進化論の謎

進化論は欧米では繊細な話題であります。

進化論の最大の問題の一つに「生命は如何にして発生したのか」という議題があります。

海の中で蛋白質が結合を繰り返して生命が誕生したのではないかという仮説は以前からありました。

ただ、科学者の方々の反論に「その理論が正しければ今も尚新しい生命が海の中で誕生し続けなければならない」という主張もあります。

生命誕生時代と現代の地球環境が異なるので全く同じ条件という訳にはいかないのが悩みの種です。

普段雑草など当たり前に生えていますから見落としますが、生命とは凄い奇跡なのだとつくづく感じます。

進化論の考察として本書は先生の独自の見解も中々興味深い思考だと感じます。

是非ともご一読を。