緩やかに燃え広がり消えたとき

 あ~…なんということでしょう。
 企画の夢の話ではないなと思いつつ、読み終われば「お、おお…」と、自分の足元がぬかるんでいる感覚になりました。
 それはまるで夏休みに本屋で立ち読みした気分です。
 対岸の火事、増す水嵩。
 なるほどこの対比とバランスが絶妙です。