学園反逆ブラッククロウ 外伝 銀翼の怪盗

第10話 経験上の正解より 今が愛おしい

私、天ノ川灯は快斗達の学園に転入した、そしてその理由は彼、快斗が氷河が創生と創造の力で生み出したアルセーヌコレクションビリーザキッドの力をうまく使えているのかを確かめるためだ、授業終わりに私は快斗に接触した、そして私は快斗に「あなた、アルセーヌコレクションの力をうまく使えてる？一様だけど私も氷河と同じで創造の力を持っているからさ」と自分の力のことを話した、そう氷河と同じで私の家、天ノ川家の血筋も神妖であるなまはげの創造の力を代々継承し受け継いできたからだ、すると快斗は私の目の前で手品でブーケを出し「なんとなくですが、私はその力をうまく使えていますよ、よろしければ今日、一緒に仕事をしましょうか、丁度、黒斗、氷河ともおちあっておりますゆえ」と言った、私はため息を１つつくと「わかったわよ、どうせ魔戒騎士の依頼でしょ？こんな真似するのは」と言った、そして快斗との仕事を行う夜が来た、私と快斗、黒斗、氷河の4人で戦うその相手はアルセーヌコレクションの情報を盗もうとしたある国のスパイ達だったスパイスーツに身を包み手にはナイフと銃を持っていたスパイ達が銃撃を始めると氷河は氷の結界を創造の力で作り出し弾丸を火花とともに次々と弾くそして黒斗はナイフで炎を纏った横十字の斬撃とともに精霊2体変身を遂げ、氷河も精霊変身を遂げた、そして快斗は私に「さて、いきますよ！」と言うとビリーザキッドで撃つと怪盗の姿に変身を遂げた、私も創造の力でライフルを作り出し頭上にむけて撃つと白色のレオタードスーツに銀色のドレススーツに身を包み変身を遂げる、私はそのまま氷の結界から飛び上がりそしてライフルをスパイにむけて撃った、火花とともに私の魔法をこめた弾丸でスパイは吹き飛ぶ気絶した、黒斗もナイフを巧みに使いスパイ達を翻弄していく、ナイフには大気のプラズマで雷剣が発生していた、触れれば並みの人間ならば気絶してしまうほどに、そして快斗はビリーザキッドで銃撃しながらもその世界を欺く力をタイミングよく発動して同士討ちもさせて気絶させていく、そして快斗と私は背中あわせになると快斗は私に「私は経験上の正解より今が愛おしいのですよ」と言った、そう怪盗に変身できる力を手にしたとはいえそれは結果としての経験でしかないその経験上の正解より快斗は今が愛おしいのだ、だからこそ黒斗や氷河とともに世界を守る者として守りし者になることを心に決めていたのだ、氷河も黒斗もそのことに関しては同じで皆、経験上の正解より今が愛おしいからだ、だからこそ戦えるのだ、そしてようやく私の決心が決まった、快斗についていこう、世界すら欺くことになってもそしてそれが平和へと繋がるのであれば構わない、私は快斗に「決めた、あなたについていくよ」と言った、するとその言葉を聞いた快斗は笑い「さぁ！ショーの始まりだ！」と決め台詞を言った、そして黒斗も「ここから先は俺達の聖戦だ！」と決め台詞を言った、そして氷河も「さぁ ここからがハイライトだ」と決め台詞を言った、氷河は日本刀を創造の力で生み出すと次々に青色の光を纏った斬撃をスパイに火花とともにくらわせ蹴散らしていく、すかさず快斗もビリーザキッドで銃撃しタイミングを見計らいスパイ達を欺く、黒斗は飛行能力で飛び上がりながら雷剣を纏ったナイフで次々と斬撃をスパイ達にくらわせ蹴散らす、氷河はリボルバーの銃を創生の力で生み出すと青色の光を纏った銃撃でスパイ達を次々と吹っ飛ばす、そして快斗は手品とトリックそしてトランプで次々と翻弄し蹴散らしていく、そして黒斗は必殺技である八咫烏業火撃を放つそのタイミングで快斗はビリーザキッドの銃撃を放ち必殺技の威力を欺き激しい爆発の炎とともにスパイ達を一掃した、そして私も創造の力で背後に銃を大量に生み出しそして私の必殺技であるシャンデリアグラデーションを放ち、そしてそのタイミングで快斗はビリーザキッドの銃撃でそして私の必殺技の威力じたいを欺きものすごい爆発の炎が上がった、自分でもよくわかっていたがそして何より実際、私の必殺技であるシャンデリアグラデーションは威力が非常に高い上に威力の調整は非常に難しい、そして実際、そのことで私は一度、魔戒騎士へのスカウトを受けている、そして快斗もすかさずに必殺技であるイリュージョンアブソリュートを放ちスパイ達を瞬く間に蹴散らした、これがアルセーヌコレクションの秘めた力だ、イリュージョンアブソリュートは相手自身が自らの認識や意識すら欺かれそしてその後に爆発の炎が起こる、そして快斗はこの必殺技を使える仕事を待っていたとも感じられる、そしてこの必殺技じたいは使える切り札か試す為に、そして氷河は快斗に「ようやく使えたなその技、イリュージョンアブソリュートを」と褒めた快斗は氷河に「お褒めに預かり喜ばしい限りです」と言った、やはり快斗は奇術師としての才能が突出しているとこの時、私は感じていた。