謗「繧九↑
@IlIlIlIlI
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外へ出てみると地面に落ちている何かを見つけた
それは木の棒のようなものだった
全ての家は窓を閉めてカーテンも引いて閉めている
人通りは少ない
木の棒に誰かが近づくとそれは口の中に入り込み
脊髄だけになった
こちらに這い寄ってくるのを見て逃げた
夢でも幻想でもなく、現実である
どうやって生まれたのか
どうやって来たのか
誰も
誰も誰も誰も
知らないのだ
窓を見ていると歩いている何かを見つけた
窓を開けて見てみるとそれは
こちらに近づいてくる
両腕が無い細い足をしたそれが
こちらを見ると笑顔になるのだ
のしかかってあたまからいきたままたべていく
それはうそをつかないわたしのように
うっそうとしたまちにだれかがおちたようなおとがひびく
のしかかってすべてをたべてせいちょうしていく
それはうそをつかないこどものように
うっそうとしたまちにだれかがおちたようなおとがひびく
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謗「繧九↑ @IlIlIlIlI
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