世の中が生きづらいと思っている少年少女にこそ読んで欲しい

みんなが普通に出来る事がうまくできない事に苦しむ少女は「物語を書く事」が好きだった。

コミュニティの同調圧力に苦しみながらも中学校に進学し、偶然「陽キャ」のクラスメイトに声をかけられる。

陽キャの少女は「演劇」が大好き。

演劇部が無い学校で、演劇部を作る為に奔走し、やっと集まった仲間と始める演劇部。

青春の物語でもあり、社会への深いメッセージをも孕む物語です。

登場人物達の尖った個性が、読む者を共感させてくれる事でしょう。

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