切ないダイヤモンドの指輪の果ては、悲しきルビーの為れに沈む

主人公はあの時の夏を感じながら、
彼女に想いを馳せて、会いに行くことを決心する。
求める愛は永遠の色に指輪の輝きを染めてまで、
どこまでも強く、切なく、そして悲しい果てに在り続ける。
そう、徒然なるままに。