息を吐かせぬ怒涛の展開

知識不足ゆえに稚拙な表現になってしまいますが、この作品は黒い繋がりと大金の流れを描いた名家ミステリーの部類だと思います。

真実を詳らかにしようとする主人公サイドと、圧力によって真実を葬ろうとする権力者サイド。

そこに愛憎が入り混じることで複雑怪奇な話に進展していき、多くの人物が傷付くことになる。

中弛みの無い展開も含めて、非常に楽しむことが出来ました。

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