前のエピソード――第48話　貧乏奨学生の子爵令嬢は、特許で稼ぐ夢を見る　〜レイシアは、今日も我が道つき進む！〜　📚１

学園から戻って、今日も僕が料理をしたよ。

豚肉と夏野菜のコロンボ風

玉ねぎ(マリネ用)　1/2個　にんにく(マリネ用)　1片　ライム(マリネ用)　1/2個分　豚バラ肉ブロック　500g　サラダ油　大さじ2　にんじん　1本　ズッキーニ　1本　玉ねぎ　1/2個　マスタードシード　小さじ1/2　カレー粉　大さじ1　フェヌグリーク　小さじ1/2　にんにく　1片　トマト缶　1缶　水　400cc　ブーケガルニ　1パック　ご飯　適量　ライム　適量

肉と野菜をマリネするのがポイント。家族は喜んで食べたよ。

それから僕は２階の部屋に戻って、魔道扇風機をブォー。

僕は本を紹介したら、妖怪がわらわら出て来て、街は妖怪だらけになった。

チビドラゴンがちょっと妖怪を食べてた。

「みぎゃー（小声）」

ぎょぉおばああ

ひけけえけ、えええ　びいぃいひひっ

うわあああ。やっちゃったよ。すごい危険。

街の人間たちは警察官の誘導で逃げて事なきを得てるみたい。

僕が関わってから世界がこうやって壊れたりするときがあるけど、案外に人は普通のことと受け止めてるみたいだ。そこはやっぱりクソゲーなのかな？

僕が紹介した本はこれ！？　すごい力を持った本だよ。びっくりした！？

👹「ごぶごぶ」

夜行さん

「モンスターって、ゴブリンとドラゴンだけかよっ！！　そんなあなたにお薦めしたのが本作。女の子の主人公が見事にスタイリッシュに妖怪たちと戦ってくれるでしょう。そして、恋愛。読み出しを非常にスタイリッシュに決まっていて、かっこいい女の子の活躍と、恋の行方が非常に気になるところです。新しい読書体験として、これは是非お薦めしたい一品。みなさん、新読書体験を！！！！！」

↓

https://kakuyomu.jp/works/16817330648243006147

ん。バズらない。惜しい！　ゴブリンが視聴して★１２評価をつけた。

妖怪の封じ込めには街に住む陰陽師が出て来て成功したみたい。

のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。

＞スタイリッシュな女の子が妖怪と活躍する物語が好きじゃーーーーーー！」

僕とエルネの恋はまだまだバズらない。

僕たちは防災避難所から自宅に戻ってまたいつもの日常に戻る。避難生活は三日と続かなかったけど、貴重な体験をしたなー。

こういうドキドキがあってこそ、世界だよねー。

ウーーん。夏にぴったり。

ひんやりーしたー。

もっとメチャクチャに世界壊しちゃおーーーっと。