人類自滅計画に救いはあるのか

滅びも救いの一種でしかないのか。
異世界転生から長寿のエルフに転生し、
腐海と腐沼を浄化する木を植えて人類を
見守っていく物語。
人々を助けながら暮らしていく日々。
子供にほのぼのやちょっと恋的な話も交えながら暴走機関車のように滅びの道を一直線。起こる事件が大抵最悪な方向に転がると言う読んでいて気が滅入るけど不思議な魅力でついつい読んでしまう小説です。
いまこのレビューは丁度主人公の回りは絶滅した様子ですが、これからどうなっていくのかかわいそうだけど楽しみ。
大分前に発表されたkey原作のプラネタリアンというゲームの核戦争後に残されたロボットの物語があるけれど、それを異世界版にするとこうなるのかな?という感じ。ちなみにこっちは死んで救いになった。