互いに離れては生きられないのだ

冒険者サワタリは死にかけのモモンガの魔物を助けたつもりが従魔契約を結んでしまう。モモンガは何があってもサワタリから離れず、命令を欲して付き従う。しかし、サワタリは普通の冒険者ではなく、旅路は血に塗れていた。

何故サワタリは女性に危害を加える男を許さないのか。何故モモンガは主人を渇望していたのか。

少しずつ深まっていく彼らの絆がとても尊く感じる物語です。