第79話 暗渠街の糀寺さん 〜冤罪で無法地帯に堕ちましたが実はよろず屋の若旦那だった同級生に求婚されました〜 📚1
学園から戻って、今日もひとりで料理したよ。
夏野菜のチーズ蒸し♪
ズッキーニ 1本 人参 1/2本 かぼちゃ 小1/4個 パプリカ 1/2個 ミニトマト 4個 鶏ムネ肉(余り物) 適量 豚肉(余り物) 適量 *オリーブオイル 大さじ1 醤油 大さじ2 ハチミツ 小さじ1 にんにく(チューブ)4cm お酢
大さじ1 黒こしょう 少々 シュレッドチーズ お好み量 刻みパセリ少々
夏野菜もチーズとからめて食べると一味違ってみえるよね? 家族は喜んで食べたよ。
パクパク。
それから僕は2階の部屋に戻って、魔道扇風機をブォー。
木の木刀を家の靴箱に立てかける。なにかうちの靴箱に武器が増えるな。
スカサハ姉御がまた、僕にお古の武器をくれたんだ。
「なんつーかよ。アタシ的にはあんたが強くならねえと濡れねえ。そそらねえんだよ。アンタ。強くなれよおー。ポップ」
うーーん。スカサハ姉御って僕のこと好きだったりして?
まさかね。
まあ、いいや。今日はいじめっ子のダンテスを魔道核弾頭でぶっ倒したんだ。
ぼかあああああああああああん
「ぎゃああああああああ」
ダンテスは魔道核弾頭の1000度の高熱に骨まで溶けてぶっ倒れた。
すぐ復活したけど、3度、魔道核弾頭でぶっ倒してやったよ♪ どーーーんって。
「ぎゃああああああああ」
「・・・これに懲りたら、悪役令嬢のセリーヌを虐めるのをやめるんだな。僕は殺人兵器をいつでも使える人間だよーーー♪ 僕が魔王さーーーー」
「く、くそっ。覚えてやがれーーー。ぴょーーーん(泣)」
ふふふ。ストレス解消。いじめっ子なんて、イチコロだね♪
食事を食べてから2階にトントンと上がってゲームだ。クソゲーのシャイニング・ハーツのソウルをやる。
これは名作。どこがクソゲーなのか、僕にはちっともわからない。
そうだ。このゲームのように世界を変えるために挑戦しよう。
暗黒街ものなんて動画で紹介したら、世界どう変わっちゃうんだろ?
ぶっ壊れるかな? 世界。楽しみー。
ムチャクチャ楽しい今の自分をスカッとさせてくれる暗黒街の本と探して読んで、タイトルを紹介、動画配信したよ。
👹「ごぶごぶ」
暗渠街の糀寺さん 〜冤罪で無法地帯に堕ちましたが実はよろず屋の若旦那だった同級生に求婚されました〜
「暗渠街(あんきょがい)って設定かっこいーー!! 主人公に生きるアウトローな世界。そこで繰り広げられるなんやかやは、いったいどんな風な楽しい物語を奏でてくれるんでしょうか? ちょっと読み応えがあり、恋愛要素があり。きっととてつもない楽しい恋愛模様がそこに待っていると思われます。是非、読んでみてください」
↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330650333864299
ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★24評価をつけた。
のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。
> 暗渠街(あんきょがい)って設定が好きじゃーーーーーー!
さて、動画を配信したらうちの街にはスラムがなかったのに、突然、街の端ににょきにょき暗黒街が生えて来た。
そこの情報屋と僕は夜中にやり取りをした。すぐスラムの入り口にある誰でも来れる情報屋だ。焼き鳥を上げると、協力してくれるみたい🍖。
「ケケケっ。ご苦労なこったい。なんも暗黒街がわからねえボウヤがよぉ。焼き鳥うめえぜぇ。いいぜ。お前に協力してやる。世界を破滅に追い込みてえんだったなぁ。まあ、時間があるとき、ちょくちょく顔出せやあ」
うっはは。暗黒街の人間とつながりが出来たぞ。これで、気分で世界をメチャクチャにできるよね? なにしよー。
僕が喜んでいると、僕の手の中のスマホの龍、ルルイが言った。
「暗黒街物はいいな。そのものの持つ本物の罪悪とは向き合えなくとも、そこに息づく色々な人間像の息づきに文章としての力を感じる。結局、人間というものによく向き合っているのが、暗黒街ものだ。生生しい人間の肉感的な力がそこに文章としての魅力を作ってくれるのだ。それを俺は食べる。俺は闇を吸って育つのだ」
うーーーん。ルルイも暗黒街がお気に入りみたい。
これで、世界をメチャクチャに壊せそうだねーー。
気分でやってみよーーーーー♪
僕とエルネの恋はまだまだバズらない。僕のクソゲー計画もまだまだだ。頑張ろう。
僕は次の本を選んだ。
==========👅本の道選択============
📚1 おくらの本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059629667
📚2 ほの暗い泥の中から魅せる本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659178756626
📚3 さあ、あなたは、魔物から与えられた異能をどう使う? の本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659180876930
📚4
🌟 時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659086360040
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