第4話 そのメールのその後。そして病院にて。

そのメールに道子は、「初めまして。ある人が亡くなり、恋人を探しております。そのあとその人の暴力に耐えきれず今車で逃げてます。そしていい人が居ればと思っています。連絡はこちらまで。お願いいたします。」と送った。でもこれはフェイクだけれど。それと似たタイプンのメールを恵理子も送ったのだった。その3週間後に道子のもとにある一通のメールが届いた。そのあと10っ件が来て、医者と名乗る男から。でも恵理子のところには来なかった。

それを恵理子に見せた。「これ見てよ。なんか変なメールが来てて。」「何?これってもしかしてあの?」「うん。一応見たら臓器とか?脳とか書いていて。送ってはいるけど気持ち悪くて…」「もうちょっと続けてみ?もしかしたら?会いたいって言ってくるかも?」「うんわかった。」と言って一カ月続けていた。そしたらある日の午後「君になら会って話してみたいんだが?君の脳や、臓器はきれいなんだろうね?君のことを直で見てみたいんだ。もし?許されるなら一緒に住みたい。お金も出そう。君は運命の人だと思う。コレクションにしたい。君を。」と送ってきた。道子は「何これ?」と道子は思った。それでも、メール送り続けて、「会って話がしたい君に」と来て、困ってしまった。それで、あの館のおじさまに相談することにした。「すみません夜分遅くに。あるメールのことで相談があって。それ貴方に送ってもよろしいですか?」「いいよ。明日になると思うけど?」「ありがとうございますではおやすみなさい。」と言って道子は寝てしまった。その翌日。「良太に話した?」「いいえ。まだ。」「一度、話したら?もしかしたら守ってくれるかも?」「はい。」と言って、叔父様は途中で切った。(これは言わなくても)と思ったからだった。本当は手稲に行くことを言おうと思ったのだが、もしかしたら会えるかもと思ったから。

「あれ?道子さん?なんでいんの?」と良太が声をかけた。「あれ?良太さん?貴方も?」「そう。免許更新。」そう言って、更新の手続きを終わらし、自動車学校を出てた。「あの、ちょっと相談があってこのメール見てほしいのですが?」「何?何?」と言って良太が見たら、「これは、まさか?見たのとそっくりだよ?これ?信二の妹の携帯に来たのと!」「え?会ってみてもいい?ですか?この人に?」「でもな~?心配だな?道子さんに何かあったら嫌だし~?」「多分私合気道ありますから?」「でも何かあったら?ね?じゃあこうしよう!尾行するから会ってもいいよ?」「じゃあメール送りますね?」「うん。」と言って道子はメールを送信したすぐに相手からメールが来た。「今僕は、手稲駅の駐車場に居ます。車はベンツです。近くに着たら教えてください。」と来たので、「私も近くにいますからそちらに行きます。」と送ったそして道子はその相手のところに。そして、良太は、道子と別れて見張りながら追いかけた。その後、ベンツの車を見つけた道子が、その車に乗った。そして良太は尾行を続けた。その後、何故か小樽を抜け、函館に着き、森の奥深くへと入っていった。そこには古い洋館があったそこに道子を抱えた男が入っていった。「・あれ?なんで道子さんが抱きかかえられてんだ?まさか?何かあったのか?」と思ってその洋館の辺りを見回していた。そして様子がおかしいことに気づいた良太は、中へ入っていった。「これは?何だ?」と中に入った良太が見たものは?と言うと、女性の死体だらけだった。それも凍らせた状態のまま保存されていたのだった。そうか、こういう事だったのか。「コレクションというのは、」と思っていた。「道子さ~ン何処だ~!」と呼んでいたら奥から男が出てきた。白衣を着た。「お前道子さんを何処にやったんだ!」「あの女はな?俺のもんだからもう血を抜いたんだよ!」「何?お前な?なんでもお前の思い道理になると思うな?人間はロボットじゃねーんだから!道子さん!」と叫んだ奥に横になっている道子を発見した。「このやろ~道子さんになんてことを!」と言って、持っていた刀で切りかかった。でも、その男も剣で降りかかってきて、一歩も譲らなかった。でも良太は、剣道の名手だったので、倒して、道子を助け出すことができたのだった。そのあと警察を呼び、近くの交番から警官が来た。その後、刑事も来て事情聴取したのだった。「貴方ですか?私たちを呼んだのは?」「はい。そうです。で、救急車を。「わかりました。もう少し待ってください。」「わかりました。」と良太は言った。「これは一体?」「多分これは今まで行方不明になった人だと思いますね?むごすぎますよね?これは。」と、刑事と、警官は話していた。そのあとすぐに道子は緊急搬送されて、近くの病院に運ばれた。「あの、俺この人の友達なんですが傍に居てもよろしいですか?」「居てあげてください。多分ショックでその時のことは覚えてるかは?」「それでもいいので。いたいんです。居てあげたいので。」と言って良太はずっとそばにいた。

道子が目を覚ますまで。「道子さん!道子さん!」とずっと話しかけていた。そして三日たった夕方に道子が目を開けたのだった。「ここは?どこ?」「道子さん!よかった!目を覚ました!看護婦さ~ン」「はい?どうかされました?」「目を覚ましました!彼女!」「よかったですね?明日にはたぶん退院ですよ?血圧正常だし!」「あの日のこと覚えてますか?あったこと?」「それが、男性に会って、その後の記憶が…ないんですよね?」「でも思い出さないほうがいいとは思うよ?」「そうですね?でも助け出してくれてありがとう。あなたなら本当に身を任せられるかも?」「本当に?俺でいいの?これからよろしくお願いします。道子。」「良太?本気だから。私は。何か貴方なら何でも言えそうだから…」「もうあんな危険なことだけは辞めてほしい。俺のことを思うなら。」「はい。」「でもあいつはモンスターだな?だって気が狂ってたもの。」「そうなの?」「あの額縁の中に、(君だけは忘れない。君と同じ顔。そして同じ体系のやつをコレクションの対象にする。)と書いてあったらしいからさ?」「え?そうだったの?あの中にもしかして信二さんの妹さんも?」「いたよ?凍らせて保存されてた」「そんな…」「見られてる気がしない?なんか?」「え?」良太にはというか?道子にも何か感じてが居た。でもわからなかった。もしかしたら?あの死体が天に召されたのかもしれないと思った二人だったのだった。その後。道子は、車を新しいのに変えようとしたが、ある事が理由で乗ることをやめ、良太と一緒の車に乗ることを選んだ。その後どうなったのかはご想像に任せようと思います。そしていつもの日常に戻ったのだった。

終わり。

初めて長編を書きました。まさか私がホラーを書くことになるとは。初めてなので。どうゆう感想が待ってるのかが気になりますが。またこうゆうホラーを書きたいと思います

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そして序章の幕が開けた 加奈子 @kanako3215

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