最強であるが故に・・・

その名のとおり推理小説の「推理士」シリーズとは趣きが異なり、SF・オカルトテイストの「オカルトダイバー」シリーズの一編。

最強同士が戦うとどうなるのか?という興味で引きつけられました。

その決着には意表を突かれると同時に、この作者様らしい決着の付け方だと思いました。

これはネタバレにならないと思いますが、「最強であるが故の苦悩」が描かれており、「推理士」シリーズと同様、ジャンルは異なれど、人間ドラマを重視する点が共通していると思ったからです。

(ちなみに、本作を読んで、あの傑作西部劇「ワーロック」を思い出しました。←ナウなヤングはご存じないと思いますが(-_-;))

「推理士」シリーズもいいけど、本シリーズもさかのぼって読みたくなりました。

あ、あと、桜🌸子ちゃん、かわいい( ´∀` )