苦しいけど、自分ももう少し頑張ろう、そう思えるお話の数々。明日から、いえ今からもう少しだけ頑張ってみます。
自分が好きな、不気味な世界観や淡々と残酷な展開を書きたいという想いで執筆を始めました。 「神様の国」はそんな気持ちで書き始めた処女作です。 ぜひご一読くだ…
私が思うに、パンドラの罪で最も重いのは、匣を開けたことではなく、最後に希望を出してしまったことだ─────とある物語の中で語られた、印象的な一節です明けても、夜暮れても、闇伏…続きを読む
ギリシャ神話の中でも有名なエピソード――パンドラの匣(ピトス)。ピトスの底にはエルピスが入っていたと言います。エルピスは予兆や兆しと言った意味で、良い意味で取ると希望、悪い意味でとると災の予兆…続きを読む
前向きになれる日常ショートストーリー集。 タイトルの「パンドラの匣」は、日常に溢れかえった人間の悪意に置き換えられ、その中でのちょっとした希望を見出す喩えかと思います。 日常の描写にリアルさが…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(148文字)
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