のワンコがいてくれたからだと思うと、本当にいい人紹介してくれたよねぇ(⌒▽⌒)
なんか不穏な気配が残っているみたいですけど、この二人ならしっかり乗り越えられるはず!!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
男前な感じでいる時ほど、「いつものペース」で一番良い状態かもしれません(*⁰▿⁰*)
そうさせてくれる有瀬くんは、自然体でベストパートナーですね!
最初はどうなることかと思いましたが、何気に樹神先生の見立てが良かったですよね。
二人揃っていつもの調子でいれば、何が起きてもきっと大丈夫なはず!次回決着です!
有瀬くんはまさに圧倒的な光で霧を払ってくれて格好よかったです。同時に有瀬くんからしたら弐千佳さんが光のような存在なんですよね。
諦めて何も感じないようにすれば楽だし身を守れるんでしょうが、覚悟をもって痛みや苦しみと向き合うのは自分を救う事に繋がるんですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
有瀬くんは、これまで弐千佳が抱えていた闇の部分を根底から覆す光の男ですね。
そして仰る通り、有瀬くんにとっては弐千佳こそ「自分にないものを持つすごい人」なんですよね。
これまでの弐千佳は諦観で自意識を維持していましたが、そこから一歩を踏み出せました。壁を乗り越えられるでしょうか。
次回で決着します!
>私は一人じゃないから、大丈夫だ。
いい言葉!
いつも有瀬くんがいてくれて良かったって思うけど、今回は過去一で有瀬くんの存在に助けられた気がする♪(((o(*゚▽゚*)o)))
>深淵から響く呼び声
いい雰囲気だったのに、この声は一体!?
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
作者からの返信
コメントありがとうございます!
回を重ねるごとに、有瀬くんの存在感が大きくなっていきますね!
弐千佳はこれまで一人で全部やっていたので、いろいろキツかっただろうと思います。
謎の声はいったい何なのか。
きっともうひと踏ん張りのはずです……!
お兄さんのことはお兄さん自身の問題でしょ。
有瀬くん、そうだよね。いいことを言うな、ほんと最初にチャラ男と言ったわたしを殴りたい。
最高にいい男です。
そして、やっと終わったと思ったら、今度は何が起きているの?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
人は人、自分は自分。突き抜けた陽キャだからこそのさっぱりした思考回路という気もしますね。
いい男と言っていただけて嬉しいです(*⁰▿⁰*)
弐千佳はやっと自分を受け入れましたが……まだもうちょっと、頑張らないといけないみたいですね。
わぁ〜〜もう何度も言ってしまいますが有瀬くんの言動に振り回されっぱなしの読者です!!本当に圧倒的な光!!
弐千佳さんもゴールデンな存在をしっかり認めて……。闇にいることで安寧を保ってきた弐千佳さんがこうして光を掴む(というより彼女の場合は身のうちに入れるというほうがしっくりくる気がしますが)瞬間を見たようで、ぐっときました。
そして何と言い表せばいいかわかりませんが、
>みっともない姿を見せるわけにはいかないじゃない。
ここがとても好きでした!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
わーーーめちゃくちゃ嬉しいです!(*≧∀≦*) 本当にこれ以上ない光ですね!
ここまで隈なく照らされたら、あの兄の呪いなんか消し飛んでいきますよね。
ここからようやく一歩を踏み出せて、後はしっかり過去を受け止めるのみです。
挙げていただいた箇所、私自身も気に入っている一文です。
ちゃんと有瀬くんと向き合っている証拠ですね!
有瀬くんがド正論で壱夜さんを論破してて素晴らしかったです。
そして「俺が人生預けたい」って言っちゃってますね〜でもめっちゃスルーされてしまってて、思わず笑っちゃいました。がんばって有瀬くん!
弐千佳さんの現在のビジュアルの理由がわかりました。変わりたかったんですね。
過去の自分も傷も受け入れる準備ができたのは、有瀬くんのおかげなんだな〜と思ったところ、からの、続きが気になります!!!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
欲望や不機嫌の赴くままに他者を害するのはアウトですね。自分の機嫌くらい自分で取りなさいよっていう。
人生預けたい発言、プロポーズとも取れますが、弐千佳はイエスともノーとも言ってません( ;´Д`)笑 有瀬くんは何回でも言いそう。
>現在のビジュアルの理由
ここに言及いただけて嬉しいです!
そう、昔は白いワンピースだったので、今は黒いツナギを着ています。
さて、このまま解決かと思いきや、まだ何かありそう……?!
五年前に完全に祓えなかったのは、結局弐千佳さん自身の念が気が付かずに張り付いていたからからか。今回はそれを見抜いた有瀬君、お手柄ですね。陽の気を全開にして弐千佳さんを守り抜いてくれ~。
そして、最後の弐千佳さんを呼ぶのは、誰? 有瀬君ならそのままハッピーエンド。もしも壱夜兄なら、予想外の結果が?(深読みしすぎですかネ ^^;)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなのです。弐千佳自身の念もあったので、『場』にしっかり根付いてしまったという。
他の人から見た方が明瞭にわかるってことありますよね。
有瀬くんの光で一歩を踏み出した弐千佳。自分を乗り越えられるでしょうか?
しかし謎の声が……いったい誰なのか?!
こんばんは。
文字通り、過去の自分との決別という感じですね。安吾さんの言う、お兄さんのことはお兄さん自身の問題っていうのは、別の意味で弐千佳さんにも言えることなのも含め。
安吾さんは常識とかものの相場とか、そういう基準を無視しているわけではないんですよね。(もちろん何もかもを見積もりきれはしないとも自覚していて)
その上でそれはそれとはっきりと線を引けること。問題とする中で何が大切なのかしっかり見極めること。仮に判断が間違っていても、怖けずに実行すること──のできる彼はとても強く、他人に(弐千佳さんに)優しい存在ですね。
おそらく家庭環境とか、育成過程で培ったものだと思います。
弐千佳さんと安吾さん。互いが互いに、不足している(というか無意識に、自分には向かないと切り捨てている)部分を補える存在だなと思います。
男女としてでも師弟でも同僚でも、近しい場所へ居られれば今よりも少し楽に生きられそうですね。
いやはや、やっと解決……と言いかけたらまだ。最後の悪足掻きをする力がまだ残っていたんでしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
壱夜とは対照的な有瀬くんの光の際立つ回でしたね。
>別の意味で弐千佳さんにも言えること
まさしくそうなんですよ。
でも有瀬くんは、代わりに弐千佳の好きなところを挙げました。
良いところと悪いところは表裏一体で、壱夜をはね除けられなかった彼女の「受け入れる」姿勢こそ、有瀬くんの惹かれた側面なんだろうと思います。
だからこそ、お互い自然に補い合える関係性の二人は一緒にいるべきですね。
仰る通り、楽に生きられる相手。なかなか得られるものではありませんね。
>おそらく家庭環境とか、育成過程で培ったもの
こう感じていただけて嬉しいです! 幕間のエピソード、入れて良かったなと思いました。
そして、これで解決かと思いきや……まだ何かありそうですね(><)
真っ直ぐに弐千佳さんの過去を受け止める有瀬くん、素敵です……っ!(*´▽`*)
この二人のバディ感がほんと好きです~!( *´艸`)
これで……。と思ったところで、ラストのピンチ!(><)
さすが陽澄様、うまいですね……っ!(≧▽≦)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
過去があってこその現在ということもあり、有瀬くんは弐千佳のことを全肯定で受け入れてくれました。
有瀬くんにとっても、弐千佳はついていきたい人なんですよね。
好きと言ったいただけて嬉しいです(*⁰▿⁰*)
そして、そう、まだまだ終わりではありませんでした……!
陽澄すずめ様
実は弐千佳さんと壱夜さんの因縁が明かされた前エピソードで、如何に自分の読みが浅かったかと思い知らされました。てっきり、中性的な美しい壱夜さんに弐千佳さんは彼氏を悉く奪われ(寝盗られ)続けてきた、とかいう過去があったのでは? と軽い推測をしていたのです。それが……まさか、禁忌に触れる深い闇が兄妹の間にあったとは。
深いです、すずめ様。愛と憎しみの情念が濃いです。
今回の浄化は、弐千佳さんが過去に負った自分自身の疵をも癒すものであって欲しいと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
>中性的な美しい壱夜さんに弐千佳さんは彼氏を悉く奪われ(寝盗られ)続けてきた
いや、これはこれでめちゃくちゃ面白そうなんですが!!
よく似た容貌の兄妹なので、あり得なくはないですね!
ちょっといつか書いてみたい題材です(*⁰▿⁰*)
今作は今まで書いてきたものの中でも特に、人の愛憎や業といった側面を題材としています。
そうした念を祓う弐千佳もまた、過去に囚われ続けていますね。
それを綺麗に浄化できるのか。次回、決着します!
はー、いい話。本当にいい話。
今でこそ「診られる」側ですけど昔は心理学やってたこともあって精神疾患を観る(観測する的な意味で)側で、いろんな心を病んだ人たちを見てきたんですけど、何となく共通項がある気がしてたんです。
というのも、みんな自分の気持ちを蔑ろにしてるんですよね。
「みんなやってることだから」
「これをやらないと誰かが困るから」
「辛いことでも乗り越えたら力になるから」
そんなことばっかり言って、結局「自分がどう思ってるか」を無視してるんですよね。
弐千佳さんもそういうところ、あったのかなって。
で、そういう精神疾患の治療していく過程で、何となく新しい自分とか、昔の自分とか、「自分への目線の向け方」が変わった人って大抵泣くんですよ。ボロボロ、みっともないくらいに。
弐千佳さんもきっと、自分の無視してきた気持ちを受け止める時、すごく辛かったんじゃないかなぁ。そう思ってもう一人の自分と抱き合う弐千佳さんのくだりを読んだ時、こう、当時の辛さがわっと流れ込んでくる場面を読んだ時、すごく心動いたんです。
これもまた観測者としての意見になりますけど、人が変わる瞬間、もっと厳密に言うと、「自分も何とかなるんじゃないか」って明るい気持ちになる瞬間、「自分で変えていけるんじゃないか」って気づく瞬間って本当に感動的なんです。目の色が一気に変わって、背筋も伸びて、口元もキュッとして力の炎が灯って、本当に強く美しくなる。
弐千佳さんの今回の場面、その時のエネルギーを感じました。心が一歩前に行く強さ、いや、何と言いますか、「一歩前に進むぞ」と決めた時の心強さと言いますか、そういうパワーを感じずにはいられませんでした。
そして、そう、一人じゃないからできるんですよね。
安吾くんは本当に立派だと思います。カウンセラーにもなれそう。本当にすごい人って人を変えるんじゃなくて人に「自分も変われるかも」って思わせる人なんですよね。そうして自分が踏み出した一歩が何よりも偉大な一歩になる。歩かせた一歩はどこかで嘘や偽りがあるんですよ。それをさせない、そして「自らの一歩」を引き出せる安吾くんは正しく陽のエネルギーを持っていますね。
そして弐千佳さんも、「この人のそばなら何でもできそう」と思わせる空気を持っている。
僕も色んな職場転々として思ったんですけど、「ここで働きたい」よりも「この人と働きたい」の方がエネルギーとして強いんですよね。願望がより具体化している分パワーがあるというか。安吾くんに「この人と働きたい」「この人のそばにいたい」を思わせる弐千佳さんは、人を惹きつけるブラックホール的な雰囲気、正に陰の力を持っているんだなと思いました。
そして心に傷を抱えた弐千佳さんが、昔の自分に「ごめん」と言えた、この瞬間に立ち会えたこと、やっぱり昔精神疾患の患者が立ち直った時の感動を覚えずにはいられませんでした。こういう「自分で変われるかも」を引き出すテクニックには色々ありますが、そうした小手先の技巧ではなく自然体で、弐千佳さんと安吾くんが双方の関係性の中で引き出し合えるのは理想的な人間関係ですよね。安吾くんいい人に出会えたね……。弐千佳さん、自分と向き合えてよかったね……。
さて、ラスト、謎の声。
誰だろう。呼び捨てにするということはお兄さんだろうけど……。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
自分を大切にできないと、いろんな悪いものを引き寄せがちになってしまいますよね。弐千佳の性質だと特に。
幼い頃から教え込まれた「線引きして処理する」方法が、ちょっと悪い方向へ働いてしまったのもあるかもしれません。
加えて、兄からのモラハラ。他にもいろいろアウトですが、それが一番弐千佳の特性と相性悪かったと思います。
有瀬くんの言ったことは、弐千佳の自意識をぱあっと正常に照らすものでしたね。
本人も言っていますが、最初の仕事の時から懐いていたのはこういうことでした。
弐千佳は最初、他人と深く関わりたくないと思っていましたが、有瀬くんの言葉でしっかりしなければと背筋が伸びたと思います。一人だったら、感情にまけてしまって無理だったでしょうね。
仰る通り、この二人だからこその相乗効果が描けていたらいいなと思います。
幕間1で樹神先生が示唆していた通り、お互いの足りない部分を補い合う関係性です。1+1以上の力が出せるといいなと。
さてさて、謎の声が……
ここから、もうひと展開あります。真に根本から解決せねばなりません。
次で最終章もラストとなります!
弐千佳さんの過去は壮絶でしたけど、それを知っても有瀬くんの態度が変わるはずありませんね。
何を知っても受け入れられるのが、彼の強さだと思います。
最後に決着をつけるべきは、目を背けていた自分自身。辛い苦しい気持ちを、受け止めきることができるでしょうか?
どうか自分を、助けてあげてください(>_<)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
有瀬くんの信じる弐千佳は、今現在を生きている弐千佳ですね。過去はどうあれ。
今この時、有瀬くんが隣にいてくれて良かったと思います。
見て見ぬふりを続けてきた過去の自分を文字通り受け入れたわけですが、ここからが勝負なのかもしれません。
本当の意味で前へ進むことができるでしょうか?
有瀬くんの精神が強い! もうひとりでは無い! 君こそ相棒、パートナー!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まさしく有瀬くんは最強の光ですね!
彼が隣にいれば、きっともう大丈夫!