サイバーパンクSFとしての魅力・好きならマストで読んでみよう

はじめましてこんばんみ。
わたし自身、結構SF小説を読み込んできており、懐かしい読み心地を感じたので言語化して感想を投稿します。

既存小説で言うと、オルタード・カーボンっぽさがあり、文章を読んで呼び起こされるイメージは、ブルース・スターリングのスキズマトリックス的なクラシックなサイバーパンクが近しいかなと思いました。

変容した国家の描写をするところは、CV大塚明夫が似合いそうな雰囲気があり、メタルギア等の国家情勢を描くことに重きを置いたゲームの、そういうシーンを見ているような、そんな感覚がありました。
伊藤計劃の虐殺器官のなかでの国家・テクノロジーの語りっぽさも感じており、個人的には好きです。

描写も可不可なく、丁度良いバランスかと思っています。ただ、他のユーザー様もコメントしていた通り、「……」や、改行等々、スマホユーザーライクな形で文章を整えれば、もうちょっと門戸は広がるかなと。

まあぶっちゃけ門戸広げなくても見る人は見ると思いますので、カクヨムユーザーに文章を寄せていく、というよりは小説としての体裁を整えるだけで十分だと感じております。

とりあえず引き続き更新よろしくお願いします。