路面電車の窓に流れる風景と共に、思い出される祖父のセリフに愛情があって、寂しいけど懐かしい。そんなじんわりとした暖かい物語だと思いました。
僕のペンネームは、ゲームのプレイヤー名なのでもしかしたら僕かも…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(232文字)
こんなに素直に書かれたもの、最近見いひんようになった気がする。25分の電車の旅。読んでいるうちに、心が柔らこうなって、不覚にも涙が零れ落ちてましてん。おじいさんに愛情いっぱい注いでもろて、これ…続きを読む
緻密な設定で短いながらも臨場感抜群といった小説です。自分と全く関わりのない電車や駅、会話の内容が文章力によって鮮明に浮かぶ。なかなかできない事だなと感じます。少し悲しい。こんな雰囲気の作品。…続きを読む
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