15分で書くエッセイ

HAPPY HALLOWEEN！

今年もハロウィンが終わりました。

皆様、良きハロウィンを過ごされましたでしょうか？

ハロウィンシーズンは海外ディベロッパーが

続々とホラーゲームを発売したり、

ついでに旧作ホラゲがSALEになったり、

ホラー映画が公開されたり、

かぼちゃと栗の美味しいお菓子が目白押しになったり、

ゴーストとお化けカボチャのグッズが色んな所で手に入るようになったり、

楽しいことだらけで大好きです。

国内のホラーシーズンはお盆だけど、

海外のホラーシーズンは秋！

一年のうちの半分はホラーが楽しめてとても良いと思います！まる。

子供の頃はまだ国内でのハロウィンってそんなに盛り上がりがなくて、

そんなにイベント！っていう感じでもなかったんだけど、

筆者の母の仕事の関係で

物心ついた時から米軍基地内のハロウィンに毎年お邪魔させてもらっていました。

夕方、暗くなってから一軒一軒お家を回ってピンポン押してお菓子をもらうんだけど、

向こうのおうちってハロウィンに対する気合がすごくて、

近づくことすらためらわれるくらい怖い装飾のおうちがたくさんあったし、

なんなら「トリックオアトリート！」っていう前に

本気で驚かしてくる大人とかもいて、

何度か泣いた思い出。

ちょっとしたレストランとかもピカピカのクラブみたいな装飾されて、

仮装した同世代の子供たちと、

その保護者達がパーティーしてたり。

とにかくみんなが楽しんでた。

思い出すだけでも楽しくなるな。

筆者がホラー好きになった原体験かもしれない。

怖いことって、楽しいことなんだ！みたいな。

保育園の頃の話なんだけどさ。

そうやってもらってきたお菓子をお家で仕分けするんだけど、

帰るころにはもう子供は寝る時間になっててさ。

すでにちょっと夜更かしなんだよね。

だけど、どうしてももらってきたぺろぺろキャンディーが食べたくて、

お母さんに聞いたんだ。

「これ、食べていい？」って。

そしたらさ、お母さんが

「早口で食べなさい」

っていうわけ。

だから私、一生懸命キャンディーかみ砕いたんだよね。

バリバリ、ぼりぼり、って音立てながら。

そしたらお母さん、めっちゃびっくりした顔で静止してきてね、

「あんた、なにやってんの！？」

っていうもんだから

「お母さんが『早口で食べなさい』って言ったんだよ」

って答えたんだけど。

本当は

「早起きして食べなさい」

って言ってたらしい。

いまだに、キャンディーをすごい形相でかみ砕いてたのよ、って

笑い話として話題に上がる