応援コメント

The most appropriate approach for the summer book report 5」への応援コメント

  • こんにちは。またコメント失礼します。
    この作品はSFとしても読めるので、これに応募してみるのはいかがでしょう?
    https://kakuyomu.jp/users/This_is_The_Way/news/16818093081855328671
    カクヨムSF研の人がやってる同人誌です。
    でも募集はSFに限定してなくて、かなり幅が広いみたいです。
    私もこれに一作応募してます。

    いや、私がこの作品を紙媒体で読んでみたいという、ただそれだけなんですけどね。

    作者からの返信

    コメントとご提案、ありがとうございます!
    確認しました。私自身は本作のSF的要素は相当薄いと思っていますが、SF以外も幅広く募集、ということですので、普通のアンソロジーへの応募と同じように考えていいのかな?
    本作を活字で読みたいとおっしゃっていただけて光栄です。実のところ、私もこれは活字向けだろうなと思います。そういう意味でも、収録してくれたらもうけものという感じはしますね w

    少し時間をください。今のところ、ご提案に乗る気分が七・三というところですが、本作はいくつか修正・加筆を入れたいところもあるので、その作業が十月末に間に合えば、応募したいと思います。
    思いがけないお話をいただきまして恐縮です。報告すべきことができましたら、何らかの形で改めてお知らせします。

  • 最高におもしろかったです!

    多種多様な社会問題に対する風刺を入れながら、しっかり笑える内容になっているのは、さすが湾多様。
    このオチは予想できませんでした。
    本当におもしろかったです!

    作者からの返信

    コメント並びにレビュー、ありがとうございます!

    いつも湾多作品よりも必要な忍耐がやや多めではあるものの、しっかり読み込む派の方々には、クスリとできるところがあちこちあるような作りの話なので、お楽しみいただけて本当に幸いでした。
    リアリティのためのリアリティみたいな、ただのこだわりで書き込んだ部分が多く、一話あたりの分量も読みやすい字数とは言えなかったと思うのですが、一気にお読みくださいまして恐縮です。

    こちらの意図を余さず読み取っていただける読者の方々には、感謝しかございません。これからの励みとさせて頂きます。


  • 編集済

    >読綿杜
    ドキュメント……ですかね。
    ちょっと考えてみましたが意味が読み取れず。
    いや、特に意味はないのか?

    >作文力の怪しい生徒向けに
    この教授も口悪いな!w

    >応募総数が少ないこともある
    この企画の意図は「感想文苦手な子供にも書かせる」ことなので、ここで明らかにすべきは、「例年に対して、感想の応募総数がどれだけ増えたか」ではないでしょうか。増えていれば一定成果が出たとも言えるわけですし。内容度外視として。

    >アグレッシブなアドバイスのできる指導員がいたようで

    ん? もしかして、作者自身が対応してたとか……?
    もしそうなら、ぷんすか先生が戻らない理由も納得ですが。

    >八雄やおイスキ
    高評価。

    >「夏の一冊」は、ある会社の物語です。

    おお、なるほど!
    この展開は予想してませんでしたw

    >「それはそうじゃないの。物分りが悪くても大人にはなってしまうものなの」

    これは真理……w

    >「会社は金もうけのためにあるんだし。それに、悪い業者を捕まえることは、子供の将来の教育にも、もちろんいいことだ」

    まあせめて、子供の目につかないところでやるかなあw
    イメージ商売なとこもありますからね、こういうの。



    拝読。
    ふむ。
    最後のオチは本当に予想外で、驚かされました。
    社会風刺的な感想もやむなしと言うか、そりゃそうなるよね、という。感想文であっさり終わらせた点も清々しくてよいと思います。

    最初、完全な入れ子構造で、5話までが全部フィクションという話なのかと思って感想書いてたんですが、読み返すとそうではなく、Q&Aを見て作品だと勘違いしてたオチとわかり、慌てて感想書き直しました。こっちのが私は好みのオチでした。

    5話について言うと、熊猫ちゃんの感想文はまだ作者の手癖が感じ取れます。もっと小学生に寄せるべきです。なまじQ&Aがそんな感じだったので、ここは徹底した方が効果的です。親の会話とかはこの調子で全然いいんですがw

    全体で言うと……目立った指摘は違反者の始末部分くらいで、他はギャグの許容範囲だったと思います。あ、ぷんすか先生が帰らない謎は未解決ですね。ここは答えを用意して欲しいところ。私的には「感想アドバイザーとして執筆後も仕事してた」が無茶苦茶でいいなと思いますが。

    アイロニーの効きまくった、全編苦笑の止まらない作品でした。まさに湾多ワールド全開ですね。
    何より感想文会社のアイデアとオチが斬新。オリジナリティ重視の私としては、文句なしに星3を差し上げます。

    夏休みは過ぎましたが、提出は間に合いました……かね?w

    作者からの返信

    コメントならびにレビュー、ありがとうございます!
    丁寧な読者にはそれなりにウケる出来にはなってるはずと虚勢を張ってましたが、予想よりははっきり上の評価いただけましたんで、感無量です m(__)m。

    >>読綿杜
    >ドキュメント……ですかね。

    ドキュメント、です w
    もうこのへん、いちいちキャラ名を考えるのもめんどうになって、そのへんに目に付くものの名詞を片っ端からもじって命名してました。

    >>応募総数が少ないこともある
    >この企画の意図は「感想文苦手な子供にも書かせる」ことなので、ここで明らかにすべきは、「例年に対して、感想の応募総数がどれだけ増えたか」ではないでしょうか。

    一理ありますね。ここの文の本意は、「他の部門に比べて応募総数そのものが少ないので、統計的に確かなことは言いづらいが」ということなんで(その割には二万超の応募数とか、多めかなとも思いましたが)、少し別の議論になってますが、その先のフレーズと合わせて、いじれないか考えてみます。

    >>アグレッシブなアドバイスのできる指導員がいたようで
    >ん? もしかして、作者自身が対応してたとか…

    この審査員たちは「カケヨメ短信」までは目を通していないという設定です。が、ここも紛らわしいんで、考えておきます。

    >>八雄やおイスキ
    >高評価。

    なんで!? w

    >最初、完全な入れ子構造で、5話までが全部フィクションという話なのかと思って感想書いてたんですが、

    おっと、お手間をかけました。そういう読み方もできてしまいますねー。予防線も考慮しておくべきか?

    >5話について言うと、熊猫ちゃんの感想文はまだ作者の手癖が感じ取れます。もっと小学生に寄せるべきです。

    そーなんですよねー。小学生はこんな息の長いフレーズ書かねーよな、とか読み返すたびに思ったんですが……湾多らしさの出ない文章ってのが、いちばん難しい課題である気がします w


    他のところでも書きましたが、普通の物語より読み手に求めるものが多くなってる文体ですので、その点、エンタメとしてどうかな、との思いはありました。思いのほかギャグに反応していただけたようで、そこは素直にうれしいです。改善につながる数々の意見、今回もありがとうございます! よい夏の思い出となりました w 多謝感謝。


  • 編集済

    壮大な物語のプロローグ的なゆったりと起ち上がったような第一話から、次第にドタバタというかグダグダというか、そんな空気に変わっていくところ、特にQAの回答が雑になっていって、まるで漫才のボケとツッコミのようになっていって……私、湾多さんの小説を読んでいるんだなぁ、とひしひしと感じました。すみません、何かちょっとヘンな感想ですね(笑)。こういうのも、書簡体小説というのでしょうか。いつものことながら、ディテールへのこだわりが楽しかったです。そして最終話が、まさかこんなふうに締められるとは! 入れ子構造の凝った作りの小説だったのですね。最後までおもしろく読ませていただきました。

    作者からの返信

    コメント並びにレビュー、ありがとうございます!

    >私、湾多さんの小説を読んでいるんだなぁ、とひしひしと感じました。

    私の文章は元からが遠回りな書き方になってるんですが、今回の文体はさらに間接的な物言いが増えて、書きながら、うわ、これはあかん、と頭を抱えたほどでした。そんな中で湾多らしさを読み取って頂けたとのこと。まあ、最低限の味は出せたのかなと胸をなでおろしています w。

    思うに、書簡体小説(またはその類似品)って、芝居をそのままドラマとして語ればいいものを、あえて脚本っぽくト書きに落とした上で読ませてるような堅さがあるんで、読み手の負担が五割増しぐらいになってる気がします。そういう意味では「ディテールのこだわり」っていうのはあんまり褒められた方向性じゃないとも思うのですけれども、それもまたバカ話らしく見えたんなら、怪我の功名ですねー。

    とまれ、最後まで読んでくれれば、それなりに意外性はありますよ、という甘ったれた自信はあったので ^^、お楽しみ頂けて何よりでした。いつもいつも辛抱強くおつきあいくださって恐縮です。毎回励みになっております。ありがとうございました!


  • 編集済

    面白かったです(^^)

    オチは、全員同じ文章になった、みたいな感じかなと思っていたのですが、その後からが湾多さんworldでした✨

    はみ出た個性が驀進する2作が特別賞!
    どうとでもなれ的なアドバイスが評価されてるのも面白かったですw

    親の勘違い? やけくその苦肉の策? そこはよく分からないけれど「これを読んで感想文を書いて」と「Q&A」を提示したご両親。それを受けてのミミちゃんの小学5年生にしては鋭い観察眼と感性が、全てを締めくくった感じですね。

    でも、こういう作品に賞を贈る決断をした旧世代を自称する審査員の方々も、素敵だなあと思います。
    現実ではどうなのかわかりませんがw

    作者からの返信

    最後までのコメント、並びにレビュー、ありがとうございます!

    あれだけギャグを散らしまくっていると、最後はどのようにでもこじつけられるので、あとはどんだけ意外性のあるネタの処理ができるか、という問題でした。特別賞の二人は、第三話の時点で最後にオチをつけることなんて考えてなかったんですけどね。

    両親のごり押しは、「せっかく契約金払ったのに、このまま感想文書かせないで済まされるものですか」という一念の結果ですね w。会社の説明文は自分達には分からない。でも分からないと大声で泣きつく勇気はない。もうしばらく待ってたら、グレー業者の親切まとめサイトとか見つけられたんでしょうけれど、そういうところでも要領の悪かった人たちだったんですね 笑。

    >でも、こういう作品に賞を贈る決断をした旧世代を自称する審査員の方々も、素敵だなあと思います。

    あ、言われてみればその通りですね。ここは「物分りのよすぎる判定者」を無意識に登場させてしまったかも。まあ、ここまでずばずば本音で講評書いてくれる人なんていませんからね。そこはもうフィクションならではの後味のよさということで。

    自分でも「なんだか面白みが足りない」と逃げかけていた作品だったんですが、ゆかりさんの重ねての激賞のおかげで無事書ききることができました。決して親切ではない文体の作品を丁寧に読んこんでいただき、感謝申し上げます。ありがとうございました。

    編集済

  • 編集済

     あははw
     こう来ましたか!
     私はてっきりエッセイ賞になったのは、(古)本屋で探すところから書いたらどうですか、とアドバイスされた子かと思ったんですが(読み返して書いてるわけではないので錯誤があったらごめんなさい!)。

     まさか感想文(?)本編が来ると思わずのけぞったんですが、ミミちゃんの両親ェ……と思いながら読んで、案の定、「夏の一冊」の登場人物であったことに爆笑しましたw
     ケンカしたり、ビールで祝杯上げたり、楽しそうで何よりw
     でも、わかったようなことをいって、自分は自分で同じような間違いや、より酷いミスを犯してたりとか、ザラにあることだよなあ、と。笑っている自分ももしかして、なんて思うと風刺小説としては大成功なのではないか、と。
     ミミちゃん、ほんとの課題作読めてたら、どうだったんですかね? 真実の愛に目覚めちゃったんだろうか、それともアホくさ、と思いながらそつなくまとめて、ここには登場しなかったんだろうか。

     書簡や引用で作られる作品というのも、結構な数あると思うんですが、わりにアカデミックな方へいったり、ミステリの一手法としてというのが多かったりする印象で、こうまでバカバカしくスカッとするような印象の作品には出会った記憶がありません。
    (細かい設定だの会社の成り立ちなどまで追求しようとすると、もしかしたら気になる点や行間のアクロバティックさが気になったりもあるのかもしれませんが、細けェこたあいいんだよ、面白ければ派の私からしたら)
     抜群に面白かったです!
     ずっとニヤニヤだったのが、最後に爆発した感じ。よかったよかったw

    作者からの返信

    最後まで連続してのコメントありがとうございます!

    本屋で探すというアドバイスは、たぶん二つ三つエピソードが混じったのかなとも思うんですが、特別賞を受賞した二人は、第三話の最後で半ば投げやりなアドバイスを食らってた小学生ですね w。よもやあのQ&Aがこういう形で実を結ぶとは、と書いた方も驚いています 笑。

    ミミちゃんの感想文は、一応着想の最初からこういうオチ方で、と決めてたものですが、いざ書こうとすると、小説外のところをカン違いしたまま感想文を仕上げてしまいました、というそれだけの出オチになってる感じがしたんで、ここまでのあれこれと強引に関連付ける作業が必要になって、ちょっと難航しました。

    > ミミちゃん、ほんとの課題作読めてたら、どうだったんですかね?

    そつなく書いて終わりだったんでしょうねー。この受賞の勝因は、やっぱり両親のリアクションと小学生の感性がかみ合ったがゆえのものだと思いますんで。

    > 書簡や引用で作られる作品というのも、結構な数あると思うんですが、……こうまでバカバカしくスカッとするような印象の作品には出会った記憶がありません。

    書きながら思い出したんですが、この書簡体もどきの直接的な元ネタって、野崎マドの短編だなあって。電撃文庫に「野崎まど劇場」ってのがあるんですが、確か小説賞の受賞発表の講評とかを並べた構成で、すごくアホな話を作ってた記憶が。で、特筆すべきなのは、その話、ボツ作品だったってことです。電撃の編集は見る目がないなあとしみじみ思った反面、電撃の読者だとこれはウケない、と判断したんなら、確かな目だったんだなとも。このタイプの小説って、読むほうにそれなりの忍耐がいりますからねー。

    > 抜群に面白かったです!

    最高のほめ言葉をいただきました。ありがとうございました!