遅筆とアイデア不足に苦しみながら、だらだらと書き続けております。 ホラーがメイン。
老父と息子が温泉にドライブに行く、ただそれだけのお話ですが、日常の中の何気ない会話の端々に誠実さや細やかな愛情があふれていて、とても豊かな人生を歩んできた人なのだと感じられます。決して華々しかった…続きを読む
日常の些細な出来事や日常の中の些細な触れ合いが文章に散りばめられているので、自分の日常にも同じような感情や瞬間が存在することを思い出させられ、共感を通じて心に印象に残りました。
この作者様の作品を拝読するのは二作品目ですが、やはり「日常」をありのままに書くのが上手いのだと思わされます。だからこそ一回読んだだけでは「ふーん」で終わることもあるのですが、スクロールして三回四回と…続きを読む
本文全般は、他愛のない親子の会話なのかもしれません。若かりし日々には響かない言葉たち。歳を重ね、父親と向き合うことで、ようやく見えてくる言葉の重み。しかし、この作品は穏やかな語り口で、すっ…続きを読む
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