――恋をすること。その究極の形は、いったい何なのか。

読み終えて、私の心は粉々に砕けて、砂となってどこかへ飛んで行ってしまいました。
胸の真ん中に、ぽっかりと穴が空いたようで、ただひたすらに作者様の熱が注ぎ込まれたような衝撃を受けています。

世界の深淵が、ガラガラと音を立てて崩れてきても、そこの残されるのは、確かな愛の形なのかもしれない。
美しさとは、必ずしも、綺麗なものだけではない。

この詩を読み終えたとき、あなたはきっと、愛の形を知ることになるのでしょう。