『おとぎ話』の真実は―――皇女ララの、成長の物語

まるでおとぎ話のような、そんな幸福に満ちた暮らしをしていた皇女ララ、しかし彼女は次第に国の陰謀に巻き込まれていきます。
周りから教えられた自国の歴史や在り方を無邪気に信じていた彼女は、多くの人に出会い、また自身の目で真実を目の当たりにすることで、それらが本当に『おとぎ話』であったことを知るのです。

作中でララは皇女として、一人の少女として、数多の困難や辛い現実に立ち向かい、成長していきます。
時には目を背けたくなるような真実を知ってしまい揺らぎそうになる彼女ですが、己を支えてくれる周りの人々の助けもあって、それでも前へ前へと進もうするのです。

苦難にも立ち上がるララの姿にとても励まされ、勇気づけられます。ぜひ彼女の成長と活躍を、一緒に見守って頂きたいです。