概要
思いは、一手先さえも読めない
告白して、玉砕した竜也が教室に戻ると、幼馴染の香子が一人、イベント準備をしていて……
自主企画「シチュエーション物語」参加作品
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330660632006375
自主企画「シチュエーション物語」参加作品
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!伝わるものがここにある
この短編は自主企画「シチュエーション物語」参加作品です。
僕が最初に「はっ」とさせられたのは、作品コピー「思いは、一手先さえも読めない」でした。
恋と言うものを改めて考えると、不確かであるという当たり前の事を思い出しました。誰かを好きになる。ただこれだけの事が常に偶発的な事により発生し、大袈裟に言えばそれで人類は存続しているのです。変な話です。
大恋愛であっても、普通の恋の物語であっても、
恋とは偶発的な奇跡なのです。
淡く、優しく、暖かく、誰かを想う。
そしてもう一度「思いは、一手先さえも読めない」。
読後にこの言葉を僕は思い出していました。
日常に重ねて来た行動と言う「一…続きを読む