控え目にいって最高でした。
気づきから真相へいたる道も、祓いの独特さも、有瀬くんが気のせいじゃなくなっちゃうとこも、ああ、凄い! 404がnot foundみたいなくすぐりまで入ってて、堪らないです。
早く読み進めたい気持とじっくり読んでいきたい気持が鬩ぎ合ってます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
おおお、楽しんでいただけていてすごく嬉しいです(●´ω`●)
弐千佳は敢えて女らしくしてない人なんですが、女だからこその共感をし、この除霊方法を取りました。
有瀬くん、軽いノリだけどどこまで本気なんでしょうね。
404の数字の含意が面白いなと気付いて思い付いた話でした!
>早く読み進めたい気持とじっくり読んでいきたい気持が鬩ぎ合ってます。
うおおおめちゃくちゃ嬉しいですー!!
引き続きお楽しみください(*⁰▿⁰*)
素晴らしいラストでした……!「家って、本来こういうものなのかもね」の台詞に、救いと絶望の両方が込められているように思えて、切なくも温かい気分になりました。この2章を象徴しているような言葉ですね……彼女のこれからが、少しでも温かいものになればいいな……と願わずにはいられません。人心地ついてからのお料理シーンも、とっても美味しそうで、ホッと心が安らぎました。
3章では、どんな事故物件が待ち受けているのか、続けて物語を楽しませていただきます(*´ω`*)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
>「家って、本来こういうものなのかもね」の台詞に、救いと絶望の両方が込められているように思えて
こう感じていただけて嬉しいです!
もう過ぎ去ってしまったことはどうしようもありませんが、この部屋にいた彼女の人生が少しでも良い方向に向かっていけばいいですよね。
弐千佳一人ならしばらく沈んで立ち直れなかったかもしれません。有瀬くんのポジティブさは救いですね。
3章は恐らく一番エンタメ感の強い話だと思います。引き継ぎお楽しみいただけますように(*´꒳`*)
今回もお疲れ様でした!
弐千佳さんの浄化方法、同じ性別の身としてはもうとんでもない苦しみと痛さが想像できて、それを生業とする弐千佳さんが少し悲しく思えました。
今回も明るい有瀬くんが癒しですね。
温かいご飯に、痛みの浄化作用?に、除霊にとって最強の良物件じゃないですか!
弐千佳さんの負担が、彼によって少しでも軽くなると良いなと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
あまり女らしくはない弐千佳ですが、女性でないと取れない手段での浄化でしたね。いったいどんな業を背負っているのか。彼女の過去も、後々語っていきます。
そんな弐千佳にとって、心身ともに明るさと軽さをくれる有瀬くんは、紛れもない救いですね。だんだん彼を相棒として受け入れてきたと思います(=´∀`)
んぁーーーーー(இдஇ )
これはしんどい。話もそうだけど弐千佳さんがしんどい。彼女もまたうちに抱えるものがあるっぽいけど、有瀬くんのポジティブと明るさに引かれていってくれるといいな!
有瀬くんが背中さすったときに痛みが引くのえもーーーー!!(そういうの大好き民)
今回の魂を女性の体を通して浄化する設定、すごいと思いました。そして有瀬くんの一言一言がいちいち胸にズキュン♡て刺さっちゃう。ヤダ…好き(*//艸//)
弐千佳さんの日常に有瀬くんが当たり前になる日は来るのかな!?楽しみに続きいきまーす!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この話はさすがにキツいテーマだったなぁと思います。
弐千佳は自ら痛みを負ってでも、赤ちゃんの魂を救うことを選択しましたね。
その分、有瀬くんに癒しの役割を担ってもらいました。心身ともに(*´꒳`*)
生理の時は澱んだものが抜け落ちていくようなイメージがあって、それを弐千佳の術と絡めてみました。
有瀬くん、どこまで落ちてもおかしくない弐千佳の心を、サラッと掬い上げていくんですよね。好きと言っていただけて嬉しいです(*´Д`*)
今後の二人の関係性の変化、見守ってください!
うおおおよかったですううう😭😭😭
赤ちゃんが成仏して、母親だった女の子もどこかできっと気が休まってるのではないでしょうか…
弐千佳さんの気持ちが伝わってきて鼻水が……
ほんと彼女は気を張りすぎているというか、たぶん生い立ちとか仕事も関係してるんでしょうけど、誰にも甘えないことがベストだと思ってるんですよね……けどそこに有瀬くんがいて。
彼女の調子が狂うのすっごい分かりますね…
彼女にとって生きる上でどれがベストなのかはまだわかりませんが、とても良い方向へ進んでいるような気がします😭
有瀬くんの素質もすごく気になります😆
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ちょっとキツい事件でしたが、どうにか解決できました。
この女の子も赤ちゃんの魂も、辛かったでしょうね……
弐千佳はわざわざ痛みを伴う方法を選んでいるんですよね。その痛みごと背負うのが生業だとでもあるように。
有瀬くんは、身体的な痛みだけでなく心も軽くしてくれる人だと思うので、ほんとちょっとでも寄りかかれると良いんですよね。彼自身の能力も、ぼちぼち明かされていきます。
今後の二人の関係性にもご注目ください!
本当に二人ともお疲れさまでした。
そう声を掛けたくなりますね。
業を受け入れる。
うぬぬ、弐千佳さんが選んだ(いや、選ばざるを得なかったのかなぁ)とはいえなかなかにつらい。
その痛みや辛さを隣にいてくれる彼に、これからほんのちょっぴり託してくれたらいいのになぁ。
いつかもっと『自分に優しくしていい』と思ってくれたらいいのになぁ。
そのあたり一読者は、有瀬君が導いていってくれるように期待していこうと思います~。
そうなったら、いいな。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今回の件、弐千佳一人でも解決はできたかもしれませんが、有瀬くんがいなかったらしばらく浮上できなかったでしょうね。
この『生業』の回は、本作の中でも重要なエピソードでした。
弐千佳は自ら背負っているんですよね。相応の覚悟も能力もありますが、一人で進むには厳しい道でもあると思います。
有瀬くんは絶対に寄り添ってくれる子なので、少しでも荷物を持ってもらえるといいんですけどね。
また今後の二人の関係にもご注目いただけると嬉しいです!
生理や妊娠、流産など「女」というものが強く出たお話で、しんどかったけどホラーとしておもしろかったです!
でもかなりひどい話だったので、有瀬くんがいなかったら耐えられなかったかも……。
弍千佳さんの苦しそうなやり方とか、女って大変だなと改めて思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この章は『女という生物であること』をすごく全面に押し出しました。そのせいでかなりエグく、しんどい話になりましたね……
読者さまの反応が不安なエピソードでもありましたが、面白かったと言っていただけてホッとしています(=´∀`)
本作、全体的に有瀬くんのおかげで雰囲気保ってる感じですね。弐千佳は自ら闇に浸かりにいくタイプの人ですしね。
第3章はもうちょっとライトな読み口のはずです!
とってもヘビーなエピソードでした。浄化のシーンも激しかったです。
弐千佳さんの、霊の念に自分を浸すやり方って、すごくキツいと思います。精神的に。
でもなんか、それも毒なのかなーなんて思いもあります。最初の方に出てきた、自分に毒を与える、救いになり得る、というやつ。
例えば「仕事後のビールは旨いぜ」ってする人とかいますけど、見方を変えれば、量が適度であっても(タバコよりかは分かりにくいけど)ストレス発散のための自傷だと思うんですよね。
麻薬とか毒は鎮痛剤にもなりますし。薬になるか毒になるかは使い方次第ですし。
自分の中に負の念を入れる、っていうのからそんな想像を広げてました。
あと、家っていうのも領域を区切る線のひとつで、外からはその中身が見えないっていうのに人間重ねてました。
それにしても、頓着のない食事と丁寧な食事。どちらも良きです。あと二人のサクッとしたやり取り楽しいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この第2章、書いた私自身も驚くほど重くなってしまったので、ちょっと公開時に不安がありました。
まるで「毒」みたいな、身体を張った弐千佳の除霊法。仰る通り、自傷的にも見えますよね。
鎮痛剤と例えていただけたこと、すごく芯をついていると思います。何かの痛みを誤魔化すために、より強い痛みを受け入れているような。
「家」と「人間」の領域という視点も、さすが鋭い……!外側からでは内面は見えないんですよね。弐千佳の内側には何があるんでしょうね。
死の概念に近い場所にある仕事なので、ちゃんとごはんを食べるということは、いっそう大事ですね。有瀬くんがきちんと繋ぎ止めてくれています。
ちょっとずつ、バディとしての二人の立ち位置が決まってきたかもしれませんね!
二章読み終わりました〜!
今回の案件はよりドロッとしていて重たかったですね…生理と赤ちゃんがうまい具合にがっちゃんこした浄化方法、なかなかしんどそう。有瀬くんが背中さすってくれたときは体がすごく安心したんだろうなぁと思いました( ´∀`)
私もちょうど月のやつになってて体がだる重いので有瀬くんのご飯でパワーチャージしたいです!!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
第2章は、思いのほか重くて辛い話になってしまったので、読者様の反応が心配なエピソードでもありました。
弐千佳は弐千佳で、身を削るような除霊をしていますしね……有瀬くんがそばにいてくれて良かったと思います(=´∀`)
何を隠そう私も今日から月のやつが来たので、だいぶげんなりしています。有瀬くん、うちに来てほしい……!笑
すさまじくもすごいお話でした……。
好きです。生々しさを感じながらも力強くて、本当にすごかったです……。
有瀬くんがいてくれて良かった、と心の底から思うと同時にここまで体に不可のかかる徐霊、弐千佳さんを読者として勝手に心配してしまいます…。
本当に「生業」なのだと痛感します。
今回も面白かったです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
実はこの章、事件の真相や霊への対処法に至るまで、読者さんにどう受け止められるのかかなり不安でした。
が、好きですと言っていただけて、ものすごく救われました!
有瀬くんのおかげで、心身の痛みがだいぶ軽くなったような感じがしますよね。とはいえ、こんなことを一人で抱え込もうとする弐千佳は、ちょっと危ういとも思います。
なぜそうまでして『生業』を背負うのか……いずれ明かされるでしょうか。
えぐみの強い章となりましたが、楽しんでいただけて良かったです!
お邪魔します!!とても辛い案件でしたね……!(;ω;)集団自殺よりもずっと前に原因があったとは。私の地元にもどんな商売をやっても潰れる土地とか飛び降りのメッカになっているマンションとかありますけど、マジでこういう因果があるんだろうなあって思います。にちかさん全国営業はしてないのかしら…←
こんなに重苦しく陰惨な事件を追っていく過程を、女の色々な「苦悩」(月のアレとか、男との性差とか)と絡めて描いているのがさすがです。踏ん張らないといけない時に限って襲ってくるアレ、本当に厄介ですよね…。にちかさんみたいな精神状態が重要なお仕事には文字通り、生死を分かつ問題になりそうです。飲み込まれなくてよかったあ…!この期間って能天気な男を見ると「てめえも血を見やがれ!(物理)」っていう殺意に支配されそうになりますけど、有瀬くんは本当に紳士で素敵ですねえ////そう、一番の薬は「ゆっくり寝ていてください」と言ってくれることなんだ…最高のメンズだ…(T ^ T)
ずっと(アシがいたとしても)ひとりで仕事をやってきたから気を遣わないでっていう気持ちもわかるし、だからこそ久しぶりに感じた人の温もりを悪くないって思うのもすごくわかる気がします。にちかさんのようなクールなひとでも、やっぱりどこかでひととは関わらなきゃいけないんですよね。一見凸凹のようだけど、無有コンビ(この呼び方Xでお見かけしましたが最高ですね♡そういう意味の名前だったのか…←遅い)めちゃくちゃアリだと思います!まだにちかさんの方は心を開ききってない感じですけど、こう…ちょっとずつ絆されて(笑)いっているのがたまらなくいい…////仕事人女性をオトすのもやはり胃袋からなんでしょうか、すずめ先生…!
今回は霊本人とは会話できませんでしたが、最後の様子を見るにちゃんと良い方向へ終わっていけたみたいですね。この地で不幸に見舞われたすべての魂が、今度は幸せな人生を送れますように…。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
第2章は重くて辛い話になってしまいましたが、しっかりお楽しみいただけてすごく嬉しいです(*⁰▿⁰*)
>どんな商売をやっても潰れる土地とか飛び降りのメッカになっているマンション
リアルにそういう場ってあるんですよね。参考にした事故物件も、立て続けにいろんな悪影響が起こっていたようでした。
今回は特に、『女』として生まれた身体だからこそ、という要素が大きく関係する話でした。
月のものは人それぞれですが、この時期に超ゴキゲンハッピーって人はほぼいないですよね。
良くも悪くも、『産む性』として折り合っていかなくてはならないことなんですよね。
有瀬くんが弐千佳の生理に気付いていたかどうかは分からないんですが、女性が暴力を受ける幻影を体感した彼女を慮る姿勢としても、あれがベストでしたね。
弐千佳は他者と距離を取りがちなので、躊躇いなくグイグイ来る有瀬くんには調子を狂わされる感じがするんでしょうね。だけど独りだとちょっと危うい(本人無自覚)ので、一緒にいるべき二人になりつつあると思います。
名前のこと、気付いていただけて嬉しいです!
陽=有の有瀬くん、陰=無の無量さん。相対するような要素をキャラ性の軸にしました。
弐千佳、少しずつ絆されていってますね(*´∀`*) もうすぐ普段から笑顔が見られるでしょうか?
今回は産み直すような方法で除霊完遂です!
赤ちゃんの魂を救ったのと同時に、あの女の子にも良い風が吹いているといいですよね。これ以上の不幸がないように。
また引き続き、第3章もお楽しみください(●´ω`●)
こんにちは。
弐千佳さん、おつかれさまでした。。人の身体に憑りついて殺すのよりも、自分の身体に迎え入れて浄化する方がだんぜん、きついですね。でもその甲斐あって、浄化されてよかったです。セーラー服の子も、悪縁から解放されているといいですね。
生業は生きながらの業、、ペシミスティックながら、強い覚悟が伝わってきます。有瀬くんの楽天ぶりに触れて、そこも変わっていくんでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
自分の中へ別のもの、しかも負の念にまみれた魂を入れるとなると、相当の覚悟が必要でしょうね。できる自信があったとしても、痛みを伴うことに違いはありません。
例の彼女、今は穏やかに暮らしていると良いですよね。
弐千佳の生き様はかなり苛烈に思えますが、だからこそ有瀬くんが隣にいてくれた方が良さそうですね。
わざ と ごう、憑き物 と 月のもの。こういう言葉の使い方に痺れます!
弐千佳さんは「噛み合わない」と言ってますが、どう見ても相性抜群なお二人です。特に弐千佳さんには安吾くんが必要です!(鼻息)
>「家って、本来こういうものなのかもね」
普通、家ってそういうものだと思うのですが。弐千佳さんにとってはそうでなかったのでしょうか。彼女がどんな家庭でどんな風に育ったのか、気になりますね。
ゆくゆくは二人で「家」を作っちゃえばいい。そうしたらいいのに。是非!
セーラー服の女の子、笑って生きてくれてるといいな。弐千佳さんにとっての安吾くんみたいな存在に出会えてたらいいな。(そこまで贅沢は言わないから、なんなら優しい大型犬とかでもいいから! とにかく幸せになってほしいのです)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
言い回しを拾ってくださって嬉しいです!ちょっと気に入っていた表現でした(*⁰▿⁰*)
そうなんですよ。弐千佳は素直に認めてませんが、こんなにあっさりと負担を軽くしてくれる相手はなかなかいませんよね!
>弐千佳さんにとってはそうでなかったのでしょうか
おおっ、ここを気に留めてくださって嬉しいです! いずれ明かされていく予定です。
>ゆくゆくは二人で「家」を
これはもう弐千佳次第のような……?( ´∀`)
例の彼女、今は安らぎを手に入れているといいですよね。
今回軛は断ち切ったので、人生がより良い方向へ向かいますように。
お疲れ様でした。今回の案件は、体に負担がかかるほどハードな内容でしたね。
セーラー服を着たあの少女は、今は幸せになっているのでしょうか?それとも……。
祓い屋といえば、人の念絡みの負の感情で祓う側がシンドクなりますが、有瀬君の明るさが二千翔さんの重しを取り払ってくれるのが、これまた良いコンビですね。
有瀬君の持つ力が良い方向に花開く事を願います。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
物理的に痛みがあると、心にも影響しがちになりますよね。
あのセーラー服の子、どうか今は穏やかな生活を送っていてほしいですね。
心身に負担も多い仕事になるので、有瀬くんの癒しのパワーは今後も必要不可欠になってきそうです。彼の覚醒の時も近い……?
有瀬くんの底なしの明るさは、実際に、苦しみを吸収するほど、それほどすごいパワーなんですね。
いやあ、有瀬くんに側にいてほしいと思った。
そうしたら、嫌な感情とか苦痛とか悲しみを全部、吸い取ってくれそうですものね。
「頬を流れ落ちていく温い湯に涙が混じっていたのかどうか、自分でもよく分からなかった。」
この描写が、ほんと好き。とってもいいですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
有瀬くんはこの明るいキャラだからこそ、持って生まれた陽のパワーもいっそう強く働くのだろうなと思います。
何か辛いことがあっても、彼が側にいてくれたら、吹き飛びそうですよね(*⁰▿⁰*)
表現をお褒めいただけて嬉しいです!
弐千佳は自分の悲しみを認めることすら素直にできないんですよね。今後もう少し有瀬くんに頼れるようになるといいですね。
疑似出産という形の徐霊がものすごく印象深く脳裏に焼きつきました。女にしかできないことに体を張って向き合う弐千佳さんが凄まじかったです。どこかで生きてるかもしれない「女の子」が何かを感じていたらいいなと思います。
他人の幸せは願うのに自分は沈めようとする弐千佳さんがやっぱり気になります。太陽に照らされるのを避けてるように感じますね。有瀬くんに陽の力をどんどん与えて欲しい。
今回も読み応えがありました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
女の身体だからこそできる除霊方法でしたね。痛みも伴いますが、それであってもこの小さな魂を救う方を選びました。セーラー服の彼女に対してはどうにもできないからこそ、かもしれません。
>他人の幸せは願うのに自分は沈めようとする
まさしくですね。有瀬くんの救いの手を、今はまだ素直に受け入れられていない感じもあります。
今後少しずつ変わっていけるでしょうか。
読み応えがあったと言っていただけて良かったです(●´ω`●)
>今、どうしているのだろう
すずめさんの作品は、キャラクターにもちゃんと気を使うところがいいなって思います(●´ω`●)
>残りもん全部ぶっ込んだ炒め物
わたしなら、みそ汁にする(笑)
おススメです☆
>沈み込む隙もない
いいことだと思う!
有瀬くんがいて良かった♪°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今回の件で一番辛い思いをしていたのは、例の彼女でしょうね。現状を知るすべもないので、せめて幸せを祈りたいですね。
みそ汁、おいしそう(*⁰▿⁰*)
残り物で何かしら作るにも、技術が必要ですね。
仰る通り、有瀬くんがいなかったら、弐千佳は全部一人で抱えることになってしまったと思うので、本当に良いコンビだと思います!
こんばんは。
>セーラー服姿だった女の子
本当に今はどうしているんでしょう。弐千佳さんの別の仕事の火種になっていなければいいんですけれど。
>もうガチなやつかもしんないです
ふむふむ、安吾さんは何を言いかけたんでしょうねえ。たぶん今後の進展があることだと思うので、余計なことは言わずにおきます。
>リラックスして、あったかいごはん食べて……安心してゆっくりできる場所
家。である必要はないかもしれませんが、誰しもそういうものが必要だと思います。どうも時代が進むにつれ、持てない人が増え続けているように思えてなりませんが。
安吾さんは『笑う門には福来る』の具現化みたいな感じがしますね。病は気からというのも仏教からの言葉ですし。
技術や理屈より、「弐千佳さんの痛いのがなくなったんなら何よりでした!」と心から言えるほうが強力なことも多々あるだろうと思います。除霊的にも気持ち的にも。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
セーラー服の彼女の現在については、調べようもありませんね。リアリティラインのためにこういう仕事の形態(不動産屋の下請け)にしたんですが、情報収集の自由度低いな……と実感しました。笑
有瀬くんはノリと勢いでこういう言い方しちゃうんですよね。嘘は言わない人ですが、軽く聞こえがちです。いったいどこまでガチなのか……( ´∀`)
私は割と自作に「帰る場所」というテーマを盛り込みがちなのですが、今回もまさしくそうですね。
落ち着ける場所、信頼できる人、安らぎのある人生には絶対に必要なものだと思います。
>「弐千佳さんの痛いのがなくなったんなら何よりでした!」と心から言えるほうが強力なことも多々あるだろうと
本当にそうですね!
まっすぐにプラスの言葉を発すること自体がまず彼の力だと思います。
痛みを受け入れていても、こう言ってくれる人が側にいるだけで、気持ちがだいぶ和らぐんじゃないでしょうか(*´꒳`*)
>「だって、私はこれを生業にしてるから」
生きるための業(わざ)。
生きながらの業(ごう)。
どちらとも言える。きっと、生まれた時から定められていた。自分の在り方として、確固とした自負もある。
だからこそ、この痛みも受け入れるべきなのだ。
ここ、特に鳥肌が立ちました…!前回のエピソードから続けて拝読しましたが、本当にすごかったです。無量さんの能力と覚悟、強さを改めて感じました。
あと、無量さんに「おいで」と言われ産んでもらえた赤ちゃんは、祓われた形ではありますが、きっと救われたんだろうなと思います。無量さんの優しさがあってこそのことですね。
有瀬くんパワーは今回も顕在でしたね!逸材すぎます!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
挙げてくださったところ、本作全体にも関わる大事な一節ですね。そう言っていただけて嬉しいです(●´ω`●)
能力はもちろんのこと、覚悟が決まりすぎている。弐千佳は強い人ですが、痛みを受けてばかりではちょっと危ういかもしれません。仰る通り、情の深い優しい一面もあるので、誰かの闇に直面して苦しくなることも多いはずです。
だからこそ、有瀬くんが側にいると安定感が増しそうですよね!
第3章も、ぜひ二人の関係性の変化にご注目ください!
陽澄すずめ様
今回の「#2 集団自殺マンション」はあまりにも重苦しく闇深いお話で、応援コメントを書くことさえも憚られる雰囲気でした。
しかし、すずめ様、見事に描き切りましたね! さすがとしか言いようがありません。
セーラー服姿のあの女の子が今は何処でどうしているのか……とても気になります。
そして、無量さんの、まさに身体を張った生業に哀愁を覚えます。何故こうまでして浄化を為すのか、と。
ともあれ無量さんと有瀬くん、なんだかんだ言ってお互いにとって得難い相棒なのではないでしょうか。もしかしたら、有瀬くんの覚醒も近いのでは!? 彼のますますの活躍を期待しています(^^)v
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなんです……かなり辛い話になってしまったので、正直読者さまの反応が心配な章でした。
センシティブで難しい題材でもあるため、どこを落とし所にしようかとも悩みましたが、「描ききった」と感じていただけたこと、とてもホッとしています。
例の彼女の現在は、もう調べようもないんですが、安らぎを得ていることを願いたいですね。
>何故こうまでして浄化を為すのか
弐千佳はいったいどんな業を背負っているんでしょうね。
仰る通り、この二人はだんだんと得難い相棒になりつつあります。二人の関係性と共に、有瀬くんの能力についても気にしていただけると嬉しいです(*⁰▿⁰*)
>生きるための業
>生きながらの業
という書き方におお……っ! となりました……っ!(*´▽`*)
有瀬くんがいてくれて、本当によかったです……っ!(≧▽≦)
誰かと一緒に食べるおいしいごはんは、本当に癒しですよね(*´ω`*)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
挙げてくださった一節、このエピソードで一番重要なところなので、触れていただけて嬉しいです(*⁰▿⁰*)
主戦力にならなくとも、有瀬くんは弐千佳のサポート役として必要不可欠になりつつありますね。
おいしいごはんは生きる力の素ですね(●´ω`●)
有瀬くんには、特別な力があるのでしょうか?
力の有無を差っぴいても、彼の明るい人柄は癒しになりますね。
無量さん、本当にお疲れ様です。
これでこの部屋も、平穏になればいいのですけど。
セーラー服の女の子がどうしているかは気になりますけど、さすがにそこまでは調べられませんね。
彼女もどうか、安らぎを手に入れられていますように。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
触れられて急に痛みが引いたのは、確実に何か有瀬くんの影響っぽい感じがしますね。
でも仰る通り、いろんなことを重く抱え込みがちな弐千佳にとっては、彼のように常に明るく軽く接してくれる人の存在は重要だと思います。
この部屋もすっかり綺麗になったので、念がらみの不幸は起こらないはず。
例の彼女については調べる術もないのですが、穏やかな日々を送っていることを願いたいですよね。
安吾くん……やはり、モテる。これは勘違いする女の子出てくる。
けど弐千佳さん、そりゃ涙も出ますよね。あれだけ大きな負の念を背負って濾過したんですから。想像しただけでなんだかキリキリしますよ。それを無事乗り越えたのだからすごい。きっと何か、上澄のいいところが漏れたんじゃないかな。もしかしたら女の子の感謝の気持ちとか……かも。
生業。
一説によると「五穀が実るためのわざ」が語源らしいですね(僕も聞き齧った知識ですが)それはやはり「生きるための業」であり「生きながらの業」なのかなと思います。大地を耕し、種を蒔いて、雑草を刈って、念入りに世話を焼いて、ようやく実ったそれをいただく。生きる技術という業(わざ)であり命をいただく業(ごう)。人の念の後処理をしているこの仕事も、ある意味では畑仕事の最終段階を請け負っているのか。
そうした最後の畑仕事を終えた後に食べるご飯はさぞ美味しいでしょうね! 安吾くんの料理、さすが美味しそう……! 家は本来安心してゆっくりできる場所、その通りだと思います。安全基地ですよね。そこが恐怖に侵食されていたあの女の子の、どれだけ辛かったことか。なんかちょっと身につまされるところもあり……。僕もリラックスできる家(家庭)を作ろう。
安吾くんの手の才覚が気になりますね。手にはいろいろなものが表れると言いますし、何かありそう。実際経絡(ツボ)も多いんですよねー。合谷(ごうこく)とかは有名だと思います。親指と人差し指の間、水かきみたいなところ。いろんな不調に効くツボですよ。人差し指側に斜めに突くとよく効きます。よかったらぜひ。
安吾くんの手のひらに表れる才能、なんだろうな。ちょうど手の握り開きで陰陽を表せますしね。握れば拳、開けば掌(たなごころ)なんて言いますし。中国武術の界隈では開いた手は「文」握った手は「武」で包拳礼します。これも陰陽。そのうち明かされるのでしょうが、楽しみです。
弐千佳さんが安吾くんを羨ましがったのと同様、安吾くんも弐千佳さんを尊敬する場面たくさんあると思います。その感情の陰陽もやっぱり二人の関係性なのかな。お互いないものがありつつ、それを欲しつつ、か。きっとこの二人、巡りあうべくしてあったんだろうなぁと思います。そういう意味ではいいパートナー。今のところ弐千佳さんへの影響にフィーチャーされてますが、きっと安吾くんにも何か変化があるでしょう。陰陽の陰が弐千佳さんなら、陽の安吾くんには陰の影響があるのかな。暗い側面を知って大人になるか。彼の成長が楽しみです。
安吾くんが弐千佳さんの手を握って「気のせいじゃないかも」と言ったのに匠の技(?)を感じました(笑)。女子大生はそれで落ちるかもだが弐千佳さんはそうもいかんぞ。でもこういう匂わせがあるのもいいですね。直接書くラブよりドキドキします。
一人で抱え込んで、抱え込みきれずに嫌になる。そんな気持ち、社会人ならたくさん経験するんじゃないかな。その苦を軽減するのはやっぱり擦れてない若者なんですよ。そしていずれ彼らも同じような気持ちを抱く。けどそんな時は、また若い世代に頼ればいい。そうして輪廻じゃないですけど、力は巡っていく。だから次の世代は大切にしないとですね。
ドロっとした雰囲気を最後に爽やかにまとめてくださってありがとうございました。
続く章も楽しみです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
モテ男・有瀬、フリーの時なら告白してきた子のことは前向きに考えるスタンスです。
あと、たぶん全く気のない相手だったら、今回みたいな態度にはならなかったかも……?
生業の語源、なるほど!
五穀という、人が健やかに生きるために必要不可欠なものですし、季節や生命の巡りも感じられますね。
有瀬くんの今回のごはんは残り物のあり合わせですが、あるものを使ってパパッと作れるというのも生きるための才能かも。
この件で舞台となった『エルミタージュ』は、フランス語で『隠れ家』だそうです。ちょっと皮肉な名前になりましたね。
これからはもう、少なくともあの念がらみでの不幸は起こらないはずです。
あの少女に対してできることは限られますが、これ以上の犠牲を出さないということも大事ですね。
合谷は肩こりの時とかよく押してます。
>人差し指側に斜めに突くとよく効きます
おっ、さっそくやってみよう!良い情報ありがとうございます!
有瀬くんの力の覚醒は、おそらく次の章あたりに何かあるかも……?
>弐千佳さんが安吾くんを羨ましがったのと同様、安吾くんも弐千佳さんを尊敬する場面たくさんあると思います
これはまさしくですね。
特にこのエピソードは、有瀬くんから弐千佳への感情に大きなインパクトのあった回だと思います。
彼、これまでノリで生きてきてますからね。自分とは正反対の生き方をしている弐千佳の存在は、何かしらの影響を与えるはず。
「気のせいじゃない」。彼の普段の調子から、軽いノリで言ってるようにも見えるんですけど。どこまで本気なんでしょうね( ´∀`)
相当重い章でしたが、爽やかと言っていただけてホッとしましたー!
次回はまた1話の幕間を挟んで、3章へと移っていきます。引き続きお楽しみいただけますように!
編集済
弐千佳さん、本当によく頑張りました(>_<)
有瀬くん、何か特別な能力があるのでしょうか?
ですが例えそんな力がなかったとしても、彼はこの明るさの時点で、十分に特別なような気がします。
苛立つこともありますが、彼が一緒にいて良い面だってあるのかも(*´▽`*)
次にこの部屋を借りる人が、安心して過ごせますように。
そしてセーラ服の彼女が、今は少しでも穏やかでいられていますように。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
弐千佳はやりきりましたね……!
これまでのことを考えても、有瀬くんには何かしらの力がありそうです。
ペースが合わずに苛立つのは、彼が自分にないものを持っているからかもしれませんね。だとしたら、一緒にいる意味は絶対にあるはず(*´ー`*)
今回はなかなかに厳しい案件でしたが、関係者みんなに安らかな生がもたらされるといいですよね。
有瀬君、弐千佳さんには必要な相手かもしれない。
性格的に苦手感はあっても、魂の相性はよさそうなんですよねー!
底抜けの明るさに救われることってある……
そして大黒さんやジュニアさんと落ち着いた大人チームも出てきて嬉しい。
次のお掃除も楽しみ!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
有瀬くんがいなければ、こんな後味の悪い案件の後に笑うことなんかできなかったでしょうね。
弐千佳の性質的に闇に引っ張られがちなので、光の男が引き戻してくれるのがちょうどいいはずです(*´ー`*)
大黒氏とジュニア、各章どちらかが出る感じです。それぞれにしごできな不動産マンですね。
引き続き3章をお楽しみください〜!