有明の縹の空に八雲立ついざ出陣す吾子の背中よ

 有明ありあけはなだの空に八雲やくも立つ

 いざ出陣す吾子あこの背中よ


 noteの企画で、詠んだ歌です。

「色」を詠むこと、という指定があったので、日本の伝統色である「縹」を合わせてみました。


 情景としては、各種大会のある早朝に、気合い漲る我が子の出発の光景といったところでしょうか。

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第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部 篠川翠 @K_Maru027

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