雨上がりきらりと光る雫かな、そんな美しき折句達( ;∀;)

短歌にそこまで明るくない僕ですが、少しだけお付き合い下さいませ。

「洞察」という言葉があります。短歌を詠まれる方はこの「洞察」という部分において何某かの「輝き」を見出せる方々だと僕は思います。筆者様の持つ煌めく感性と美しき言葉が、ここにまばゆい産声を上げ、輝いております。

難しく考えても短歌は生まれません、テキトーに考えても短歌は生まれません、では短歌はどうすれば生まれるのか? 答えは明白です。

ありのままの己の心を詠むのです。

技術や語彙は学べば身につきます。名所には金を出せば辿り着けます。しかし、どんなに多くの事を身に着け、環境を整えようが、心を詠めぬ人間に短歌は作れません、いや、人の心に響くモノは作れません。

ここにある短歌に備わった美しき煌きは、筆者様ご自身の「心の有り様」を素直に詠まれているからこそ、響いて来るのだと思います。

この短歌達を、お勧めさせて下さい。

そして、一つだけ語らせて頂きます。「ゆで卵」という短歌があります。これが僕にはとても響きました。とても、とても、古いですが、俵万智の「サラダ記念日」の様な、日常を詠われた瑞々しい言葉に心が弾む喜びを感じ取れるかと思います。

皆様、是非宜しくお願い致します







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