神タイトル

怖さと鮮やかさに震える一作です。

構成はわずかに2話。しかしこのたった2話に、怪現象の恐ろしさ、人間の恐ろしさ、そして……作者の構成力の恐ろしさが全て詰まっています。

読み進めると、いつの間にか引き込まれています。
そして気づかないうちに“違和感“に引き摺り込まれている。
狂気が植え付けられている。

そら恐ろしくなるほどの構成。
ホラーとして、小説として、全ての方にお勧めできる一作です！