ガラスの心

靴を探して繊細なハートの気球が、肉球に障る貴女の心に触りたい
ブラジャーを外して、悶えるよな肉体の懊悩は、静寂に沈む愛の恋夢。
夢を見る、貴女は、きっと、ガラスの器、時を捨ててまで、恋をすにはつらいのだけれど、想像してみたら、あなたの顔が浮かびます。
細やかな絹のようなスキン、バックスキンのようなざらりとした舌触り、まるで、猫細工を思わせる細く大きな目が、僕を捉えている、ようだ。
貴女の腕に囚われたい。
きっと素敵な詩が、心の奥底にあって、待っている、一夜の恋ではない、永遠の失恋、喜びはまだ、あるとしたら、詩の先にある愛を見つめて、鏡に映したあなたの顔、姿に心が映っている。
まるで生意気そうなあなたが、映っている。
僕はカメラのシャッターを切った。
貴女の後ろから、そっと、肩越しに、すると、貴女の眼がキラッと光る。
鏡は真実を映す。
ガラスのような心が、透き通っていて、熱く灯る、貴女は、シンデレラ。
どうか、靴を履いてください。
僕は、貴女に靴を見つけてあげたい、通りがかりの詩人です。

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