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  • こんにちは。またコメント失礼します。
    この作品はSFとしても読めるので、これに応募してみるのはいかがでしょう?
    https://kakuyomu.jp/users/This_is_The_Way/news/16818093081855328671
    カクヨムSF研の人がやってる同人誌です。
    でも募集はSFに限定してなくて、かなり幅が広いみたいです。
    私もこれに一作応募してます。

    いや、私がこの作品を紙媒体で読んでみたいという、ただそれだけなんですけどね。

    作者からの返信

    コメントとご提案、ありがとうございます!
    確認しました。私自身は本作のSF的要素は相当薄いと思っていますが、SF以外も幅広く募集、ということですので、普通のアンソロジーへの応募と同じように考えていいのかな?
    本作を活字で読みたいとおっしゃっていただけて光栄です。実のところ、私もこれは活字向けだろうなと思います。そういう意味でも、収録してくれたらもうけものという感じはしますね w

    少し時間をください。今のところ、ご提案に乗る気分が七・三というところですが、本作はいくつか修正・加筆を入れたいところもあるので、その作業が十月末に間に合えば、応募したいと思います。
    思いがけないお話をいただきまして恐縮です。報告すべきことができましたら、何らかの形で改めてお知らせします。

  • 最高におもしろかったです!

    多種多様な社会問題に対する風刺を入れながら、しっかり笑える内容になっているのは、さすが湾多様。
    このオチは予想できませんでした。
    本当におもしろかったです!

    作者からの返信

    コメント並びにレビュー、ありがとうございます!

    いつも湾多作品よりも必要な忍耐がやや多めではあるものの、しっかり読み込む派の方々には、クスリとできるところがあちこちあるような作りの話なので、お楽しみいただけて本当に幸いでした。
    リアリティのためのリアリティみたいな、ただのこだわりで書き込んだ部分が多く、一話あたりの分量も読みやすい字数とは言えなかったと思うのですが、一気にお読みくださいまして恐縮です。

    こちらの意図を余さず読み取っていただける読者の方々には、感謝しかございません。これからの励みとさせて頂きます。

  • これめちゃくちゃ面白いじゃないですか。
    近未来SFふうでもあり、現実の風刺のようでもあります。

    なぜこんなにカッチリしたQ&Aを書けるのでしょうか?
    こういうホームページを作成しなれているようにも思えます。
    もしかして、湾多珠巳さまはカケヨメ関係者……?

    作者からの返信

    コメントならびに文章つきのレビューありがとうございます!

    日頃、折に触れて自作を読み直しつつ愛でている隠れナルシストの湾多ですが、本作に関しては、読めば読むほどギャグが薄すぎるという印象が強くなってるので、笑いの部分を評価していただいて大いに恐縮してます。

    >なぜこんなにカッチリしたQ&Aを書けるのでしょうか?
    >こういうホームページを作成しなれているようにも思えます。
    >もしかして、湾多珠巳さまはカケヨメ関係者……?

    いやいやいや。
    過去に読んだ作品の受け売りでしかありません。このノリは誰の小説だったかな? 最近の読書だと、野崎マドとかが大きいと思うんですけど、新聞のユーモア系人生相談とか、そっちの記憶もごっちゃになってるかも知れません。……一見きまじめな文章で、ろくでもないこと書いてる文体ってのは、湾多が目指しているギャグ路線の一つでもあるので 笑。

    レビューコメントも、過分なものを頂いて恐れ多い限りです。書くバカあれば、読む神あり、という言葉を、今作りました ^^。丁寧に読んでいただける読み手あっての私の作品ですので、書いたもの以上のお褒めの言葉には、ただ伏し拝むだけであります。
    ほんとうにありがとうございました。


  • 編集済

    >読綿杜
    ドキュメント……ですかね。
    ちょっと考えてみましたが意味が読み取れず。
    いや、特に意味はないのか?

    >作文力の怪しい生徒向けに
    この教授も口悪いな!w

    >応募総数が少ないこともある
    この企画の意図は「感想文苦手な子供にも書かせる」ことなので、ここで明らかにすべきは、「例年に対して、感想の応募総数がどれだけ増えたか」ではないでしょうか。増えていれば一定成果が出たとも言えるわけですし。内容度外視として。

    >アグレッシブなアドバイスのできる指導員がいたようで

    ん? もしかして、作者自身が対応してたとか……?
    もしそうなら、ぷんすか先生が戻らない理由も納得ですが。

    >八雄やおイスキ
    高評価。

    >「夏の一冊」は、ある会社の物語です。

    おお、なるほど!
    この展開は予想してませんでしたw

    >「それはそうじゃないの。物分りが悪くても大人にはなってしまうものなの」

    これは真理……w

    >「会社は金もうけのためにあるんだし。それに、悪い業者を捕まえることは、子供の将来の教育にも、もちろんいいことだ」

    まあせめて、子供の目につかないところでやるかなあw
    イメージ商売なとこもありますからね、こういうの。



    拝読。
    ふむ。
    最後のオチは本当に予想外で、驚かされました。
    社会風刺的な感想もやむなしと言うか、そりゃそうなるよね、という。感想文であっさり終わらせた点も清々しくてよいと思います。

    最初、完全な入れ子構造で、5話までが全部フィクションという話なのかと思って感想書いてたんですが、読み返すとそうではなく、Q&Aを見て作品だと勘違いしてたオチとわかり、慌てて感想書き直しました。こっちのが私は好みのオチでした。

    5話について言うと、熊猫ちゃんの感想文はまだ作者の手癖が感じ取れます。もっと小学生に寄せるべきです。なまじQ&Aがそんな感じだったので、ここは徹底した方が効果的です。親の会話とかはこの調子で全然いいんですがw

    全体で言うと……目立った指摘は違反者の始末部分くらいで、他はギャグの許容範囲だったと思います。あ、ぷんすか先生が帰らない謎は未解決ですね。ここは答えを用意して欲しいところ。私的には「感想アドバイザーとして執筆後も仕事してた」が無茶苦茶でいいなと思いますが。

    アイロニーの効きまくった、全編苦笑の止まらない作品でした。まさに湾多ワールド全開ですね。
    何より感想文会社のアイデアとオチが斬新。オリジナリティ重視の私としては、文句なしに星3を差し上げます。

    夏休みは過ぎましたが、提出は間に合いました……かね?w

    作者からの返信

    コメントならびにレビュー、ありがとうございます!
    丁寧な読者にはそれなりにウケる出来にはなってるはずと虚勢を張ってましたが、予想よりははっきり上の評価いただけましたんで、感無量です m(__)m。

    >>読綿杜
    >ドキュメント……ですかね。

    ドキュメント、です w
    もうこのへん、いちいちキャラ名を考えるのもめんどうになって、そのへんに目に付くものの名詞を片っ端からもじって命名してました。

    >>応募総数が少ないこともある
    >この企画の意図は「感想文苦手な子供にも書かせる」ことなので、ここで明らかにすべきは、「例年に対して、感想の応募総数がどれだけ増えたか」ではないでしょうか。

    一理ありますね。ここの文の本意は、「他の部門に比べて応募総数そのものが少ないので、統計的に確かなことは言いづらいが」ということなんで(その割には二万超の応募数とか、多めかなとも思いましたが)、少し別の議論になってますが、その先のフレーズと合わせて、いじれないか考えてみます。

    >>アグレッシブなアドバイスのできる指導員がいたようで
    >ん? もしかして、作者自身が対応してたとか…

    この審査員たちは「カケヨメ短信」までは目を通していないという設定です。が、ここも紛らわしいんで、考えておきます。

    >>八雄やおイスキ
    >高評価。

    なんで!? w

    >最初、完全な入れ子構造で、5話までが全部フィクションという話なのかと思って感想書いてたんですが、

    おっと、お手間をかけました。そういう読み方もできてしまいますねー。予防線も考慮しておくべきか?

    >5話について言うと、熊猫ちゃんの感想文はまだ作者の手癖が感じ取れます。もっと小学生に寄せるべきです。

    そーなんですよねー。小学生はこんな息の長いフレーズ書かねーよな、とか読み返すたびに思ったんですが……湾多らしさの出ない文章ってのが、いちばん難しい課題である気がします w


    他のところでも書きましたが、普通の物語より読み手に求めるものが多くなってる文体ですので、その点、エンタメとしてどうかな、との思いはありました。思いのほかギャグに反応していただけたようで、そこは素直にうれしいです。改善につながる数々の意見、今回もありがとうございます! よい夏の思い出となりました w 多謝感謝。

  • >特に日本語成文マクロなど、計算機のリソースを食うリクエストがあまりに集中すると、最悪、サーバー全体がダウンする自体も考えられます。

    ふうむ。
    日本語生成マクロが、前回の一部改訂の話と繋がってるぽいですが、何故そんなことが起きてるのか、どう問題なのかは現時点では皆目わかりませんね。これが鮮やかに解けたら「なるほど!」となるやつですが。

    >「だってあんだけ会社のほうでいろいろサービスしてくれるんだから、一日で書けるじゃん」

    わはは、ありそうw
    ファスト映画やゲーム実況全盛ですからねえ。
    現代っ子はタイパ重視らしいですから。

    >A かなうことならそのコメント、もう一週間ほど早くいただきたかったです……。

    一週間で足りますかね?
    「企画段階」は無理にせよ、もちょい早めの方が的確かも。

    >親切な外部のグレー事業者

    身も蓋もなくなってきたw
    某大手ゲーム会社がソフト品切れの際「違法DLを利用して」と発言した件を思い出しました。

    >ここの小説、ユーザーデータの間ですごく細かいバージョン違いが無数にあるのって……不法コピー対策ですか?

    なるほど! このアンサーは納得。
    狙いどころもとてもいいと思います。
    あれ、でもこれがオチでもない感じ……?

    >権利侵害が発生したら、秒で特定して、片っ端から起訴して示談金とか慰謝料ふんだくって、それで利益を出すって。

    この手法だと、「友人が音信不明」なのは変に思います。
    むしろニュースになったり、「あの会社ヤバい」とネットで広がるのでは?
    私はてっきり「裏組織が反社で、不正利用者を始末してる」話かと思ったので、余計違和感を覚えました。

    >君のような勘のいい学生は嫌いだよ。

    ふうむ。ここの逸脱ぶりは好みが別れそう。

    個人的には、ここはいきなり飛び抜けすぎてるので、間に階段的な部分を加えて補助があった方がよい気がします。ネットミーム乗りとか、そろそろ自分の手に余る的な発言とか、ここに至る補助的な回答があった方が気持ちよく笑えたような。
    これも個人的にはですが、ここでのネットミームの使用は笑いより違和感が先に立ったので、私なら避けるか、同じ内容をオリジナルで創作してしまうと思います。

    >「悪の組織ってほんとにあったんだねっ」
    ここら辺を活用するなら、「違反者を消してた」にした方がよいかもしれませんw

    >ぷんすかの嫁です。予定では盆休みの前に帰ってるはずだったんですけど

    8月16日の時点で、
    >明日配信分で「夏の一冊」全作品は完結いたします。
    とありますが、まだ執筆続いてるんですか? 謎。



    ふうむ。これでラスト一話あるのか。
    ほとんど落ちてる気もしますが……あ、でもトラフィックの増加の謎は解けてないちゃないのか。何となく嫌がらせとか逆恨みのイメージでしたが。

    作者からの返信

    鋭い省察のコメント、ありがとうございます!

    >日本語生成マクロが、前回の一部改訂の話と繋がってるぽいですが、何故そんなことが起きてるのか、どう問題なのかは現時点では皆目わかりませんね。

    さすが、一つ一つの伏線候補を鋭敏に察知しておられる w
    実はこの件、ここを書いた時点ではあんまり後始末考えてなかったんですけどね。ただ夏の終わりなんで、ドリフのてんやわんやオチみたいな雰囲気出しとこうか、みたいな。
    きれいにオチたかどうかはともかく、因果関係はこのあとで明らかになりますので、改めてジャッジしていただけましたらと。

    >>A かなうことならそのコメント、もう一週間ほど早くいただきたかったです……。
    >一週間で足りますかね?

    まあここはお客さん向けの返信なんで、露骨に「無茶言うな」と返されずに済む程度の数字、ということで。本当にまじめな企業なら、そもそもこんな泣きごとっほいコメントはしないんですが。

    >某大手ゲーム会社がソフト品切れの際「違法DLを利用して」と発言した件を思い出しました。

    そういう話がありましたか。世事に疎いんで初耳ですが、現場慣れしてる係官なら言いそうですね。

    >この手法だと、「友人が音信不明」なのは変に思います。
    >むしろニュースになったり、「あの会社ヤバい」とネットで広がるのでは?

    おお、確かに。うん、書いてて、微かなためらいを感じたの覚えてるんですが、そのまま書き流してしまったような気が 笑。
    こういう事例の流れってのをきちんと調べてなかったんでそこはこちらのミスですが、仮に刑事告発を先にやるとしたら、一応留置所行きになるんじゃないかな?
    普通の事件なら、大学生みたいな相手には「若者の前途を鑑みて」ってことで穏便に処理するんですが、この会社は容赦がないって設定ですんで、法律上のいちばん厳しい処置なら、長めのブタ箱行きもありかなあとは思います。組織的な犯罪の可能性があるなら、特にね。が、ここはきちんと裏づけ確認しておきますんで。

    >>君のような勘のいい学生は嫌いだよ。
    >ふうむ。ここの逸脱ぶりは好みが別れそう。

    なるほど、そういう印象がね。
    満を持してのパロディ行のつもりが、なんか今ひとつ抜けが悪いな、という感じがしてました 笑。役員クラス(のつもり)の発言にしては軽さが出すぎたかなあという気も。別の表現に差し替えますか……。しばしお時間を。

    >8月16日の時点で、
    >>明日配信分で「夏の一冊」全作品は完結いたします。
    >とありますが、まだ執筆続いてるんですか? 謎。

    感想文の添削の仕事が残ってますんで、文章のプロとして、何百か何千かのクライアントからの駄文を丁寧に校正してやらないといかんのです。ここはQ&Aにひとつぐらいエピソード入れといたほうがよかったかな? 考慮しておきます。


  • 編集済

    【9/1追記】

    誤字情報:
    >画面に出てきた文章を丸ごと書き写し、組み合わた上で
    組み合わ「せ」た



    >「ここはカースト番外地 ななめ下から眺める世界はいつも虹色カオス」

    このネーミングセンスは高く評価したい。さっぱり意味がわからないのにカッコいい。読みたいw

    >「第十三飛空ひくう艦隊高度七〇〇〇」でデビュー。「海底都市大戦」シリーズでSFミリタリーの新境地を切り拓き、戦略シミュレーション文学の金字塔を打ち立てる(本人談)。

    これは講◯社ノベルスw

    >また、小説本文は作者と会社の判断で常に小さな改変が入っています。

    ふうむ? これはなんでしょうね。
    特に意味のある説明には思えませんが、それ故逆に気になります。何かの伏線……とも考えにくいし。


    >夏休みの折返し点もそろそろ見えてきた頃合いでもあり、はっきり余裕がなくなってきたユーザー様への対処として、今回限りの措置として、各小説のあらすじの紹介動画を制作しました。

    いたれり尽くせりで笑った。

    >作り始めたら製作担当がノリノリになってしまって

    わかるけど、やっちゃいけないやーつ!w


    なるほど、ガチで作家にヘルプ要請したんですね。ゴーストライターかと思ってました。
    しかしじんたん先生の小説の感想が気になりますね。個人的にはこんな形であれ人気作になるのも悪くない気はしますが、まあ学習教材としてはダメなのか。でも英会話のエレン先生の同人誌が出回る世界なので、逆にリアリティがある気もしますね。

    ビジネス文章がどんどん崩れていって、もはや湾多さんの地肌が見え始めてるきらいもありますが、そこが逆に良いというか、今作の売りと見ました。

    しかし話の展開より、登場する小説の内容が気になる……!w


    【9/1追記】
    すみません。「いたせり尽くせり」の箇所、引用が抜けてました。
    昨日は寝てしまったので、先生が来るまでに宿題を終えなければ……!

    作者からの返信

    コメント並びに誤字報告、ありがとうございます!

    >>「ここはカースト番外地 ななめ下から眺める世界はいつも虹色カオス」
    >このネーミングセンスは高く評価したい。

    おお、わかっていただけますか……!
    いい感じのタイトルになったなあという感触はあったので、お褒めいただいて嬉しいです。が、この話は本当に「タイトルだけ」の思いつきで、中身は何の構想もないんですよね……。本音を言えば、イタイ話って苦手です。読むのはまだしもですが。

    >>また、小説本文は作者と会社の判断で常に小さな改変が入っています。
    >ふうむ? これはなんでしょうね。

    さすが鋭い勘でいらっしゃる。ぶっちゃけ、捨て文と言うか、無意味にディテールを詰めたところも多々ある今回の作品ですが、ここは捨て文ではありません。心に留め置いていただければと。

    >でも英会話のエレン先生の同人誌が出回る世界なので、

    何の話? とぐぐってみたら……今のNew Horizonってこんななんだ 笑。何がウケるかわからん時代ですな。とりあえず、じんたん先生のこれは、ここで終わりません、と予告しておきます w

    >ビジネス文章がどんどん崩れていって、もはや湾多さんの地肌が見え始めてるきらいもありますが

    うーん、そういう印象になってるんですねー。ちょっと崩しすぎたかな。Q&Aで何書いてもいいってことになったら、どうしても全能感がにじみ出てきてしまいますね。

    >しかし話の展開より、登場する小説の内容が気になる……!

    いや、ストーリーの中身まで出来てる作品なんてありませんから。第一話だけでいいから書けと言われても、一話どころか一行も書けない作品ばっかりですから!

  • Q ぷ、ぷんすか先生、死にませんかこれ?!

    作者からの返信

    あ、各話ごとにコメントいただいてるんですね。恐縮です ^^。

    こういう状況が現実にあったら、えらいパニックになると思うんですが、まあパニックになっただけでひと夏終わらせるわけにもいきませんので w、修羅場は七月中になんとか治まった、という展開にしてあります。
    現実的に考えても、おおまかなストーリーとかは編集サイドで打ち合わせもしてあるでしょうし、さあ書くぞ、というタイミングで書き手が抜けたって、なんとかなるんじゃないかな……多分。


  • 編集済

    壮大な物語のプロローグ的なゆったりと起ち上がったような第一話から、次第にドタバタというかグダグダというか、そんな空気に変わっていくところ、特にQAの回答が雑になっていって、まるで漫才のボケとツッコミのようになっていって……私、湾多さんの小説を読んでいるんだなぁ、とひしひしと感じました。すみません、何かちょっとヘンな感想ですね(笑)。こういうのも、書簡体小説というのでしょうか。いつものことながら、ディテールへのこだわりが楽しかったです。そして最終話が、まさかこんなふうに締められるとは! 入れ子構造の凝った作りの小説だったのですね。最後までおもしろく読ませていただきました。

    作者からの返信

    コメント並びにレビュー、ありがとうございます!

    >私、湾多さんの小説を読んでいるんだなぁ、とひしひしと感じました。

    私の文章は元からが遠回りな書き方になってるんですが、今回の文体はさらに間接的な物言いが増えて、書きながら、うわ、これはあかん、と頭を抱えたほどでした。そんな中で湾多らしさを読み取って頂けたとのこと。まあ、最低限の味は出せたのかなと胸をなでおろしています w。

    思うに、書簡体小説(またはその類似品)って、芝居をそのままドラマとして語ればいいものを、あえて脚本っぽくト書きに落とした上で読ませてるような堅さがあるんで、読み手の負担が五割増しぐらいになってる気がします。そういう意味では「ディテールのこだわり」っていうのはあんまり褒められた方向性じゃないとも思うのですけれども、それもまたバカ話らしく見えたんなら、怪我の功名ですねー。

    とまれ、最後まで読んでくれれば、それなりに意外性はありますよ、という甘ったれた自信はあったので ^^、お楽しみ頂けて何よりでした。いつもいつも辛抱強くおつきあいくださって恐縮です。毎回励みになっております。ありがとうございました!


  • 編集済

    面白かったです(^^)

    オチは、全員同じ文章になった、みたいな感じかなと思っていたのですが、その後からが湾多さんworldでした✨

    はみ出た個性が驀進する2作が特別賞!
    どうとでもなれ的なアドバイスが評価されてるのも面白かったですw

    親の勘違い? やけくその苦肉の策? そこはよく分からないけれど「これを読んで感想文を書いて」と「Q&A」を提示したご両親。それを受けてのミミちゃんの小学5年生にしては鋭い観察眼と感性が、全てを締めくくった感じですね。

    でも、こういう作品に賞を贈る決断をした旧世代を自称する審査員の方々も、素敵だなあと思います。
    現実ではどうなのかわかりませんがw

    作者からの返信

    最後までのコメント、並びにレビュー、ありがとうございます!

    あれだけギャグを散らしまくっていると、最後はどのようにでもこじつけられるので、あとはどんだけ意外性のあるネタの処理ができるか、という問題でした。特別賞の二人は、第三話の時点で最後にオチをつけることなんて考えてなかったんですけどね。

    両親のごり押しは、「せっかく契約金払ったのに、このまま感想文書かせないで済まされるものですか」という一念の結果ですね w。会社の説明文は自分達には分からない。でも分からないと大声で泣きつく勇気はない。もうしばらく待ってたら、グレー業者の親切まとめサイトとか見つけられたんでしょうけれど、そういうところでも要領の悪かった人たちだったんですね 笑。

    >でも、こういう作品に賞を贈る決断をした旧世代を自称する審査員の方々も、素敵だなあと思います。

    あ、言われてみればその通りですね。ここは「物分りのよすぎる判定者」を無意識に登場させてしまったかも。まあ、ここまでずばずば本音で講評書いてくれる人なんていませんからね。そこはもうフィクションならではの後味のよさということで。

    自分でも「なんだか面白みが足りない」と逃げかけていた作品だったんですが、ゆかりさんの重ねての激賞のおかげで無事書ききることができました。決して親切ではない文体の作品を丁寧に読んこんでいただき、感謝申し上げます。ありがとうございました。

    編集済

  • 編集済

     あははw
     こう来ましたか!
     私はてっきりエッセイ賞になったのは、(古)本屋で探すところから書いたらどうですか、とアドバイスされた子かと思ったんですが(読み返して書いてるわけではないので錯誤があったらごめんなさい!)。

     まさか感想文(?)本編が来ると思わずのけぞったんですが、ミミちゃんの両親ェ……と思いながら読んで、案の定、「夏の一冊」の登場人物であったことに爆笑しましたw
     ケンカしたり、ビールで祝杯上げたり、楽しそうで何よりw
     でも、わかったようなことをいって、自分は自分で同じような間違いや、より酷いミスを犯してたりとか、ザラにあることだよなあ、と。笑っている自分ももしかして、なんて思うと風刺小説としては大成功なのではないか、と。
     ミミちゃん、ほんとの課題作読めてたら、どうだったんですかね? 真実の愛に目覚めちゃったんだろうか、それともアホくさ、と思いながらそつなくまとめて、ここには登場しなかったんだろうか。

     書簡や引用で作られる作品というのも、結構な数あると思うんですが、わりにアカデミックな方へいったり、ミステリの一手法としてというのが多かったりする印象で、こうまでバカバカしくスカッとするような印象の作品には出会った記憶がありません。
    (細かい設定だの会社の成り立ちなどまで追求しようとすると、もしかしたら気になる点や行間のアクロバティックさが気になったりもあるのかもしれませんが、細けェこたあいいんだよ、面白ければ派の私からしたら)
     抜群に面白かったです!
     ずっとニヤニヤだったのが、最後に爆発した感じ。よかったよかったw

    作者からの返信

    最後まで連続してのコメントありがとうございます!

    本屋で探すというアドバイスは、たぶん二つ三つエピソードが混じったのかなとも思うんですが、特別賞を受賞した二人は、第三話の最後で半ば投げやりなアドバイスを食らってた小学生ですね w。よもやあのQ&Aがこういう形で実を結ぶとは、と書いた方も驚いています 笑。

    ミミちゃんの感想文は、一応着想の最初からこういうオチ方で、と決めてたものですが、いざ書こうとすると、小説外のところをカン違いしたまま感想文を仕上げてしまいました、というそれだけの出オチになってる感じがしたんで、ここまでのあれこれと強引に関連付ける作業が必要になって、ちょっと難航しました。

    > ミミちゃん、ほんとの課題作読めてたら、どうだったんですかね?

    そつなく書いて終わりだったんでしょうねー。この受賞の勝因は、やっぱり両親のリアクションと小学生の感性がかみ合ったがゆえのものだと思いますんで。

    > 書簡や引用で作られる作品というのも、結構な数あると思うんですが、……こうまでバカバカしくスカッとするような印象の作品には出会った記憶がありません。

    書きながら思い出したんですが、この書簡体もどきの直接的な元ネタって、野崎マドの短編だなあって。電撃文庫に「野崎まど劇場」ってのがあるんですが、確か小説賞の受賞発表の講評とかを並べた構成で、すごくアホな話を作ってた記憶が。で、特筆すべきなのは、その話、ボツ作品だったってことです。電撃の編集は見る目がないなあとしみじみ思った反面、電撃の読者だとこれはウケない、と判断したんなら、確かな目だったんだなとも。このタイプの小説って、読むほうにそれなりの忍耐がいりますからねー。

    > 抜群に面白かったです!

    最高のほめ言葉をいただきました。ありがとうございました!

  • >カケヨメ学習機構
    わははw

    >夏休みの最後の三日間はパパとママがつきっきり!
    >それでも埒が明かなくて、高額な家庭教師を急きょ召喚!
    >そんなドタバタとはもうおさらばです!

    ううむ。流れるようなセールストーク。

    >出藻鹿でもしかイワン
    あっ、こういう方向性なんですねw

    >「哲人戦隊ハイ・デッガー」「男の娘カフェ『Show・筆ぺん・はうあ』にようこそ!」

    いや普通に読んでみたいですね、これ!w


    遅ればせながら拝読。
    ふうむ。大学でAIレポートが問題になってると聞きますが、確かに感想文にも及びそうですね。感想文ってサポートするものなの?とは思いますが、授業で書き方とか教えてるんだから今更ではありますw 

    そういや警察の調書も簡単なものだとテンプレベースの選択式になってて、「それでいいのか」と思ったことを思い出しました。

    個性的な執筆陣と締切破りの予感……アレですか。連載がエタると感想文も完成しない的な……しかしリアルタイムで連載してる作品の感想文って、やはりリアルタイムで書くものなんでしょうかね。いや実際週刊連載漫画の感想サイトとかはそうですけど。完結してから一気に書く人のほうが多そうな……まあいいかw

    話がどこに向かうのか皆目わかりませんが、なんだか面白くなりそうですw

    作者からの返信


    コメントありがとうございます!

    一言一言にそれなりに笑いの要素を入れたつもりなんですけれど、万人がそのすべてに反応してくれるわけでもないし、インパクトが足りなかったんなら仕方ないかも、と自省していたんですが、少しはツボに入ってくれたようでありがたいことです w。

    >「哲人戦隊ハイ・デッガー」「男の娘カフェ『Show・筆ぺん・はうあ』にようこそ!」
    いや普通に読んでみたいですね、これ!w

    ここは特に自信のあったネタだったんですけれど、今のところ反応薄でちょっと物足りなく思ってたところ。その一言がいただけてうれしい限りです。でも、ショーペンハウアーはともかく、ハイデガーの戦隊ものってどうするんだって問題ですね。時間と実存をかけてネオ・プラトン団との死闘を続ける哲学の使徒たち? ということは、戦いも禅問答になってるとか? うーん、テレビ向けにはならんけれど、アクション小説にはなる……のか?

    >そういや警察の調書も簡単なものだとテンプレベースの選択式になってて、「それでいいのか」と思ったことを思い出しました。

    え、今って警察もそんなことになってるんですね? まあ、どうせ質問自体テンプレそのものだったんで、結局そういうことになっても不思議はない……けど……まあいいか。そのうちネタにしよう 笑。

    >アレですか。連載がエタると感想文も完成しない的な……

    アイデアの根本はそこでした。でも四十日の夏休みをそれだけで引っ張るのはちょっとしんどくて、気がついたらずいぶん遠いところに w。
    もっとコンパクトな形でラストのオチにつなげるつもりだったんですけど、色々盛ってるうちにやや収まりが悪くなってしまったかも知れません。小ネタのバカっぽさはいつもどおりだと思いますので、気晴らし程度にこの先もお楽しみいただければ幸いです。

  • カケヨメは悪の組織! だったんですか?w

    ぷんすかさんも、ヤバい事になってるじゃないですかぁ。
    でも、なんでだろう? ぷんすかさんの事、きらいじゃないです。
    身近に居たらちょっと嫌だけど。
    見ている分には魅力的な人に違いないと思います、きっと。

    最終話は、いよいよサブスク「夏の一冊」の成果が表れるんですね。
    楽しみ、楽しみ (^^♪

    作者からの返信

    ここのQ&Aって、サービスの上での細やかなフォローをアピールするだけの場だったのが、いつの間にか「カスタマーの無茶振りに君はどんだけオモロイ反応を返してくれるんだね?」という、緊張感あふれるお笑い一本勝負の場に化けてしまいました 笑。最後は迷走の末に回転舞台で自爆オチみたいな感じになりましたが、一応この展開も、その先につながってはいますんで、記憶にとどめ置いていただければと。

    ぷんすかさんは、まああえて他人名義でゴーストライターをこつこつ続けたりしているところからわかるように、いささかワーカホリック的なところがありまして。とにかく書ければ幸せ、みたいな人ですね。で、決して女癖が悪いというわけでもないんですが、人並みには遊びに出たりもするんで、結果、出会った女性の何パーセントかは「私が支えてあげなきゃ」と勘違いしてしまうようで……よくある話ですね w。
    この人の仕事ぶりとか交友関係とか小説にしたら、かなりおもしろい話になりそうですが、さすがにそんな作品は私の手には余ります ^^。

    編集済
  • おっと!
    一瞬これで終わった⁉︎ かと思って完結になってるかどうかチェックしちまいましたw

    いやいや湾多さんならことの顛末を詳細に書いた後、もう一度ひっくりかえしてくれるはず!!

    ペンタゴンに侵入した少年がスカウト、みたいな話ありましたよねw あーゆーノリはアメちゃんすげえなあ、なんですが、日本だとなかなか……。優秀すぎる人材は、自分を脅かす存在だから潰しとけ、でダメスパイラルに陥る国民性だからなあ……パナは勿論、SONYですら……。

    はてさて。
    ここからどう収束するのか、それともてんやわんやになるのか、愉しみにしておきますw

    作者からの返信

    4回目のコメント、ならびに早めのレビュー、ありがとうございます!

    当初の予定では、ユーザーごとの細かいバージョン違いが実は……などというネタなど入れるつもりもなかったんですが、サービスの仕様をくどくど書き綴っているうちに、ああそういう小ネタの材料にもなるなあと一応フラグだけ立てといたのが、結局保険になってくれた感じです。……なってくれたのかな? まあどのみち黒い方向に振り切るつもりだったから、これぐらいでちょうどいいのか w。

    で、この先ですが、要するにこんだけ苦労してサブスクサービスを守りきったカケヨメが、感想文コンクールでどういう実績を上げられたのかという問題で……なんて書くとだいたいオチの見当もついてしまうやも知れませんが 笑、まあAIを排除しようが悪徳業者との関わりを断たせようが、子供の作文なんだからこうなるよね、という話です。審査員講評と合わせて、お楽しみください ^^。

  • JC先生とHM先生、キリキリ働いていらっしゃいますね。
    やはり持つべきものは友……の弱み、ですねw
    余程マズい秘密を握られているのでしょうか。

    それにしてもQ&A、面白いです。利用者の言いがかりが誇張ではなく本当に有りそうだし。挙句の果ては、詐欺扱いw
    その上更に、この会社とアプリの隙をついたズッコイ奴らとのイタチごっこも、現実さながらで。
    どっちを応援するべきでしょうか? という質問をカケヨメに送ってみたいですw

    大ネタ、最後のオチが楽しみです。

    作者からの返信

    続けてのコメント、ありがとうございます!

    >やはり持つべきものは友……の弱み、ですねw

    うまいこと言いますね ^^。そうか、単に美しい友情を育むだけではダメなんですね。ちゃんと闇の部分も押さえておかないと。
    ぷんすか氏は、まあゴーストライター歴が長いだけあって、プロ作家たちへの影響力はそのへんの出版社編集長を遥かに凌ぐという設定です 笑。代筆……とまでいかなくとも、ヒットした単行本の初期アイデアの半分ぐらいはこの人から差し入れてもらったもの、などという新人作家がわんさかいるんで、まあバラされたら炎上騒ぎで済まないかも知れず、みなさん頭が上がりません。こういう人がほんとにいるものかどうかまでは知りませんが。

    >その上更に、この会社とアプリの隙をついたズッコイ奴らとのイタチごっこも、現実さながらで。

    もうちょっと似非サスペンスみたいに筋をしっかり作り込みたかったんですが、あんまり深くすると別の話になりそうで、バランスに苦労してます。マジメな文章の一枚裏側を豊かに想像していただいているようで、中途半端な描写に四苦八苦している身としてはひたすら恐縮ですw。

    夏休みの終わりの処理が少しバタついてまして、もしかしたら回数が伸びるかも。せっかくですから、伏線は全部回収しておきたいですし……というわけで、まだ少し大人と子供が入り乱れての化かし合いが続きます。よろしくおつきあいください。

  • うは。なんかんだで配信完了できそうなところまで行くのか……!
    しかも一部界隈盛り上がってるwww

    もう、どんな顛末を迎えるのか、まったく予想つきませんw

    面白い!!

    作者からの返信

    続けてのコメント、ありがとうございます!

    確かに「作家がみんな逃げていってぐだぐだに」という展開もあり得たんですけどねー。ラストのオチを先に決めて書き始めたんで、それだとどうも……という感じで、結果的に夏休み中、入れ代わり立ち代わりこの会社に試練が降りかかる、という筋書きに 笑。
    そういう意味では、現時点だと小ネタが並列的に並んでるだけで、盛り上がりにはやや物足りない構造になってるかもですね。大ネタを引っ張るいつもの悪い癖が出てます。結果的にカオス感が増してプラス評価になってるのなら、ほとんど怪我の功名ですな。

    オチの意外性だけは、まあまあ自信あります w。あと一話で締められるかどうか微妙ですが、よろしくおつきあいいただければ。

  • Q&Aがめちゃくちゃ面白いです。
    いろんなサイトの「よくある質問」ってとこで目にするのは「まとも」な質問ばかりだけど、きっと、ナマの質問は抱腹絶倒なんでしょうねぇ。
    もっとも、実際にそんな質問に毎日対応してたら笑えない人間になってしまいそうですけど。笑うどころか毎日、怒り狂ってしまうかも。

    その辺を多分「書ける範囲」で端的に見事に書いていらして、本当に湾多さんの頭の中は凄い。
    湾多さんが居る限り、AIが人間にとって代わる事は無いと思います!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。なんだか絶賛調のお言葉をいただいて恐れおののいています w。

    いや、こんな形式の文章だと、ぜんぜん面白い話にならんなあと、半分ふてくされていたんですよ。まあ五十行の中の一行ぐらいはくすっと笑ってもらえるだろうから、それで「バカ話」にしてもらえないかなーと。でも四十九行も大真面目なビジネス文書だと、どうしてもギャグが弱い気がして、もうさっさと仕上げて頬かむりしていよう、と思ってたんですが。

    おかげさまで、少し明るい気分で仕上げられそうです。予定では四回で完結です。続きもどうぞよろしく。


  • 編集済

    ふふふ、すごっくドタバタっぽくなってきたw

    清水義範というと、確か親父が本物と勘違いして買ってくれた『国語入試問題必勝法』を懐かしく思い出しますw

    これ、ぷんすかさんが一人で回してますよね……:(;゙゚'ω゚'):

    というか、最初はトボけてたのに、いきなり名指ししてくるとかホラー味ありつつ、面白いw
    ちょっとずつズレが目立っていってかと思ったら二回目でもうこれか、次でどでかい転くるか、これ!(((o(*゚▽゚*)o)))


    追記:おお、なんすか、その裏話! いや、どっかで目にしたことあるような気もしますが、それこそ都市伝説かと思ったような……? いや、清水義範が「実は……」てなの書いてませんでしたっけ?
    胡乱だ、なにもかもが胡乱だ……w

    確か、その時一緒に買ってもらったのが田中康夫の『大学受験講座』で、その時立ち読みしてたのが胡桃沢耕史の『青木賞のすべて』だったという、懐かしいな、記憶の蓋が開くw

    あ、作品のほうですが、そっか流石に一人で回すハメになるわけではないのか……てっきり全部に逃げられて散々なことになる展開かとw

    作者からの返信

    毎度のコメントありがとうございます!

    >清水義範というと、確か親父が本物と勘違いして買ってくれた『国語入試問題必勝法』を懐かしく思い出しますw

    という笑い話が日本中で頻発したのです、みたいなことをさんざん聞いておりましたけれど、本物がいたとは w。作者か編集がでっちあげた都市伝説なんではと疑ってました。いやマジで。

    ただ、清水氏の例の作品、実は元ネタがあって、あれはああいう感じのアドバイス本が本当にあったらしいんです。名古屋近辺で個人学習塾をやっていた人がマジメに書いた現国の試験対処法の小冊子というものがあって、それがオリジナルなのだとか。
    どういう経緯かは知りませんが、その塾の先生には無断で清水氏が文中に引用……というか借用してしまって、しかも大ヒットしてしまったもんだから、本人は怒り心頭らしいとのこと。まあ、その人の言い分を全部信用するなら、ですが。
    後に気を取り直した原作者が、まともな形で現国の参考書の体裁で自著を出し、その中に暴露話っぽい形で(はっきり名指しはしてないんですが)恨み節を連ねていました w。
    もう十年近く前ですが、たまたま甥の大学受験対策の面倒見る羽目になった湾多が、たまたま書店で件の手に取って、裏話を知った次第。別に訴訟を起こそうとかいう話じゃないらしいんで、全然表になってない情報ですけど、思いがけず懐かしいタイトルを挙げてもらったので、つい長話してしまいました。

    というわけで……えーと、何の話だったっけ? はい、ドタバタは夏休み中続きます 笑。こんなにも苦労して力作を突貫で仕上げた小説家たちの努力は報われるのかどうか。すべては「短信」の連絡文の中にくっきりはっきり示されますので……。

  • むむ。これは一体どう転ぶのか、さっぱりわからんですぞw
    シニカルドタバタ路線へ行くのか、意外と感動モノになったりするのか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    タグには一応「バカ話」と入れてますんで、そっちの方向へなんとかひっぱるつもりですが、ムダにきっちりした文書を挟んだりしてるもんだから、なんかよくわからんという印象になってしまってるかも知れません w。
    モデルは清水義範のパスティーシュ短編……をもうちょっとアイロニー多めにした感じを狙ってるんですけれど……こういうスタイルでしっかり笑いを取るのって何か難しいですね。まあ、面白くないならそれなりに、感動してしまったならそれはそれとしてコメントいただければと 笑。短い連載ですが、よろしくお願いします。