第4話 バスルームの人魚 📚2
今日も学園から帰って来たら僕が料理。
ネギ塩レモン焼きチキン
鶏肉(もも or 胸) 万能ねぎ(小口切り) 鶏がらスープの素 塩 こしょう ごま油 サラダ油 レモン汁
ボールに塩ダレの材料を全て入れ、鶏もも肉をつけこむ。後は普通に唐揚げ。揚げるまでちょっと時間かかるけど、始めちゃえば簡単。
ぱくぱく。じゅー。
エルネに昔の初恋の本をプレゼントできた。クソゲーを好きな男の子が、好きな女の子と手を握り合って、旅をするところが好きだ。
エルネはすごく喜んでほほをちょっとだけ染めて、
僕らはちょっとだけ昔の絵本を読んで昔の気持ちを思い出したんだ。
ガデュリンというクソゲーを最初にエルネとプレイしてから、僕たちはクソゲーを好きになったっけ。僕の現実クソゲー計画とは別に、エルナがとても好き。
さあ、なんか恋愛物で世界壊したくなっちゃったなー。
僕は本のタイトルと、紹介を動画配信したよ。
👹「ごぶごぶ」
バスルームの人魚
「なんか登場人物がちょっとあせ味で好きっすーー。なんちゅーか、恋愛映画みたいなんですよねー。ピカピカしたカッコイイ男と女が恋をするのもいいですけど、なんか、わりと地味な感じのキャラがじわじわと恋愛してく感じって、すごく俺的にはツボなんすー。恋がじっとりと実見を帯びて実って行ったり。失敗しちゃったり。そいういう風な恋を人魚を絡めていろいろやってます。先が楽しみな本でーーーす」
↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330652705784748
ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★9評価をつけた。
のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。
「人魚の愛が好きじゃーーーーーー!」
僕とエルネの恋はまだまだバズらない。
さて、これで世界どうなっちゃうかな?
あれ?
あれれ?
僕足から、魚の尻尾が生えてきたよ。
ひぇえええええ。みーーーんな、魚の尻尾が生えてるぅーーーー。
近所のおばさんが言った。
「・・・あんた、恋が実らない限り、泡のようにそのままだと消えちまうよ」
ほんとかい!?
僕は慌てて、エルネのところに行って、恋を告白した。
「エルネ! 好きだーーーーーーーーーっ!!」
ポンっ
僕は人魚から人間に戻った。ほっ。
って
うわっ!!!
思わずエルネに告白しちゃったよーーーー。
どうしよーー。
エルネが言った。
「知ってるのじゃ♪ ポップは人魚から人間に戻りたくなったから、ウソでわしに告白したのじゃーーーーー♪ だいじょうぶじゃ~♪ 真に受けたりせんからのッ♪」
うッ
複雑。
エルネを好きなのは確かなのに。せっかく告白したのになぁ。
僕は次の本を選んだ。
==========👅本の選択============
📚1 ふつうの女の子のラブな本💓
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659131709440
📚2
📚3 素敵な現代ドラマの本~♪
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659181574433
📚4 手ごわい恋愛の本(゚Д゚)ノ
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659075841345
🌟 時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659173837333
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます