懐かしの曲で綴られる《アタシ》のクロニクル

どの曲も聞き覚えがあるおかげで
私が送ってきたあの時代とは全く違う《アタシ》とぴったりシンクロしていく
こんな人生もあったかもしれないと思わせる描写の妙、感性の炸裂、そして人生の闇と光
軽くて読みやすい文体なのに重厚な読後感
しびれた