第50話 好きになりました(仮) 📚2

今日も学園から帰って来て、僕が料理。


焼きそば用の麺 1玉 豚肉 50g 玉ねぎ(中) キャベツ ピーマン パプリカ(赤黄) ●麺つゆ(3倍濃縮) ポン酢 カレー粉


基本的に材料をざく切りにして、後は麺と焼くだけじゅー。


パクパク


それから、2階の僕の部屋に戻って、魔道扇風機をブォー。


クソゲー。大奥記を再プレイ。


ヒロインが殿様を好きになる仮定がドラマティックで好きだ。


なぜか、玉手箱を二人で開けて「そちと愛し合いたい」と言うんだ。


愛ってどこか理不尽なもの。僕がエルネを好きなのは、やっぱり容姿があるのかも知れない。けど、それだけじゃなく、エルネの一生懸命なとことか、ちょっと変わって予想もつかないところとか、なんでも好きになっちゃうんだ。


ああ。なんか恋愛で思い切り世界をぶち壊したいなぁ。


カクヨムの本は力を持ってて、僕が動画紹介すると、世界をぶち壊す力になるんだよねー。


うーーーん。愛で世界ぶっこわれろ!! この本紹介したら、素敵すぎる本の力で、世界愛でぶっこわれるよね?


僕は本を紹介、動画配信したよ。


🐢「にゃー」


好きになりました(仮)


「容姿端麗。スポーツ万能の彼が、いきなり好きになれるはずのない自分に告白してきたら? ・・・その、女の子の誰もが憧れてやまないシチュエーションを見事物語にしてくれ書き始めてくれたのが作者さんです。そこにはどんな恋愛模様が展開されるのでしょう。1ページ目で、実に、主人公のキャラクタが恋愛を楽しむ私たちの気持ちを高鳴らせてくれています。是非読み始めてください」

https://kakuyomu.jp/works/16817330657841034618


ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★6評価をつけた。


のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。


> 普通な女の子の恋愛で好きじゃーーーーーー!


さて、この本の力で世界ぶっこわれちゃうよね? どんな風に世界壊れちゃうんだろ? 本の持つ力ってすごいよね?


うわ!!!!


すごいことが起こった。


街中にアイドルスカウトマンが現れて、隠れたアイドルを発掘しまくった。そこで、突然エルナがアイドルになって世界中で大人気になった。


アメリカがエルナに夢中になった。


日本がエルナに夢中になった。


ドイツや、イギリス、ゴブリンがエルナに夢中になった。


わいわい♪ わいわい♪


すご・・・・。ちょー人気。世界でアイドル人気爆発だ。


ただ、そこで、エルナが陽気に爆弾発言をしたんだ。


「うわーーーい♪ ファンのみんな聞いて欲しいのじゃーーー♪。わしはポップが好きなのじゃーーーー♪ 世界中が敵に回っても、たった一人、ポップと添い遂げたいのじゃーーー♪ ポップだけが大好きじゃーーーーー♪」


ひぇええええええ。


超人気アイドルのエルナが爆弾宣言したせいで、ファンや、アメリカ大統領や、ドイツの諜報機関が僕の命を狙って、僕に暗殺者が送られてくるよーーーー


「死ねっ。こらっ。アイドルを独占するとはなにごとかっ」


僕は慌てて、世界中に向かってネットで宣言した。


「エルナと僕は単なる幼馴染です。エルナはまだ恋が分かってないんだ。それで、スイカをいっぱい送ってくれたら、エルナも冷静に戻ると思うんだ。みんな、エルナにスイカをいっぱいプレゼントしてください。お願いしますッ」


 🍉

🍉🍉🍉

🍉🍉🍉🍉


わはは。ポップの策略をみよ!


🍉がエルナの家をつぶすほどエルナに送られてきて、エルナは僕に怒ったよ。


愛が冷めた。


「うわーーーん。あわわわ(汗)なんでじゃーーー♪ ポップーーーー♪ わしの家が潰されてしまったのじゃーーー♪ あわわ。わわわ(泣)わーーーん。アイドルも、おぬしへの恋も一旦引退じゃーーーーー♪ 好きって今言っても答えないのじゃーーー♪ わーーーん(泣)」


それで、エルナが恋も止めて、アイドルも辞めて、僕らは普通の日常に戻ったんだ。


ふう。今回は参ったよ。世界が愛で壊したいって言って、まさかエルナがアイドルになるとは(汗


まっ、いっかーーーー♪


楽しくいこーーー。


僕とエルネの恋はまだまだバズらない。クソゲーで世界ぶっこわしたいな。


普通の女の子になったエルネが僕に言った。


「本を好きなおぬしが好きじゃ。友達として一緒にいられて、話をして楽しい気持ちになって、だから、お前を友達として、すごく好きじゃ。あわわわ。友達としてじゃ。友達としてじゃから。あわわわ。わーーッ(汗)♪ のじゃーーーー♪」


エルネはパタパタと走って行った。放課後のちょっとした時間、エルネに好きと言われた僕は浮ついた気持ちになって、すごく幸せな気分になった。


今日はちょっと楽しいね~♪


僕は次の本を選んだ。


==========👅本の道選択============

📚1 おとずれの本

https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059629667

📚2

📚3

📚4

🌟 時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059868958

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