第78話 君の横には私が似合う 📚1
今日も学園から帰って来たら、僕が料理。
レンジで簡単ノンオイル♪旨辛だれの蒸し鶏
鶏もも肉 大1枚(300~350g) 塩 ネギ(青い部分) 生姜(薄切り)料理酒
■ 辛味だれ 豆板醤 醤油 オイスターソース お酢 鶏肉の蒸し汁
■ 仕上げ用 トマト 中1個 白髪ネギ 三つ葉
鶏肉に穴を開け塩を刷り込むのがポイント。後はレンジで5分。
チン♪ パクパク。
その後、2階の自分の部屋で、魔道扇風機をブォー。
クソゲー、アトリエデコラドールコレクションを再プレイ。
なぜ、あの愛する二人が最後にアトリエを閉じてしまって旅に出るんだろうっていつも、不思議に思ったりする。
そこがクソゲーだからなんだけど、ただ、プレイするたびに、愛おしく思ってしまう。
ああ。このクソゲーをもっと広めたい。愛を・・・。
今日はクラスが静か。夏の小雨が降って、みんなグラウンドで魔法を打って遊べないから、おとなしく本を読んでる人間が多数。
僕も本を読んでると、愛とかって思ってしまう。なんかすごい愛欲しいなって。
僕は図書館で一人本を読む悪役令嬢のセリーヌになんとなく聞いてみた。
「・・・抑えられないくらいの、愛ってあると思います・・・。そんな強い激情に・・・私も・・・出会えたらいいのに・・・って、思います・・・」
そっか。セリーヌも激しい愛がほしかったりするんだね。
僕は家に帰って、2階のいつもの部屋で、本とタイトルを紹介、動画配信したよ。
この本なら、愛的に世界を崩壊させて、最高の世界にしてくれるかも知れない。
もしかして、僕もツンデレを独占できるかも知れない?
むふふふ。エルナのツンデレが僕だけのものにー。いや、ヤンデレでもいいやー。
👹「ごぶごぶ」
君の横には私が似合う
「ヤンデレ!? 肉食系でやさしい彼に惹かれた主人公っていったいどうなっちゃうんでしょうか? 普通に恋できちゃうんでしょうか? すれ違いの恋ってなっているけれど、どうにも先が気になる冒頭になっています。愛って・・・深い。沼のように深いですね。その主人公の愛はいったいどこに向かうんでしょう。気になってチェックしたくなる小説になってます。恋愛・・・奥が深いですね。一読お薦めです!!」
↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330658419476270
ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★5評価をつけた。
のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。
> 難しい恋愛のすれ違いで好きじゃーーーーーー! 大好きじゃーーーー!
さて、これからどう世界は変わるかな?
カクヨムの本ってすごいんだ。本を紹介するだけで、世界をぶっ壊すくらいのことをしてくれる。
そのとき、アメリカ軍がやって来て、僕は突然逮捕された。
「ツンデレヤンデレ独占禁止法違反だな。世界にあるツンデレ・ヤンデレを独占しようとする人間は、容赦なく刑罰を受けることになる。我が国が今朝突然大統領が思いついた法律だが、それによって、お前は刑罰を受けることとなる。覚悟すればいい。厳しい刑罰だぞ」
ぴょんぴょん🐰
ぴょんぴょん🐰
それから僕は8時間の間、アメリカ軍基地でうさぎ跳びをさせられた。
とほほ。
ウサギ跳びすごいハードだ。ぐぞおおおお。
ぴょんぴょん🐰
ぴょんぴょん🐰
あっ、足がしびれたぁーー。
まあ、ツンデレを独占しようとしたのは確かだしねー。
たまにはこういう刑罰も悪くないかなーーー?
悪役令嬢のセリーヌがやさしくハンカチで、疲れた僕の汗をぬぐってくれた。
「・・・素敵です・・・ポップさん・・・うさぎ跳びの汗にまみれたあなたは・・・まるで、人間魚雷のようでした・・・なんていうか・・・美しいっていうか・・・ツンデレ・ヤンデレを・・・ここまで愛せる・・・あなたを・・・人面魚のように・・・尊敬したいです・・・大好きです・・・ポップさん・・・人面魚・・・」
僕とエルネの恋はまだまだバズらない。もっと恋が叶うようにクソゲー計画で、もっと派手に世界をメチャクチャに壊したいなー。
僕は次の本を選んだ。
==========👅本の道選択============
📚1 パトンカイトスの本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059629667
📚2
📚3
📚4
🌟 時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059950472
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