恋愛ものは気持ちが乗っていない時に読むとかなりシラケるものだ。他人のイチャラブ、意味のないウダウダ……もう沢山と、途中で投げ出すことしばしば。書き手は酔っているのだろうと鼻白む。でもこの作品の様に切り口や語り口にヒネリを加えて貰えると俄然違ってくる。気持ちよくラストまで読めました。
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