成佛の身とぞなりにけるへの応援コメント
下ろされる前に…と読み始めたら、一気読みしてしまいました!
めちゃくちゃ面白かったです!
特に猿という不気味な存在に言及されてからは、ミステリーとホラーの間を走るようなハラハラ感で楽しすぎました!
お兄ちゃん、見つけられてよかった!!!
蒼雪くんの執念、報いられてよかった!!!
個人的に、メンタル強くてフィジカルも強いユーリくんがカッコよくて推しです!!
作者からの返信
長谷川さん、ありがとうございます!
お時間をいただきまして、感謝しております。楽しんでいただけて何よりです!
実際に怪異はひとつもないのですが、七不思議なのでどこか不気味な雰囲気を出せればと思いました。そう言っていただけて嬉しいです。
実鷹も、蒼雪も、それぞれ目的を果たせて良かったと思っております。
侑里は本当、強いですね。推していただけて光栄です!
成佛の身とぞなりにけるへの応援コメント
消される前にと一気読みしました。
能の世界の奥深さを知りました……
蒼雪くん、すごいですね。一番の策士。彼が主人公ではない書き方もなるほどと面白かったです。
廊下から腐敗臭しなかったのかな。離れてるからわからなかった??
開かずの間は比喩で別の場所を差すのかと思っていましたが、井場ならそうするかとも納得。
読み応えありすごかったです。
作者からの返信
まりんあくあさん、ありがとうございます!
一気読み、お時間をいただきまして本当にありがとうございます。
能の世界は不思議ですよね。未だ分からないことだらけです。
蒼雪は探偵役ですので、あえて主人公から外しています。といっても、実鷹も能で言うところの役割では「ワキ」ではあるのですが。
旧校舎は人が立ち入らないですし、鉄扉も分厚くて重いので、誰にも気付かれなかったのでしょうね。
井場先生は自分のテリトリー以外のところに隠すのは、怖くてできなかったことでしょう。
本当に、ありがとうございました!
成佛の身とぞなりにけるへの応援コメント
ようやく最後まで拝読出来ました。
七不思議にこんなおぞましい事件が絡んでいたなんて。
点を追っていき、点と点が繋がり、1本の線となっていく様、お見事でした。
能楽で物語に深みを与える技法は、真名鶴さんならではですね。
子どもの頃に観た薪能を思い出しつつ、炎に照らされて薄く笑う蒼雪を想像したりして、生唾を飲み込んだりもしました。
是非、書籍で拝読したい物語です。
最後に、遅ればせながら完結お疲れさまでした。
作者からの返信
切由さん、ありがとうございます。
最後までお付き合いありがとうございました。
なかなかおぞましい真相になってしまい大丈夫かなと思っていたのですが、楽しんでいただけたのであれば何よりです。
蒼雪は篝火に照らされるのが似合いそうですね。
本当にありがとうございました!
5.藻にすむ蟲のわれからとへの応援コメント
すごく、刺してきますね……蒼雪の謎かけ。
実鷹と共に、ざわざわとした心中を抱えながら読みふけってしまいます。
先が読めない。まったく読めない……。
これぞミステリ。
気になる点がひとつ。
初詣に行くのは、お寺じゃなくて神社ではないでしょうか?
作者からの返信
切由さん、ありがとうございます!
楽しんでいただけていましたら何よりです。
そしてすごい間違いをしていたー! ご指摘ありがとうございます!
成佛の身とぞなりにけるへの応援コメント
全てがまぁるく繋がる良作、書籍化されることを心よりお待ちしておりますぅ(`・∀・´)
七不思議がここまでミステリーになるなんて……_(:3 」∠)_
作者からの返信
山田さん、ありがとうございます。
楽しんでいただけたのでしたら嬉しいです!
学園といえば七不思議、というところから書いた作品でありました。
5.開かずの扉は開かれるへの応援コメント
変わり果ててしまったとしても、浮かぶことができた彼は、どんな思いで弟を待っていたのでしょう。゚(゚´Д`゚)゚。
作者からの返信
山田さん、ありがとうございます。
ようやく彼も浮かびました。一緒に家に帰ることを、望んでいたのかもしれません。
成佛の身とぞなりにけるへの応援コメント
なっなふっしぎー♪
なーんて軽い気持ちで読み始め、
ずぶずぶと沼に嵌っていきました。
能の「の」の字も知らない僕は、「は??」「え??」の連続でしたが
謎の深さと、展開の巧みさにスクロールの手が止まりませんでした!
めちゃんこ面白かったです!!
完結までお疲れさまでした!!
作者からの返信
サジ太さん、ありがとうございます!
最後までお付き合いありがとうございました。
能楽を知らない方にも楽しんでいただければと思いつつ書いていましたので、読み切っていただけて嬉しいです。
楽しんでいただけて何よりでした!
4.我が子返させ給へやとへの応援コメント
加害者は素知らぬ顔をしてのうのうと生きている。
被害者ばかりが辛い思いを抱えることになる。
だから罪を暴きたい。
もっともなんですが、
暴くとなるとどうしても復讐が付いて回る。
なんともやりきれないです。
作者からの返信
サジ太さん、ありがとうございます。
罪を暴くことは、復讐なんでしょうかね。
どちらであるとも、私は言えないのですが。
加害者がのうのうと生きていることを、被害者は赦せるのか。
難しいところなのですけれど。
2.考査が終わったらへの応援コメント
すっごく怖い!ではなく、ちょっとした気味悪さがじわじわと蔓延していく感じがたまらないですね……怖いもの見たさを増長させてくるような……。
ど、どうなるんだ……
作者からの返信
サジ太さん、ありがとうございます!
じとっとした気味の悪さが書けていたのなら何よりです!
どうなるのでしょうね……。
閑話 余所者と貧乏人への応援コメント
え。今体育館のところが講堂?
じゃあ旧体育館はどこなの……
階段もあそこじゃないっていうし
池も無いっていうし
七不思議が確立したのいつなのかによって話が全然かわってくるやつ……?
作者からの返信
サジ太さん、ありがとうございます!
あれもこれも今はなく……。
いったいいつ、誰が、七不思議を作ったのでしょうね。
知希の書き写しノート②への応援コメント
まずは誤字等の報告から。
あんまり戻って来ないものなんだな。
→あんまり戻ってこないものなんだな。
でも、トモくんの手記と考えるとそのままでいいのかも……
かなりの重要アイテムになりそうですね。
作者からの返信
鬼無里さん、ありがとうございます!
このノートは大変重要ですね。
蒼雪にも見せねばならない……。
知希の書き写しノート①への応援コメント
まずは誤字等の報告から。
奈落の底まで落ちて行く。
→奈落の底まで落ちていく。
補助動詞なので開いたほうがいいかも。
トモくん、ここまで……
作者からの返信
鬼無里さん、ありがとうございます!
いつもご指摘いただいて助かります。コンテストに出しているので反映は後ほどになりますが、また反映いたします!
トモは結構色々調べておりました。
成佛の身とぞなりにけるへの応援コメント
最終章の蒼雪がバッチリ決まっていて格好良かった!!能の蘊蓄も最初は唐突に感じましたが、作品の雰囲気にピッタリ合っていたと思います!!能楽探偵シリーズってのもいいかもしれない!!
面白かったです!!
作者からの返信
暗闇坂九死郎さん、ありがとうございます!
最後までお付き合いをいただきまして、誠にありがとうございました。
探偵役が決まっていたと言っていただけて嬉しいです!
能楽探偵シリーズ、良いですねー。
3.七不思議に呪われるへの応援コメント
よく知りもしない関係の人が、さも知ったような言葉を放って心を抉っていき、抉られた方は心の底から腹立たしいんだけど、マトモに相手するのも憚られて適当に流してしまうの、なんだか共感してしまいました。
サネくん、もう気になっちゃってしょうがないね。
作者からの返信
サジ太さん、ありがとうございます!
こういう人って悪気はないんですよね。だからこそ平気で人を傷つけられるのでもありますが。
適当に流すのもまた、防衛の一種ですよね。
気にならない方が難しい……。
4.藤戸への応援コメント
まずは誤字等の報告から。
・勝手に持って行くといい→勝手に持っていくといい
・実鷹たちのいるところに近寄って来る→実鷹たちのいるところに近寄ってくる
・蒼雪がその一枚をめくる→蒼雪がその一枚を捲《めく》る
・同じように一枚めくってみれば→同じように一枚捲ってみれば
上2件、表記ゆれです。漢字表記が多かったので閉じたほうが楽かと。
・どうしても貸して欲しいなどと→どうしても貸してほしいなどと
・隠してしまえば赦されるのか?→隠してしまえば赦《ゆる》されるのか?
常用漢字ではないので、念のためルビをいれたほうがいいかも。
そうしなければ、誰かを恨むことになるではないか。か……。重いですよね。
作者からの返信
鬼無里さん、ありがとうございます。
捲るとめくる、どっちが良いんでしょうね。漢字は難しいです。
実鷹は誰も恨みたくないんですよね。
でも、犯人がいるのなら恨まなければならなくなるので……。
編集済
4.――のせいだへの応援コメント
まずは誤字等の報告から。
・気付けば実鷹は声を荒げていた→気付けば実鷹は声を荒らげていた
このままでもOKだとは思いますが念のため。
・もっと聞かせて欲しいとねだったのは→もっと聞かせてほしいとねだったのは
・兄は二度と家には帰って来なかった→兄は二度と家には帰ってこなかった
・未だ見付からないまま→未だ見つからないまま
・それをぱらぱらとめくり→それをぱらぱらと捲《めく》り
表記ゆれ。漢字の箇所のほうが多かったので。「4.藤戸」にもあったのですが報告漏れてましたので、後ほど報告します。
・結局見付からなかった→結局見つからなかった
ああ、知希殿……。犯人はたぶん彼だろうけど……
作者からの返信
鬼無里さん、ありがとうございます!
いつもありがとうございますー。
犯人は……きっと彼です。
編集済
3.知希のシャープペンシルへの応援コメント
まずは誤字等の報告から。
・知希《ともき》が部屋に戻って来ることはなかった→知希《ともき》が部屋に戻ってくることはなかった
・一度も戻って来ていないと言っていた→一度も戻ってきていないと言っていた
・トモ、一回戻って来たのか? →トモ、一回戻ってきたのか?
・侑里に連れて来られた形だろう→侑里に連れてこられた形だろう
・蒼雪が溜息をついたところであった→蒼雪が溜息を吐いたところであった
つ……2件、吐……8件だったので。
・傘は持って行けよ→傘は持っていけよ
・蒼雪は部屋を出て行った→蒼雪は部屋を出ていった
・竹村医院って聞いたことがる気がするけど→竹村医院って聞いたことがある気がするけど
・病気とかすると連れて行かれる→病気とかすると連れていかれる
・トモ、見付かるといいけど…→トモ、見つかるといいけど……
知希殿……
作者からの返信
鬼無里さん、ありがとうございます!
今回いっぱいあった……また反映させます!
フラグは折れません。残念ながら……。
3.みっつめからが本番だへの応援コメント
誤字等の報告。
・部活があると出て行ってしまって→部活があると出ていってしまって
作者からの返信
鬼無里さん、ありがとうございます!
また反映させておきます!
いつもありがとうございます。
4.とがもためしも波の底にへの応援コメント
まずは誤字等の報告から。
・ただ帰って来なかっただけ→ただ帰ってこなかっただけ
・それを再び否定して欲しいのか→それを再び否定してほしいのか
・兄はどうして帰って来なかったのか→兄はどうして帰ってこなかったのか
・兄は自ら帰って来ないことを選んだのか→兄は自ら帰ってこないことを選んだのか
鵺、いいな。
作者からの返信
鬼無里さん、ありがとうございます!
鵺、お気に入りですw
2.嘘の中に真実を混ぜるへの応援コメント
まずは誤字等の報告から。
・二度と帰って来なかったのだから→二度と帰ってこなかったのだから
嘘には少しの本当を混ぜると、信憑性が増す。確かにそういうところ、ありますよね。
作者からの返信
鬼無里さん、ありがとうございます!
荒唐無稽な嘘よりも信じてしまうんですよね、ほんとうが混ざっていると。
1.ささきしゅうやへの応援コメント
まずは誤字等の報告から。
・帰って来るのが実鷹よりも遅かったが→帰ってくるのが実鷹よりも遅かったが
・二度と家に帰って来ることはなかった→二度と家に帰ってくることはなかった
・夏休みに帰って来ると約束したのに→夏休みに帰ってくると約束したのに
・想いの着地点も見付けられるのかもしれないのに→想いの着地点も見つけられるのかもしれないのに
・実鷹がもっと聞かせて欲しいとねだったもの→実鷹がもっと聞かせてほしいとねだったもの
やめていない、けれど卒業もしていない。
せつないですね。無事見つかってほしいとは願いながらも……
作者からの返信
鬼無里さん、ありがとうございます!
どこかに消えてしまった、だからどちらでもないんですよね。
さて、どこにいるやら……。
5.その階段は此処ではなくへの応援コメント
まずは誤字等の報告から。
・左足で階段の下まで降りて来た→左足で階段の下まで降りてきた
確かに、歴史上はうまいこと怪異を大義名分にしていたところがありますよね。
戸隠や鬼無里あたりの伝承も、勝者に鬼扱いされちゃったんだろうなと思える部分が多々ありますし。『紅葉狩』の鬼女は都から鬼無里に流された女性の呉葉(紅葉)って話がありますけれど、鬼無里村では都の文化や琴を教えてくれた貴女と伝わってますしね。
あ、いかんいかん。脱線……。
作者からの返信
鬼無里さん、ありがとうございます!
昔から怪異にて隠すのはお得意なんですよね。
正当な措置であるとするために。
4.解は既に得られているへの応援コメント
まずは誤字等の報告から。
・黙って蒼雪について行くことにした→黙って蒼雪についていくことにした
・そうして踊り場まで上がったかれは→そうして踊り場まで上がった彼は
表記揺れ。他の箇所では漢字表記になっているものが圧倒的に多いので、漢字に合わせたほうがよろしいかと。
なんかすみません。重箱の隅をつつくようで……。
三笠さん、気になる存在ですね。
作者からの返信
鬼無里さん、ありがとうございます!
めちゃ助かります……また反映させておきます!
三笠さん……大事な方!
3.七不思議に呪われるへの応援コメント
まずは誤字等の報告から。
・ほんの少し肩を竦《すく》めて見せる→ほんの少し肩を竦《すく》めてみせる
・教師として月波見学園に戻って来るのは珍しいことではない→教師として月波見学園に戻ってくるのは珍しいことではない
・その人は二度と帰って来ることはなかった→その人は二度と帰ってくることはなかった
・だから帰って来なくて→だから帰ってこなくて
・つい語気を荒げそうになって、無理矢理口を噤んで笑みを作った。→つい語気を荒らげそうになって、無理矢理口を噤《つぐ》んで笑みを作った。
「荒げる」は本来「荒らげる」なのだそうで……私自身も最近知りました。ただ近年は「荒げる」を使う人もかなり増えているので、そのままでも大丈夫かも?
「噤む」は読めない方もいらっしゃる気がするのでルビ入れた方が無難かと。
・高校から月波見を出て行ったはずだ→高校から月波見を出ていったはずだ
実鷹氏、いい友達が多いよなー。
作者からの返信
鬼無里さん、ありがとうございます!
荒らげるなのですね、知りませんでした……!
知希も侑里もいい子たちです。
2.閉ざされた御鈴廊下への応援コメント
誤字等の報告からいきます。
・蒼雪は階段を降りて来る→蒼雪は階段を降りてくる
・教室を出て来たきりで→教室を出てきたきりで
・立ち入り禁止のテープを乗り越えて行った→立ち入り禁止のテープを乗り越えていった
・実鷹のいるところに寄って来る→実鷹のいるところに寄ってくる
補助動詞ですので、ひらいたほうが無難かも。修正するしないはおまかせします。
確かに、実鷹氏はわかりやすそうですね。いい意味で素直なところが好きです。
作者からの返信
鬼無里さん、ありがとうございます!
また反映させておきますー!
実鷹はいい意味での素直ですね。幼い部分もありますが。
編集済
2.考査が終わったらへの応援コメント
まずは誤字その他気になった部分を。
上からいきますね。
・部屋を出て行く→部屋を出ていく
「行く」が補助動詞なので、ひらいたほうが一般的かも。
・窓の外の雨は音を立てて振り→窓の外の雨は音を立てて降り
・知希は表紙が見えるようにしてからひらひらと降る。→知希は表紙が見えるようにしてからひらひらと振る。
・ノートを突き出して来る→ノートを突き出してくる
「来る」が補助動詞
・部屋に置いて行けばいいのに→部屋に置いていけばいいのに
・教室を次々に出て行った。→教室を次々に出ていった。
・一人で晩ご飯を食べに行き→一人で晩ご飯を食べにいき
「行く」が補助動詞扱いかなと。最後は微妙ですが。
プチ校閲モードですので、漏れもあるかもしれません。ご容赦を。
ああ、トモ君にフラグが!
追記。漏れ発見です。
・教室を次々に出て行った→教室を次々に出ていった
・気付けば雨は降りやんでいた→気付けば雨は降り止んでいた
表記ゆれ。他の箇所ではすべて閉じていたので、ここは漢字表記に統一したほうが楽かと。
作者からの返信
鬼無里さん、ありがとうございます!
いつもありがとうございます、大変助かります。反映させました!
知希……フラグですね……。
編集済
成佛の身とぞなりにけるへの応援コメント
とても面白かったです……! 構成が丁寧に整えられていて美しく、「浮かばれる」という言葉が何よりも似合う結末で、素晴らしい読み応えでした。
天気が崩れて重い雲が垂れ込める5月〜6月の空模様と、下界で蓄積していく人の業や行き場のない感情の泥濘とが渦巻きながら、不思議と息苦しくはなくて、するする読み進められました。能楽や七不思議を交える怪異から、逃れようのない現実へと上がっていくような感覚が違和感なく溶け込んでいて、とても好ましい読み心地でした。
テーマには「仇討ち」や「雪辱を果たす」といったことがあるのかなと思うのですが、蒼雪くんの独特な名前も、後者の言葉を想像させるなと。三十五年前に雪が降りしきる中で亡くなり、そして地下深くに沈んでしまった死者を浮かび上がらせ、蒼穹の下に戻す。そんな当てはめが思い浮かんでしまいました。被害者の名前に入っていた日と慶も、晴れを連想させるものだったので、なおさら。佐々木くん兄弟も、どちらも名前に鳥が入っていて、囚われて雁字搦めだった所を解き放たれて、夏の晴れ空に飛んでいけたのかなと連想してしまいました。
解釈で長文になってしまい、すみません。とても有意義な読書体験をいただき、ありがとうございました!
作者からの返信
葉霜さん、ありがとうございます!
沈む、浮かぶ、大事なキーワードでありました。無事に浮かべていたでしょうか、良かったです!
作中、ずっと雨が降っておりました。最後でようやく梅雨が明けます。分厚い雲の下で、閉ざされた学園での業が渦巻く、そんな風に描ければと思っておりました。
どうしようもない現実(特に過去)を隠す七不思議、明かす能楽、溶け込んでいたようで何よりです。
蒼雪の名前も、実鷹の名前も、鷲也の名前も、込めたものがあります。慶の字もそうですね。そこに気付いていただけて嬉しいです。
最後まで本当にありがとうございました!
成佛の身とぞなりにけるへの応援コメント
遅らせながら、完結おめでとうございます!
人の業や仇討ち。そして能楽を織り交ぜた演出等々、面白かったです。
リアリストな蒼雪くんと怪異であってほしい実鷹くん。
真実は残酷でしたが、無事に浮かばれたのかな、と思いました。
個人的に、裏方で動く侑里くんの活躍が良かったです。
実鷹くんとは違った相方って感じがして。
作者からの返信
有木さん、ありがとうございます!
楽しんでいただけたのであれば嬉しいです。
呪いなどない、呪いはある、対照的なふたりのたどり着いた真実によって、沈み果てたものは浮かんだろうと思っています。
侑里も実は活躍してましたね。蒼雪に便利に使われたところもありますが。
最後まで本当にありがとうございました!
3.今こそ通れ願ひのままにへの応援コメント
うわぁ。開いていたー。
13階段で思い込見について書かれていたのに、ここにも思い込みがー。
これは、アドレナリンどぱどぱです
作者からの返信
七海さん、ありがとうございます!
思い込みとはそういうもの……!
成佛の身とぞなりにけるへの応援コメント
遅ればせながら、完読致しました。
蒼雪くんは、蠱毒なのかも知れない。なんて思ってしまいました。
しかし、彼らを猿と評した作家は何者だったのでしょう。
猿の本性は猿。永久に変わらないものなのでしょうね。
たいへん濃厚な物語をありがとうございました。
作者からの返信
ユトさん、ありがとうございます!
ある意味で蒼雪は、被害にあった人々からのものを拾い集めて突きつける存在であるので、そうなのかもしれません。
猿は進化しなければ人間にはなれない。進化しようとしないのならば、きっと猿は猿のままなのでしょう。
最後までお付き合いをいただき、本当にありがとうございました!
成佛の身とぞなりにけるへの応援コメント
真名鶴 様
完結おめでとうございます! 仇討ちを許されるのは尊属の時だけという知識は知らなかったので興味深かったです。能楽の知識も交え、七不思議の最大の謎を解くヒントになる踊り続ける少女に囃し立てる猿。七不思議の謎が全てつながるラストへと続き、『成佛の身とぞなりにける』で物語の幕を引く。面白かったです!
ではでは完結おつかれさまでした!
作者からの返信
冴木さん、ありがとうございます!
仇討ちは案外厳格なルールもあって、調べてみると興味深かったりします。
能楽を絡めてミステリに仕立てる、なかなか良い勉強でした。
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
成佛の身とぞなりにけるへの応援コメント
読み終えました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )!
完結、お疲れ様です。
最後にお兄さんと会えたのは、救いだったように感じます。
おぞましく、禍々しい事件でしたが、それでも実鷹くんとお兄さんの絆というのがあってよかった(´;ω;`)お兄さん、あれだったけれど……。
ちなみにこちらにもファンアートを贈らせて頂きましたので、お時間があるときにご確認をお願いします。
↓近況ノート
https://kakuyomu.jp/users/honran05/news/16817330662658964615
作者からの返信
あさぎさん、ありがとうございます!
最後に帰れたことは、救いだったかもしれません。もちろん望んだ形かどうかはさておき……。
ファンアート、本当にありがとうございます!
そして最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました!
3.知希のシャープペンシルへの応援コメント
知ってはいけない事を知った人物が、意味深な言葉を残して消えていく、ミステリの王道展開だー。
面白い事とは何を知ってしまったのだろうか。楽しみ。
作者からの返信
七海さん、ありがとうございます!
ミステリでは王道ですよね。
知ってはならないことと言えばこの作品では……という。
3.げにまこと忘れたりとよへの応援コメント
呪われているのは、猿の方。
次に放下僧か、いや、お見事でした!
そしてそう言えば、ユーリの親は公務員でしたね。
作者からの返信
和尚さん、ありがとうございます!
猿の役割に呪われているようなものですね、見張りの猿は。
公務員も色々種類がありますので、こういうことでした。
編集済
成佛の身とぞなりにけるへの応援コメント
学園という閉ざされた世界で
マウントをとり、貶める人の醜さ。
七不思議の真実にゾッとしました。
一方で、兄を慕い、甥を想う切なさ。
家族の、親族の絆を感じました。
能楽の知識がなく、
全部は受けきれなかったかもしれませんが
聞き慣れない言葉が怖さを引き立てて
おどろおどろしい感じがマシマシでした。
ヒメくんの薄っすら笑う姿が
格好良くも恐ろしかったです。
読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
三寿木さん、ありがとうございます!
学園というのは本当に、ある種の密室であるように思います。その中に多数の人間がいて、そこには良いも悪いも様々なものが渦巻いている。
能楽の謡、雰囲気を感じ取っていただけて嬉しいです。
なかなか癖のある蒼雪でしたので、そう言っていただけて感謝しております。
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
2.少女はどこからやって来たのかへの応援コメント
待ってました。
この、ご飯シーンを心待ちにしていました。
読んでいて、何か物足りないなぁと思っていたのですが、把握。食事シーンを私は待っていたようです
作者からの返信
七海さん、ありがとうございます!
ご飯シーン大事ですからw
でもここしかないんですけどね……残念なことに。
1.ささきしゅうやへの応援コメント
はじめまして、真名鶴さん。
月波見学園の七不思議、ワクワクします。
実際にありそうでリアルな感じです。
でも、実際に犠牲者が出ているので
きっと、とても危ない【何か】が
隠されているのだろうとドキドキします。
登場人物の会話が楽しいです。
中一らしからぬヒメくん、
知識豊富で上から目線なところがイイ。
続き、読ませてもらいます。楽しみです。
作者からの返信
三寿木さん、初めまして! ありがとうございます!
七不思議に隠されているもの、彼らと見届けていただければと思います。
ヒメは年の割に落ち着いていますね。彼も色々とありまして……。
お時間のある時に続きも覗いていただければ幸いです!
4.とがもためしも波の底にへの応援コメント
遅ればせながら、拝読に参りました。
ふと、どうして蒼雪は実鷹が失ったものが人間だと分かったのかなと、考えてしまいました。
「七不思議を知れば死ぬから」
でも、蒼雪は信じていない。
とても興味深いです。
作者からの返信
ユトさん、ありがとうございます!
来ていただけて嬉しいです!
蒼雪は実鷹よりも知っていることは多そうですね……。
呪いを信じる実鷹と信じない蒼雪と、彼らを見守っていただければと思います。
5.その階段は此処ではなくへの応援コメント
何故、兄ちゃんは約束を守ってくれなかったのか。
これが主軸の謎の一つですね!
ワクワクしてしました。
作者からの返信
七海さん、ありがとうございます!
守ってくれなかったのは、守りたくなかったのか、守れなくなったのか。
ここは主軸ですね。重要な謎です!
4.解は既に得られているへの応援コメント
一つ目の階段じゃない……だと?
分からなーい。
ヒメはやはり、刺さる。滅多刺しです
作者からの返信
七海さん、ありがとうございます!
ひとつめじゃないんです。なので蒼雪はのぼったりおりたり……。
ヒメ、刺さりましたかw
成佛の身とぞなりにけるへの応援コメント
手に汗握る展開に引き込まれました。
最後の方は、実鷹くんと蒼雪くんまで犠牲になるのではないかとハラハラしました。
能楽は未知の世界だったので、このように知るきっかけを貰えて感謝しています。
素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
綿貫灯莉さん、ありがとうございます!
実鷹と蒼雪は無事でしたね。一歩間違えば危なかったですが……。
能楽を知ってもらいたくて書いている部分はありますので、そう言っていただけて嬉しいです。
こちらこそ最後までありがとうございました!
成佛の身とぞなりにけるへの応援コメント
完結、本当にお疲れ様でした。
大作ですね。
とても読み応えがあって、感服いたしました。
作者からの返信
雨さん、ありがとうございます!
完読ありがとうございました。楽しんでいただけたのであれば、幸いです!
5.藻にすむ蟲のわれからとへの応援コメント
テンション上がるワードばかり!!
╰(*´︶`*)╯♡
猿と踊る少女と言ったら……
作者からの返信
あさぎさん、ありがとうございます!
能楽詰め込みましたー!
猿と踊るは……ご想像に……。
1.恐怖の種類への応援コメント
普通の七不思議じゃなくてよかった(*´꒳`*)
〉真実をつまびらかにしたい。
殺し続けられているもの。
沈められたままのものを浮かばせる。
個人的にこの部分は好きです
5.その階段は此処ではなくへの応援コメント
まつろわぬ民!
ニマニマする展開で、テンションが上がってきました(๑╹ω╹๑ )
作者からの返信
あさぎさん、ありがとうございます!
まつろわぬ民です! どうしても出したくて……(笑)
2.閉ざされた御鈴廊下への応援コメント
お初お目にかかります。レビューから来ました。
雨故に起きた事故だったのか、それとも…。
触れたら最後の七不思議に、行方不明者。気になる要素が満載ですね。学園にも何かありそうでそちらも楽しみです!
機会があれば拙作もよろしくお願いします。
作者からの返信
はじめまして、コメントありがとうございます!
調べれば呪われ、知れば死ぬという……果たして事故か呪いか、どうでしょうね。
楽しんでいただければ幸いです。
少し拝見してきましたが、大変好きな雰囲気でした。時間の取れる時にお伺いしたく思います!
成佛の身とぞなりにけるへの応援コメント
遅くなりましたが、完結おめでとうございます!
七不思議に隠された復讐劇、過去の事件、隠蔽された真実。
真実にたどり着くまでに、犠牲者が出てしまったのは悲しいことですが、事件が明るみになったのは救いですね。
蒼雪くんの能の台詞も、物語をより一層引き立てていて魅力的でした。
ハラハラドキドキの学園ミステリー、最後まで堪能させて頂きました。
ありがとうございました。
作者からの返信
最後までありがとうございました!
犠牲がなければ向き合うことができなかったという部分もありますが、こうして明白に晒されたことで救われるものもあるのでしょう。
能から紐解くミステリー、楽しんでいただけたのであれば幸いです。
こちらこそ本当にありがとうございました!
3.げにまこと忘れたりとよへの応援コメント
罪を自分に向けるか、他人に向けるか。それだけの違い。
誰かに向けるに至った経緯には悲しいものがありますね…。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
自分のせいか、他人のせいか。
過程はありますが、本当に些細な違いでしかないんですよね。
その経緯は悲しくとも、したことは戻らず……。
3.今こそ通れ願ひのままにへの応援コメント
芳治さんもなかなか怪しいですね。
先生も事務員さんも用務員も、この学園は謎に包まれていますね…。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
おとながみんな怪しい……という。誰もに謎がいっぱいです。
4.沈むは浮かむ縁ならめへの応援コメント
佐々木家にはそういうつながりがあったんですね。
お兄さんはもしや口封じのために…?ドキドキしますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
佐々木家、学園とこんな繋がりがありました。
兄は……もしかすると……。
2.閉ざされた御鈴廊下への応援コメント
ようやく拝読させていただいております。
ううむ……まだ何もわからない。これからどうなるのか楽しみです。
>そして彼は右足を竹村竣が死んだ階段の一団目にかけた。
ここの一団目、誤字でしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
楽しんでいただければ嬉しいですー。
そして誤字ですね、修正いたします。ありがとうございます!
2.閉ざされた御鈴廊下への応援コメント
変なルールの学園ですねえ……この在り方に真相が関係してる?(思いついた結論に飛びつきすぎな読者の図)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まあ変なルールは……誰かが勝手に作っているだけ、かも?
4.解は既に得られているへの応援コメント
うん。「ウサギさん」なのがかわいい。( *´艸`)そして一つめじゃなかった!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ウサギさんのもならず犬やネコにもさん付けしちゃう三笠さんです(笑)
ひとつめじゃない!
成佛の身とぞなりにけるへの応援コメント
実鷹くんは、やっとお兄さんに逢うことができましたね。
長い間、苦しかったね。頑張った。
完結、お疲れ様です。おめでとうございます。
酷暑の中を涼やかに、楽しませていただきました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
最後までありがとうございました。
ようやく兄と逢い、家へと帰してあげられます。実鷹もこれでようやく前へ進めるのかもしれません。
応援にコメントに、励みになっておりました。本当にありがとうございました。
4.我が子返させ給へやとへの応援コメント
蒼雪くんの台詞の最後が切ないです。
真相が明らかになっても、喪われた命は戻らない。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
明らかになっても、命はありませんから……戻りはしないんですよね。
ただ隠されたままよりは、というのは生きている側の思いですけれど。
3.げにまこと忘れたりとよへの応援コメント
細い糸を束ねるように、話がクライマックスへと向かっていますね。
罪と罰が正しい場所に落ち着きますように。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
罪を抱えた人たちが、きちんと償ってくれることを祈りつつ……。
じき、終幕です。
2.心は闇にあらねどもへの応援コメント
薄く笑う蒼雪くん、謡がやはり様になりますね。
能楽探偵、ここにあり!真名鶴さんの書かれるキャラ真骨頂という感じです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
能楽の引用から何から、自分の趣味を詰め込んで解明です!
蒼雪の見せ場ですね、本当に。
成佛の身とぞなりにけるへの応援コメント
なんとか間に合った。誤字報告ですが、あのあとは目立ったものがありませんでした。さすが真名鶴さん!
蒼雪氏の過去を知ると、つい宝生流の家元を思い出してしまいますね……。
もう片手では足りないくらい読み返しておりますが、そのたびに新たな味わいを見つけられて、本当にすごい作品だと思っております。
そして無性に能楽に触れたくなる。久々に、薪能を観に行ってこようかな。
素敵な物語を、ありがとうございました。
作者からの返信
鬼無里さん、ありがとうございます!
何度も読み返してくださって、本当にありがとうございました。
ぜひ薪能、見に行ってくださいね。